Amazonのゲーマー向けの大型セール、「Amazon Gaming Week」が6月8日(木)まで開催されます。ゲーマー向けということでセール対象はゲーム周辺機器に限定されています。
今回は「ゲーミングマウス」、「ゲーミングキーボード」、「ゲーミングヘッドセット」、「ゲーミングモニター」、「PCパーツ」の5ジャンルに分けて、それぞれのおすすめの製品を厳選して紹介します。

価格は調査時点(※2023年6月5日)のものです。価格の変動や、在庫切れの可能性もありますので、その点はご了承ください。
Amazon Gaming Weekとは
Amazon Gaming Weekとはゲーム周辺機器に特化したamazonのセールです。
セール対象となるのは、以下のカテゴリーの商品です。
ゲーミングマウス
Razer Basilisk X HyperSpeed
Razer Basilisk V2という有線マウスがありますが、簡単に言えばそれの無線バージョンになります。
単三電池1本を本体の真ん中に収納する構造を採用しているため、重心がちょうど真ん中になり、違和感がほとんどありません。
また単三電池1本分の重量しか加算されないので、電池式のマウスの中では比較的軽量です。左右非対称のいわゆるエルゴノミクス形状をしているので、握ったときもしっくりきます。
気軽にワイヤレスゲーミングマウスを導入したい方におすすめです。
G703h
G703シリーズの最新機種で、扱いやすさ、値段が手ごろなことから、ワイヤレスゲーミングマウスの定番中の定番の製品という地位を確立しました。
扱いやすさはそのままに、107gから95gまでに軽量化され、さらにバッテリー駆動時間も32時間から60時間に伸びています。
ゲーミングキーボード
Logicool G913TKL
G913が発売されてから大分経ち、他のメーカーもゲーミングテンキーレスワイヤレスキーボードを発売していますが、未だにG913をしのぐものは出てきていません。
G913の素晴らしいところは多数あるのですが、なんといってもバッテリー持ちが良好なところです。
他社のゲーミングテンキーレスワイヤレスキーボードはバッテリー持ちが非常に悪いモデルが多いです。その点、G913はLED消灯で約1100時間持ちます。1日に多く使っても1カ月に1,2回くらいの充電で済みます。
キーは薄型クリッキー、薄型タクタイル、薄型リニアの3種類から選ぶことができます。
薄型クリッキーはいわゆる青軸に近く、カチャカチャした音が気になります。薄型リニアは静音タイプのものに近いですが、押した感触があまり感じられません。
そのため、バランスが良い、薄型タクタイルが最もおすすめです。また薄型タクタイルのみホワイトバージョンがあります。
エレコム ECTK-G01UKBK
茶軸のメカニカルスイッチ、ゲーミングキャップ付属、LEDバックライト、Windowsキー無効化、全キー同時入力など、ゲーミングキーボードとしてはありふれた機能性を持っていますが、日本語配列対応なのは魅力的です。
今回のセールでは大幅に値引きされており、狙っている人は今がチャンスです。
ゲーミングヘッドセット
EPOS H6 Pro 開放型+GSX300
EPOS H6 Pro 開放型+GSX300がセール価格となっています。
EPOSのゲーミングヘッドセットのH6 Proは、密閉型と開放型の2種類が展開されています。
音質にも違いがあり、聞き比べしたところ、開放型のほうが低音が強めだと感じました。ただ双方、音質は素晴らしく、あとは好みの問題でしょうか?
強いて言うなら足音重視のFPSをプレーするのなら密閉型を、臨場感重視のオープンワールドゲームでは開放型がいいかもしれません。
また長時間音楽を聴くというのであれば、開放型がおすすめです。
ブームマイクは取り外し可能なので、ヘッドホンとしても使えます。また、イヤーパッドが非常に大きいのが特徴です。耳が大きい人でも、イヤーカップに耳がすっぽり入ります。
また、今回はゲーミングDACのGSX300とのセットが破格の安さとなっています。単品でそれぞれ購入すると3万円以上するので、セットでの購入が断然おすすめです。
自分もこの組み合わせでゲームをしていますが、相性はバッチリだと感じています。
ゲーミングモニター
LG電子 UltraGear 24GN65R-B
UltraGear 24GN65R-Bは安価のわりに、発色に優れているIPS液晶(sRGB 99%)を採用しておきながら、リフレッシュレートが144Hz、応答速度が1msと、ゲーミングモニターとして最低点抑えておくべき点をクリアしています。
ちなみに解像度はフルHDです。
価格を抑えて、なるべく高画質でゲームがしたいという方に最適なゲーミングモニターとなっています。
エルゴトロンLX
モニターアームの代表格、エルゴトロン LXがセール対象となっています。
エルゴトロンLXは、「モニターアーム選びに迷ったら、とりあえずエルゴトロンLXを選んでおけば間違いない」と言われているほど、信頼性の高いモニターアームです。
保証期間は驚異の10年間。メーカーサイドもよっぽどのことがない限り、壊れないと自信をもっている証拠です。
一度購入しさえすれば、長く使えるので、モニターの調整に困っているのなら早めの導入をおすすめします。
現在、10%オフクーポンが配布されているのでさらに安く購入できます。
なお、Amazonベーシック モニターアームという類似品がありますが、こちらはエルゴトロンLXのOEM品です。製品そのものはほとんどエルゴトロンLXと同一のものと言っていいと思います。その代わり、エルゴトロンLXより価格が安いです。
ただ、Amazonベーシック モニターアームの保証期間は1年と圧倒的に短いので、それを考えると多少高くともエルゴトロンLXの購入をおすすめします。
PCパーツ
Desk Meet
電源、マザーボード、PCケースがセットになっているので、別途ストレージ、CPUを取り付けるだけで、パソコンを組むことが可能です。
わずか8リットルと小型の筐体の中に、20cmまでのビデオカードを搭載できるのが大きな魅力となっています。小型のパソコンが欲しいけど、ビデオカードも搭載したいという方におすすめです。
なお、Desk MeetにはB660チップセット搭載のインテル版と、X300チップセット搭載のAMD版の2種類があるので、その点は注意が必要です。
M.2 NVMe SSD Kingston SSD NV2
こちらのモデルは、PCI Express 4.0(x4)接続でありながら、価格はPCI Express 3.0(x4)並みというコスパが売りとなっています。
ps5ではPCI Express 3.0(x4)には対応していないので、安くストレージを増設したいのならこのKingston SSD NV2はおすすめできます。
今回は500GBモデル、1TBモデル、2TBモデルがセール対象となっています。おすすめは1TBモデルと2TBモデルです。M.2 SSD最安値といっていい価格です。
PCI Express 4.0(x4)接続しか対応していない、PS5のストレージの増設を安価に済ませたいというのであれば、第一候補になるのではと個人的に思っています。
ただ、連続読み取り速度が3,500MB/s、連続書き込み速度は2,100MB/sなので、PCI Express 4.0(x4)接続だからといって、過度な期待は禁物です。
Western Digital SN770
こちらのモデルは、エントリークラスのモデルでありながら、ハイエンドモデルに近い性能を実現し、コストパフォーマンスに優れています。
特にランダムアクセス性能は、DRAMレスにかかわらず、DRAM搭載のハイエンドモデルと遜色ないです。
レイテンシも非常に低く、さらにゲームモードという独自機能を持っているので、ゲーム利用時に大きな性能を発揮します。
今回は1TB、2TBのモデルがセール対象となっています。
まとめ
Amazon Gaming Weekはセールの規模としては小規模ですが、ゲーム周辺機器がお得に購入できる貴重な機会となっています。
セール期間は比較的長いので、じっくりとセール対象品を見定めてみてはいかがでしょうか?