【2024年4月更新】ゲーミングPC最新セール情報

【2024年4月】おすすめの予算10万円以上15万円以下ゲーミングPCを紹介

予算10万円以上15万円以下のゲーミングPCは、ミドルクラスに位置付けられます。

本記事では予算10万円以上15万円以下のゲーミングPCのスペックについて簡単な解説をし、予算10万円以上15万円以下のおすすめゲーミングPCを厳選して紹介したいと思います。

目次

ゲーミングPCの価格分布について

ゲーミングPCの価格分布について

上記の表は、パソコン工房 iconのゲーミングPCの価格分布表(2023年3月調べ)です。10万円以上15万円以下のゲーミングPCは26台でした。意外と少ない印象です。

やはり、ビデオカードなど、各パーツの高騰が続いている現在、予算を10万円以上15万円以下に抑えるのはなかなか厳しいようです。

「30万円以上」は範囲が多いので例外として、やはり一般的にゲーミングPCは「15万円~20万円」という価格帯が主流です。

予算10万円以上15万円以下のゲーミングPCのスペックについて

予算10万円以上15万円以下のゲーミングPCのスペックについて

一般的にはゲーミングPCの価格のほとんどを占めているのはビデオカードです。

予算10万円以上15万円以下という縛りがある場合、それは自ずと搭載されるビデオカードのグレードがミドルクラスになることをを意味します。

大抵の場合、RTX 3050、RTX3060、RTX3060 Ti、RTX4060、RTX4060 Ti搭載のゲーミングPCに絞られます。

おすすめはRTX 4060搭載ゲーミングPCです。

性能的には、RTX 3060、RTX3060 Tiの中間といった感じです。ただ、消費電力はその2つのGPUより低く、さらにDLSS FGも使用可能という強みがあります。

DLSS FGを使用すれば、RTX 3060どころか、RTX 3060 Tiを凌ぐ性能を発揮します。

それでいて、RTX 4060搭載のゲーミングPCは安価に設定される傾向があり、結果的にこの価格帯で最もコスパの良いゲーミングPCとなっています。

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予算10万円以上15万円以下おすすめゲーミングパソコン

arkhive Gaming Custom GC-A5R66M

CPU:Ryzen 5 5600
GPU:RX 6600
メモリ:DDR4-3200 8GB×2
ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD
電源:650W 80PLUS BRONZE
価格:100,800円

arkhive Gaming Custom GC-A5R66M」はRyzen 5 5600×RX 6600のミドルクラスのゲーミングPCです。RX 6600は旧世代のグラボですが、性能的にはRTX 3060の8~9割の性能が出せているので、ミドルクラス帯としては悪くない性能です。Ryzen5 5600は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。マルチ性能だけでなく、シングル性能も十分高く、RX 6600あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどないです。ストレージは1TB、メモリは16GBと標準的な容量です。このモデルはパソコンSHOPアーク、Asrock、AMDのコラボモデルです。そのため、マザーボードは、「ASRock B550M Pro4」、ビデオカードは「ASRock Challenger AMD Radeon RX 6600」を採用しています。PCケースは「ZALMAN T3 PLUS」で、ケースの寸法は幅(W):約206mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約355mmです。

ROG Strix G10DK

CPU:Ryzen 7 5800X
GPU:RTX 2060 SUPER
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD
電源:500W 80PLUS BRONZE
価格:124,800円

「ROG Strix G10DK」はRyzen 7 5800X×RTX 2060 SuperのエントリークラスのゲーミングPCです。RTX 2060 Superは世代が古いですが、RTX 3060並みのゲーミング性能があります。Ryzen 7 5800Xは8コア16スレッドなので、マルチスレッド能力も高いだけでなく、シングル性能も高いです。RTX 2060 Superとの相性は良いです。ストレージは1TBと必要十分です。メモリは16GBなので標準的です。ただ残念ながらカスタマイズはできないので、もし容量不足を感じるのであれば、外部ストレージを使うなど、工夫が必要です。このモデルは、ASUS独自のPCケースを採用しています。CPUやGPUを搭載した上部エリア、電源やストレージを搭載した下部エリアに分けて、冷却性を向上させたりと随所に工夫を感じます。※割引クーポン「24SP2」を購入する際に適用することでセール価格となります。ケースの寸法は幅(W):約180mm x 高さ(H):約428mm x 奥行(D):約430mmです。

G-GEAR G-GEAR GA7A-D230/T

CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:RX 6600 XT
メモリ:DDR4-3200 8GB×2
ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD
電源:750W 80PLUS GOLD
価格:124,800円

「G-GEAR G-GEAR GA7A-D230/T」はRyzen 7 5700X×RX 6600 XTのエントリークラスのゲーミングPCです。RX 6600 XTはRADEONのエントリークラスのGPUです。RTX 3060を若干上回る性能を持っています。Ryzen 7 5700Xは6コア12スレッドのZEN3世代のCPUで、性能は十分高く、RX 6600 XTあたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどないです。ストレージは1TBで必要最低限あります。メモリは16GBと標準的です。マザーボードはMSI B550-A PROなど、質の高いパーツを採用しているのも魅力的です。ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約435mm x 奥行(D):約475mmです。

FRGKB760M/WS318/NTK

CPU:Core i5-12400F
GPU:RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB×2
ストレージ:500GB M.2 NVMe SSD
電源:600W 80PLUS BRONZE
価格:149,800円

FRGKB760M/WS318/NTK」はCore i5×RTX 4060 TiのゲーミングPCです。RTX 4060 Ti搭載モデルとしては最安クラスです。RTX 4060 TiはフルHD高画質を狙えるだけでなく、DLSS FGに対応しており、それを利用すればさらなる高フレームレートでゲームがプレーできます。Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUでEコアはありません。スペックが高いCPUではないですが、RTX 4060 Tiとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどないです。ストレージは500GBと少々不安です。余裕があれば、カスタマイズで増設することをおすすめします。メモリは32GBと大容量なので余裕があります。このモデルは、容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワーのPCケースを採用しているGKシリーズに属しています。ケースの寸法は幅(W):約215mm x 高さ(H):約347mm x 奥行(D):約401mmです。

まとめ

10万円以上15万円以下のおすすめのゲーミングPCは全体的にコスパに優れているモデルが多い印象です。コスパと性能を第一に考えているのなら、この価格帯からまずゲーミングパソコンを探してみるのはいかがでしょうか?

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