年に一度、開催されるAmazonブラックフライデーがいよいよ2022年11月25日から12月1日(木)まで開催されます。開催期間は6日間と長いので、いつもより安く自分の欲しいものが手に入るチャンスが増えます。
今回は「パソコン」、「パソコンパーツ」、「ストレージ」、「モニター」、「Amazonデバイス」、「ゲーム周辺機器」の6ジャンルで、おすすめのセール商品を厳選して紹介します。
Amazonブラックフライデーとは
11月の第4木曜日に、アメリカで感謝祭が開催されます。その日は祝日にあたり、その翌日の金曜日から小売店等でセールが開催されるようになりました。
セールを開催した多くの小売店等が黒字になったことから、感謝祭翌日の金曜日のことを「ブラックフライデー」と呼ぶようになりました。
もちろん、Amazonも毎年、ブラックフライデーを開催しています。年に1度しか開催しないということもあって、定期的に開催されるタイムセール祭りより安く、また開催期間も長いという特徴があります。
今年、2022年のAmazonブラックフライデーは、2022年11月25日(金)0:00から12月1日(木)23:59と、合計6日間開催されます。
Amazonブラックフライデーでさらにお得に買い物するには?
ポイントアップキャンペーンに参加する
Amazonタイムセール祭り開催に合わせて、最大10%還元される、ポイントアップキャンペーンが開催中です。キャンペーン参加条件は以下の3つです。
- 条件その1:12月1日(木)23:59までにキャンペーンにエントリー
- 条件その2:11月1日(木)23:59までに合計10,000円(税込)以上の買い物をする
- 条件その3:特定の条件を満たせばポイント還元率最大11%にアップ
条件3の「特定の条件を満たせばポイント還元率最大11%にアップ」というのは、以下の4つの条件によってポイント還元率が変動するという意味です。
条件 | 還元率 |
プライム会員 ※プライム会員になる | +2% |
Amazonショッピングアプリでの買い物 ※アプリをダウンロード | +0.5% |
Amazon Mastercardでの買い物 ※今すぐ申し込む | プライム会員なら+3% |
プライム会員以外なら+2.5% | |
Amazonデバイスおよびアクセサリーの購入 ※対象商品を見る | +5.5% |

Amazonブラックフライデーは一般会員でももちろんセールに参加可能です。ただ少しでもお得に買い物がしたいのなら、プライム会員に入ってもいいかもしれません。30日間の無料体験もあるので気軽に入会できます。セールが終わって解約手続きすれば一切料金がかかりません。プライム会員についての解説はこちら→https://mogalabo.com/amazon-prime/
プライムスタンプラリーに参加する
12月16日23時59分までに以下の5つのスタンプを集めると、最大50,000ポイントや商品が当たるプライムスタンプラリーが開催しています。条件としてはかなり緩いので参加することをおすすめします。ただし、キャンペーン中に対象商品を2000円以上購入は必須になるので注意が必要です。
- Amazon Music Primeを聴く
- ポイントアップキャンペーンにエントリーする
- Prime Videoを見る
- Prime Readingを読む
- 欲しいものリストに商品を追加する
日替わりビックサプライズセールがねらい目
Amazonブラックフライデーには以下のように3種類のセールが存在します。それぞれ以下のような特徴を持っています。
特徴 | |
特選タイムセール | カスタマーレビューで☆4つ以上の商品限定のセール |
数量限定セール | 最大12時間で終了する時間・数量限定のセール |
日替わりビックサプライズセール | 各日で対象のカテゴリーが変わる時間・数量限定のセール |
特にねらい目なのが日替わりビックサプライズセールです。日程とセール対象のカテゴリが下記のように発表されています。
対象カテゴリ | |
11月25日(金) | PC・タブレット・PC周辺機器・Amazonデバイス |
11月26日(土) | 食品・飲料・お酒・ドラッグストア |
11月27日(日) | おもちゃ |
11月28日(月) | ファッション |
11月29日(火) | シューズ・ジュエリー |
11月30日(水) | ホーム&キッチン |
12月1日(木) | ベビー・ベット・Amazonデバイス |
自分の購入したい商品のカテゴリが定まっているのなら、日替わりビックサプライズセール開催日を狙って買い物をするとさらにお得になります。
番外編その① Amazonネットスーパー最大50%OFFセール
食料品や日用品が最大50%オフになるAmazonネットスーパー最大50%オフセールが開催中です。ただ、利用できる対象エリアが決まっているのと、最低注文金額などの条件があるので、注意が必要です。
番外編その② Kindle Unlimited新規会員登録3か月99円キャンペーン
電子書籍約200万冊以上が読み放題となる、Kindle Unlimitedが最初の3か月を計99円で利用できるキャンペーンが開催中です。普段、月額980円かかるので、非常にお得です。
Kindle Unlimited新規会員登録3か月99円キャンペーン



Amazonネットスーパーと、Kindle Unlimitedのセールは記事の趣旨とは離れますが、非常にお得なので、番外編としてあえて紹介させていただきました。
おすすめAmazonブラックフライデーセール対象品
パソコン
Lenovo Ideapad Duet
ChromebookのLenovo Ideapad Duetがセール対象となっています。
いわゆる2 in 1ノートパソコンなので、パソコンにもタブレットにもなります。正直、スペックは低いですが、負荷が軽いChrome OSなので、ネットサーフィンやyoutubeの再生位なら割とそこそこ快適にこなせます。
キーボード付きの2 in 1ノートということを考えると破格の安さとなっています。ノートパソコンとして使うだけでなく、キーボードを外してタブレットとして使う汎用性の高さが魅力的です。
自分も所有していますが、IPS液晶、解像度がWUXGAなので、youtubeやamazon prime作品を楽しむ映像コンテンツ再生マシンとして愛用しています。
また今回のセール対象ではないのですが、容量が128GBのモデルも安いので、容量が気になる方はそちらもおすすめです。
Acer AspireTC TC-1760-H58Y/166SA
GPUはGTX 1660 SUPER、CPUはCore i5-12400Fを搭載しています。
GTX1660 SUPERはRTX3050とほぼ同等のゲーム性能をもっており、フルHD解像度であれば、大抵のゲームは遊べる性能があります。さらにCPUはインテル第12世代のCore i5-12400Fを搭載。
メモリはDDR4の8GB×1、ストレージは512GB(M.2)です。メモリが8GBというのが唯一のデメリットです。
ASUS ROG Strix G10DK
GTX1650とRyzen5 3600Xの組み合わせで9万円というのはかなり安いです。10万円以下でゲームもそこそこ遊びたいという方におすすめです。
ただ、ストレージは256GB、メモリが8GBと容量は少なめなので、その点は注意です。
ASUS TUF Gaming F15(FX506LHB-I5G1650W11)
液晶はTFTで144Hzに対応しています。スペック自体、そこまで高くないので、144Hz維持は大変ですが、軽いゲームで、設定を低くすれば、十分狙えると思えます。
ゲーミングノートパソコンの天敵熱問題も、このノートパソコンは複数のヒートパイプ、2つのヒートシンク、デュアルファン搭載で、冷却に力をいれているのが特徴的です。
ストレージは512GB(M.2)と必要十分ですが、メモリが8Gなのが少し心もとないです。
PCパーツ
Ryzen 5 5500
Ryzen 5 5500は、ZEN3アーキテクチャーのAPU、Ryzen 5 5600Gから内蔵GPUをなくしたモデルです。
そのため、性能自体は悪くなく、RTX 3060、RTX 3060 Tiといったミドルクラス帯のGPUであれば、そこまで足と引っ張ることないです。
ハイエンドのGPUではなく、ローエンド、ミドルクラス帯のGPUを搭載するつもりなら、まさに相性ピッタリのCPUといえます。
Asrock B660 Pro RS / B660M Pro RS
Asrock B660 Proシリーズは自動車競技をイメージしたデザインになっており、マザーボードの右下が光るのが大きな特徴となっています。
価格の割にデザイン性が優れているモデルですが、電源フェーズの数はそこまく多くなく、例えば、Core i7-12700を電力無制限でベンチマークを回すといった無茶な使い方には向いていません。
ただ、ゲームなど、一般的な用途であれば、インテル第12世代のCPUの発熱はおとなしいので問題ありません。もちろん、BIOSアップデートは必要ですが、インテル第13世代CPUにも対応しています。
B660 Pro RSはATX対応、B660M Pro RSはM-ATX対応なので注意してください。
GIGABYTE Z690 UD AX Rev. 1.0
もともと、Z690マザーの中では低価格で人気がありましたが、今回のセールは過去最安値といっていいほど安いです。
たしかにデザインも地味だし、M.2スロットのヒートシンクも1つしかないなど、ところどころコスト削減を感じさせるところはあります。
ただ、VRMは60A対応のPower Stageを採用した、16+1+1+2のフェーズ構成と必要十分な仕様です。最近の上位CPUはやたら消費電力は高いですが、このフェーズ構成であれば、しっかり性能は引き出せると思います。
安いけど作りはしっかりしている質実剛健なマザーボードです。BIOSを更新すれば、インテル第12世代だけでなく、インテル第13世代にも対応というのも魅力的です。
GIGABYTE Q-Flash Plus対応なので、CPUを取り付けることなくBIOS更新が可能です。ただ、1つ注意点があります。それはこちらのマザーはDDR5メモリが対応という点です。
DDR4メモリーを使いたいのであればDDR4に対応した、GIGABYTE Z690 UD AX DDR4 Rev.1.xをおすすめします。
IODATA GV-HDREC/E
キャプチャーボードは様々な種類がありますが、これはパソコンをまったく使用しない、外付けのキャプチャーボードです。
そのため、パソコン本体に負荷はまったくかけずにゲームのキャプチャーが可能になります。またマイクジャックもあるので、自分の声を収録することも可能です。保存もSDカードなので便利です。キャプチャされた映像も非常に美しいです。
ただ、ゲームの実況配信には使えないのでその点は注意です。あくまでもゲームの録画が目的のキャプチャボードです。
ストレージ
KIOXIA EXCERIA G2 SSD-CK1.0N3G2/N 1TB
読み込み:2,100MB/s、書き込み:1,700MB/sなので、Gen3タイプのものとしては平凡な性能ですが、1TBの
SUNEAST SSD 2TB
SATA SSDのSUNEAST SSD 2TBがセール対象となっています。
なんといっても魅力なのが価格です。なんと2TBで1万2千円です。2TBのM.2 SSD(Nvme)は2万円以上が当たり前なので、それを考えるとかなりお得です。
M.2 SSD(Nvme)に押されて、SATA SSDは廃れつつありますが、これだけ安ければまだまだ需要はあると個人的には思います。
モニター
HUAWEI MateView GT34 SOUND EDITION
34インチで解像度3440×1440というウルトラワイドモニターなので、普通のモニターでは味わえない迫力を感じながらゲームを楽しめます。
また165Hz対応なので、ウルトラワイドモニターの中でもトップクラスのハイリフレッシュレートを実現しています。
また、表示領域が幅広になるので、ブラウザのウインドウを3つ並べても違和感を感じません。ゲームだけでなく、事務作業等も効率が上がります。
さらにこのモニターはモニタースタンド一体型のサウンドバー、マイクを搭載してるという、ほかのモニターにはない特徴があります。
特にサウンドバーは5Wのステレオサウンドなので音量もかなり大きく、音質もそこそこ高いです。下手なスピーカーよりも音質はいいと思います。
Amazon デバイス
Echo dot(第4世代)
第3世代はデザインが地味でしたが、この第4世代になって球体になり、デザインが洗練されました。インテリアによりなじみます。時計表示機能もついているので、実用性はより増しました。
Echo Show 5(第2世代)
ディスプレイが5インチとそこまで大きくないですが、その分、本体が小さく邪魔にならないので枕元に置くことができます。
SwitchBot Hub Mini
例えば「アレクサ、ライトを消して」とEcho dotやEcho Showに話しかけるだけで部屋のライトがを消すことができます。
ただ、この機能に対応しているのは、スマートホームに対応している家電のみになります。
このSwitchBot Hub Miniを使えば、スマートホームに対応していない家電もスマート化できるようになります。
Fire TV Stickシリーズ
Fire TV Stickシリーズがセール対象となっています。
ノートPCなどの小さなディスプレイで動画を見ることを強いられた人にとって、このFire TV Stickは救世主になります。
Fire TV Stickを自宅の大きなテレビにつなげば、そのテレビで動画を楽しむことができるからです。もちろんアレクサにも対応しています。
なお4K解像度で映像を楽しみたい方はFire TV Stick 4K Maxをおすすめします。
ゲーム周辺機器
Razer BlackShark V2 Pro
ゲーミングヘッドセットの
Razer BlackShark V2 Proは「Razer BlackShark V2シリーズ」のワイヤレス版です。
Razer BlackShark V2シリーズの特徴である、TRIFORCE チタン 50MM ドライバー、THX SPATIAL AUDIOももちろん健在です。
音の特徴としては、低音が控えめで中、高音強めという、まさにFPS向けにチューニングされた音といった感じです。FPSを頻繁にやるというのであれば、おすすめです。
重さは320gなので有線版と比べて重いですが、そこまで気にならないレベルかと思います。肝心のバッテリーの持続時間は最長24時間と、ワイヤレスヘッドセットの中では優秀な部類に入ります。
Razer DeathAdder V2
DeathAdderシリーズの新モデルなので、本体重量、センサー、ケーブル等が改良をうけて進化しています。特に重量が82gになったのは大幅な進化といえます。
しかもそれらの進化にも関わらず、形状は昔のままです。昔からDeathAdderシリーズをお使いの方には手に自然となじむと思います。
ただ、マウスとしては大型なので、手が小さい方には合わない可能性が高いので、その点は注意です。
G613
キーボードのLogicool G613がセール対象となっています。
G613は2.4GHz、Bluetooth両対応のゲーミングワイヤレスキーボードです。遅延のほとんどない、LIGHTSPEED ワイヤレステクノロジーを採用しています。
キーボードのタイプとしてはメカニカル形式ですが、ロジクール独自のROMER-Gというキースイッチを採用しています。押し心地も軽く、軽快にキータイピングできます。
また、6つの専用Gキーがあり、特定の動作を割り当てることができます。
フルサイズのキーボードなのでテンキーがついており、その点も魅力的です。ただし、その分、サイズが大きくなっているのでその点は注意が必要です。
まとめ
今回のAmazonブラックフライデーは開催期間が、合計6日間開催されるので余裕があります。
3日間くらいしか開催されないタイムセールと比べると、余裕をもってセール対象品をじっくり探せますが、時間制限や数量限定だったりするので、売り切れの可能性は常に考えられます。
欲しいものがあれば、決断を普段より早めたほうがいいかもしれません。