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【2024年3月】おすすめの安いRTX3060搭載ゲーミングPCまとめ

RTX3060

RTX3060はミドルクラスに位置付けられるGPUです。

本記事ではRTX3060についての簡単な解説をし、RTX3060搭載のおすすめゲーミングPCを厳選して紹介したいと思います。

目次

RTX3060の簡単な解説

RTX3060の基本スペック
アーキテクチャーAmpere
製造プロセス8nm
CUDAコア数3,584
RTコア数28
Tensorコア数112
ベースクロック / ブーストクロック1,320MHz / 1,780MHz
VRAM12GB(GDDR6)
メモリバス幅192bit
PCI-ExpressGen4.0×16
TDP150W
発売日2021年2月

RTX3060は2021年2月に販売開始されたGPUです。

RTX3060はRTX30シリーズのミドルクラスに位置付けられて、前世代のRTX2060に置き換わるものといえます。

RTX2060と比べると、RTX3060のCUDAコア数は1,920→3,584と大幅増と、基本スペックは大幅に拡張されています。さらに、「第2世代RTコア」、「第3世代Tensorコア」を内蔵し、DLSSやリアルレイトレーシングの性能も向上しています。

ただ、RTX3060は上位モデルのRTX3070、RTX3060 Tiより明確に下位のモデルとして位置づけられ、RTX3070、RTX3060 Tiと異なる、「GA106」というGPUコアを採用しています。

CUDAコア数などの基本スペックだけでなく、GPUコアもより下のグレードが採用ということで、RTX3070、RTX3060 Tiとは明確に性能差があります。

ただ、VRAMのみ12GBと大容量です。上位モデルのRTX3070、RTX3060Tiよりも多く搭載されており、その点は明確な強みと言えます。

RTX3060は価格の安さに加え、フルHDゲーミングを60fps以上でプレー可能ということで、非常に人気が高いGPUとなっています。

モガ

2023年現在、Steamユーザーの中で、人気の高いGPUを集計したところ、RTX3060は上位に位置しています。

RTX 3060のゲーム性能

3D MARK

定番ベンチマークの3D MARKを比較すると、RTX3060は、今回集計したGPUの中でちょうど中間地点に位置しています。

RTX3060は上位のRTX3060Tiだけでなく、下位のRTX3050と性能差が大きく離れており、まさにミドルクラスのGPUといった感じです。

フルHDゲーミング

フルHD解像度でのゲームは余裕の一言です。設定を落とせば、Apex LegendやFortniteであれば、240fps以上のfpsを維持してのゲームプレーも十分可能です。

また、超重量級ゲームのCyber Punk 2077のウルトラ設定でも平均fpsは60以上です。このデータから見てとれるのは、RTX3060はまさにフルHDゲームをプレーするのに最適なGPUといえます。

WQHDゲーミング

WQHD解像度でのゲームは比較的余裕をもってプレーができます。ただ、超重量級ゲームのCyper Punk 2077のウルトラ設定では平均fps60には達しませんでした。

超重量級ゲームをWQHD解像度でプレーする際は設定を落とすことをおすすめします。

4Kゲーミング

4K解像度でのゲームはかなり厳しい印象です。Cyber Punk 2077などの超重量ゲームはもちろん、比較的負荷の軽いゲームでも快適なプレーは厳しいです。

RTX3060搭載ゲーミングPCはこんな方におすすめ

  • ApexやFortniteで、フルHD解像度低~中設定で240fpsでプレーしたい方
  • ForzaHorizon 5などの中量級ゲームを、WQHD解像度最高設定で60fpsでプレーしたい方
  • Cyber Punk 2077などの超重量級ゲームを、フルHD解像度最高設定で60fpsでプレーしたい方
  • 性能と価格のバランスに優れた、コスパの良いゲーミングパソコンを探している方
検証環境

CPU:Core i7-12700、マザーボード:MSI PRO B660M-A、メモリ:Crucial CT2K16G4DFRA32A(16GB×2/3200MHz動作)、システムSSD:Crucial P2 1TB、データSSD:Kingston NV2 2TB

RTX 3060搭載おすすめゲーミングパソコン

iiyama LEVEL-M1A6-R75F-SLX-WHITE

  • CPU:Ryzen 5 4500
  • GPU:RTX 3060 12GB
  • メモリ:8GBx2
  • ストレージ:500GB NVMe SSD
価格:115,800
このモデルについて詳しく見る

Ryzen 5 4500×RTX 3060(12GB)のミドルクラスのゲーミングPCです。

Ryzen 5 4500は6コア12スレッドのZEN2世代のCPUで、性能が高いわけではないので、RTX 3060 12GBあたりのビデオカードとの組み合わせであれば、若干の性能不足を感じにくいかもしれません。

メモリは16GBなのはいいですが、ストレージは500GBと少し心もとないので、ストレージは1TBへのカスタマイズがおすすめです。

このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。

標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。

なおこのモデルはスペックはそのまま同じで、PCケースが黒いブラックモデルとPCケースが白、ファンがピンクのさくらモデル iconがあります。

G-GEAR GA5A-B230/B2

  • CPU:Ryzen 5 5500
  • GPU:RTX 3060 12GB
  • メモリ:8GBx2
  • ストレージ:1TB NVMe SSD
価格:132,600
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Ryzen 5 5500×RTX 3060(12GB)のエントリークラスのゲーミングPCです。

Ryzen 5500は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。APUのRyzen 5 5600Gから内蔵GPUをなくしたバージョンと言える存在です。

そのため、L3キャッシュの量が少ないというデメリットはありますが、RTX 3060(12GB)あたりのビデオカードと組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。

メモリは16GB、ストレージは1TBと基本スペックは優秀です。

さらにマザーボードはATXサイズのMSI B550-A PRO、電源はCWT製の500W 80PLUS BRONZE対応、ストレージはSamsung 980 1TB採用と、質の高いパーツを採用しているのも魅力的です。

iiyama LEVEL-M7P5-R45-RBX

  • CPU:Ryzen 5 5600X
  • GPU:RTX 3060
  • メモリ:8GB×2
  • ストレージ:500GB NVMe SSD
価格:131,800円
このモデルについて詳しく見る

Ryzen 5 5600X × RTX 3060のミドルクラスのゲーミングPCです。

CPUは6コア12スレッドのZEN3世代のRyzen 5 5600Xを搭載。ZEN3世代ということで、マルチ性能だけでなく、シングル性能も高いです。RTX 3060との相性は良好です。

メモリは8GB×2なのはいいですが、ゲームを複数インストールするのであれば、ストレージ500GBは正直不安はあります。カスタマイズで、ストレージを増やした方がいいかもしれません。

このモデルは、冷却性と拡張性を両立させたPCケースを採用している、R-Classに属しています。深みのあるマットブラックを採用し、デザイン性も高いです。

iiyama LEVEL-M7P5-R57X-RBX

  • CPU:Ryzen 7 5700X
  • GPU:RTX 3060
  • メモリ:8GB×2
  • ストレージ:500GB NVMe SSD
価格:137,700円
このモデルについて詳しく見る

Ryzen 7 5700X × RTX 3060のミドルクラスのゲーミングPCです。

Ryzen 7 5700Xは8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで、性能は十分高く、RTX 3060あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはまずないです。

メモリは8GB×2なのはいいですが、ゲームを複数インストールするのであれば、ストレージ500GBは正直不安はあります。カスタマイズで、ストレージを増やした方がいいかもしれません。

このモデルは、冷却性と拡張性を両立させたPCケースを採用している、R-Classに属しています。深みのあるマットブラックを採用し、デザイン性も高いです。

まとめ

RTX3060搭載のBTOパソコンは、12~13万円代で購入できるモデルも多く、総じてコスパが高い印象です。

「フルHD解像度でゲームをやりたい」というはっきりとした目的があるのなら、中途半端に高いモデルを買うよりも、比較的コスパに優れたRTX3060搭載のゲーミングパソコンをおすすめします。

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