2023年12月最新のゲーミングPCセール情報をチェック

【2023年12月】おすすめのRTX 3050搭載ゲーミングPCを紹介!

RTX3050

RTX3050はエントリークラスに位置付けられるGPUです。エントリークラスでありながら、DLSSやリアルタイムレイトレーシングに対応しています。

本記事ではRTX3050についての簡単な解説をし、RTX3050搭載のおすすめゲーミングPCを厳選して紹介したいと思います。

目次

RTX3050の簡単な解説

RTX3050の基本スペック
アーキテクチャーAmpere
製造プロセス8nm
CUDAコア数2,560
RTコア数20
Tensorコア数80
ベースクロック / ブーストクロック1,552MHz / 1,777MHz
VRAM8GB(GDDR6)
メモリバス幅128bit
PCI-ExpressGen4.0×8
TDP130W
発売日2021年2月

RTX3050は2022年2月に販売開始されたGPUです。

RTX3050はRTX30シリーズのエントリークラスに位置付けられているGPUです。

そのため、上位モデルのRTX3060とスペックを比べると、CUDAコア数は3,584→2,560、メモリバス幅は192bit→128bit、VRAM容量は12GB→8GBと、かなりのスペックダウンをしています。

また競合となるのがGTX1660 Superです。スペックを比較すると、CUDAコア数、VRAM容量に関してはRTX3050が勝っていますが、メモリ帯域ではGTX1660 Superのほうが勝っています。

スペック上から見ると優劣つけがたいですが、RTX3050はVRAM容量が8GBとGTX1660 Superの6GBより多く、またリアルタイムレイトレーシング、DLSSに対応という強みがあります。

ただ、RTX3050の3D性能ではリアルタイムレイトレーシングのゲームプレーは負荷が重すぎるので、まともなゲームプレーは不可能です。

RTX 3050とは

3D MARK

定番ベンチマークの3D MARKで比較すると、RTX3050は上位のRTX3060と大きく差をつけられ、下回っています。

一方、GTX 1660Superと比較すると、差はほとんどなく互角だということが分かります。

ただ、GTX 1660SuperにはRTコアが搭載されていないので、Port RoyalではRTX3050が圧勝しています。

フルHDゲーミング

フルHD解像度でのゲームは比較的余裕があります。設定を落とせば、Apex LegendやFortniteであれば、144fpsを維持してのゲームプレーも十分可能です。

ただ、最高設定の中量級、重量級のゲームは60fpsを下回るので、設定を落とす必要があります。

フルHD解像度最高設定で安定して60fpsを維持してプレーしたいのなら、RTX3060以上をおすすめします。

なお、Forzahorizon 5のエクストリーム設定ではGTX1660 Superに対して圧勝しています。これはGTX1660 SuperがVRAM容量不足を起こしているためです。VRAM消費の多いゲームでは間違いなく、RTX3050のほうがパフォーマンスが出ます。

WQHDゲーミング

WQHD解像度でのゲームはかなり厳しいです。中量級、重量級のゲームではたとえ設定を低くしても、60fpsを維持してのプレーは不可能と思っていいです。

4Kゲーミング

4K解像度でのゲームは非常に厳しいです。Cyber Punk 2077などの超重量ゲームはもちろん、比較的負荷の軽いゲームでも快適なプレーは厳しいです。

RTX3050搭載ゲーミングPCはこんな方におすすめ

  • ApexやFortniteで、フルHD解像度低~中設定で144fpsを維持してプレーしたい方
  • とにかく安いゲーミングPCを探している方
検証環境

CPU:Core i7-12700、マザーボード:MSI PRO B660M-A、メモリ:Crucial CT2K16G4DFRA32A(16GB×2/3200MHz動作)、システムSSD:Crucial P2 1TB、データSSD:Kingston NV2 2TB

RTX 3050搭載おすすめゲーミングパソコン

TSUKUMO G-GEAR GA5A-B230/B2

CPURyzen 5 5500
ビデオカードRTX 3050
メモリ容量DDR4 16GB
ストレージ容量1TB M.2 NVMe SSD【Gen3】
本体寸法約190mm(幅)x約435mm(高さ)x約475mm(奥行)
価格117,200円

Ryzen 5 5500×RTX 3050のエントリークラスのゲーミングPCです。

Ryzen 5500は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。APUのRyzen 5 5600Gから内蔵GPUをなくしたバージョンと言える存在です。

そのため、L3キャッシュの量が少ないというデメリットはありますが、RTX 3050あたりのビデオカードと組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。

メモリは16GB、ストレージは1TBと基本スペックは優秀です。

さらにマザーボードはATXサイズのMSI B550-A PRO、電源はCWT製の500W 80PLUS BRONZE対応、ストレージはSamsung 980 1TB採用と、質の高いパーツを採用しているのも魅力的です。

パソコン工房 iiyama SOLUTION-M0P5-R45-NAX 

CPURyzen 5 4500
ビデオカードRTX 3050
メモリ容量DDR4 16GB
ストレージ容量500GB M.2 NVMe SSD【Gen3】
本体寸法約190mm(幅)x約357mm(高さ)x約415mm(奥行)
価格113,800円

Ryzen 5 4500×RTX 3050のエントリークラスのゲーミングPCです。

Ryzen 5 4500は6コア12スレッドのZEN2世代のCPUで、高性能というわけではないですが、RTX 3050あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。

メモリは16GBなのはいいですが、ストレージは500GBと少し心もとないので、ストレージは1TBへのカスタマイズがおすすめです。

まとめ

RTX3050搭載のBTOパソコンは、10万円前半で購入できるモデルが多く、総じてコスパが高い印象です。

RTX3050はエントリークラスのビデオカードですが、軽いゲームはもちろん、DLSSを使用すれば重いゲームも十分遊べる性能は持っています。

初めてゲーミングパソコンを購入する方はもちろん、予算に限りがあって、なるべく性能の高いゲーミングパソコンが欲しいという方にも、RTX3050搭載ゲーミングパソコンはおすすめできます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次