楽天モバイルは巷では「安い、安い」と言われていますが、具体的にどの点が安いのか、イマイチ分からない方も多いかもしれません。
そこで今回、楽天モバイルがなぜ安いと言われるのか、大手キャリアの新プランと比較して、その理由を解説したいと思います。

こちらの記事は2021年に書かれたものです。情報が古いので、その点はご了承ください。
楽天モバイルはプラン料金が安い
楽天モバイルはデータ利用量の消費量に応じてプラン料金が変動する、段階定額制を採用しているのが大きな特徴です。
ここでdocomoのahamo、auのpovo、softbankのLINEMOといった、大手キャリアの新プランと比較してみます。
楽天モバイル | docomo(ahamo) | au(povo) | softbank(LINEMO) | |
プラン料金 | 段階定額制 0~1GB:0円 1GB超~3GB:1,078円 3GB超~20GB:2,178円 20GB超~無制限:3278円 | 定額制
20GB:2,970円 | 定額制
20GB:2,728円 | 定額制
20GB:2,728円 |
大手キャリアの新プランもデータ利用量が20GBにしては十分安いとは思いますが、定額制なのでたとえデータ利用量が2GBだったとしても、プラン料金は変わりません。
データ利用量が少なければ、なんか損をした気分です。
その点、楽天モバイルであれば、段階定額制を敷いているので、例えばデータ利用量が2GBだったとしたら1,078円になります。使った分だけ支払うので納得いきます。
特に楽天モバイルだと、0~1GBが0円、1GB超~3GBまでは1,078円と、極端に安いので、毎月のデータ利用量が少ないことが分かっているのなら、楽天モバイルの方が圧倒的にお得です。
また、20GBというデータ利用量が多い場合でも、大手キャリアの新プランが軒並み、3,000円近くなのに対して、楽天モバイルだと、2,178円なのでこちらもお得感があります。
楽天モバイルは国内通話料金・国内SMS利用料金が無料
楽天モバイルは専用の電話アプリ、Rakuten Linkの利用で、国内通話料金・国内SMS利用料金が無料になります。
相手がRakuten Linkアプリ未使用でも、また、相手が固定電話でも無料の対象になります。海外から国内にかけた場合も無料です。相手もRakuten Linkアプリを利用していれば、海外でも通話が無料になります。
さらに国内のSMS利用料金も無料です。ただこれはandroidのみで、iosの場合、相手もRakuten Linkアプリを利用する必要があります。
つまり、iosの場合はRakuten Linkアプリ同士じゃないと、SMSは有料になってしまうのでその点は要注意です。
ここでも先ほどと同じように、大手キャリアの新プランと比較してみます。
楽天モバイル | docomo(ahamo) | au(povo) | softbank(LINEMO) | |
国内通話 | 0円 | 30秒:22円 ※各通話最初の5分間は無料 | 30秒:22円 | 30秒:22円 |
国内SMS | 0円 | 一定の文字数に達した時点で料金が加算 ※1~70文字:3円 71~134文字:6円 | 一定の文字数に達した時点で料金が加算 ※1~70文字:3.3円 71~134文字:6.6円 | 一定の文字数に達した時点で料金が加算 ※1~70文字:3.3円 71~134文字:6.6円 |
大手キャリアの新プランでは国内通話、国内SMSは有料ですが、楽天モバイルはRakuten Linkアプリ使用という条件がつきますが、無料になります。
楽天モバイルは大手キャリアの新プランより安いのは間違いない
大手キャリアの新プランも今まで展開していたプランと比較すれば、かなり安くなっていますが、やはり楽天モバイルと比較すると、コスパが悪いです。
楽天モバイルは料金プランも安く、特に国内通話料金・国内SMS利用料金が無料なのは大きいです。
大手キャリアの新プランでは3,000円近くのプラン料金に加えて、通話料金、SMS料金が別途発生するので、それを考えるとかなりの割高になります。
なるべくスマホ代を安くしたいと考えているのなら楽天モバイル一択かと思います。
まとめ
今回は楽天モバイルと大手キャリアの新プランと比較してみて、楽天モバイルが本当に安いのか検証してみました。
検証の結果、やはり楽天モバイルは安かったです。
2021年7月3日現在、楽天モバイルはプラン料金が3か月無料になるキャンペーン、そして楽天ポイントが最大25,000ポイント還元されるキャンペーンを実施中です。
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