2024年1月、某所にて、HPの製品体験が開催されました。今回そのイベントにご招待いただいたので、簡単なレポートをお送りします。
体験会では、「法人向け製品」、「個人向け製品」、「ゲーミングPC製品」、「Hyper X製品」、「プリンター製品」、「Polyブランド製品」の6ジャンルに分かれて製品を体験することができました。
今回は自分が特に気になった「OMEN Transcend 14」を紹介したいと思います。
OMEN Transcend 14
個人的に一番気になったのが「OMEN Transcend 14 」です。
「OMEN Transcend 14」は、ゲームパフォーマンスとクリエイティビティを両立するゲーミングノートパソコンです。
OMEN(無印)>OMEN Trancend>Victus
「OMEN Transcend」シリーズは、HPが展開しているゲーミングノートPCの中では、ちょうど中間グレードに位置付けられます。
「OMEN Transcend 14」の特徴をまとめると以下の通りです。
・14インチ、重量1.63kgというコンパクトゲーミングノートPC
・高強度アルミニウム合金を採用
・140W USB Type-C電源アダプタを採用
・最大11時間のバッテリー駆動時間
・Intel Dual Channel Flow Technology採用で優れた冷却性能を実現
・CPUに必要な電力を割り当てるOMEN Dynamic Powerを搭載。
・インテルCore Ultraプロセッサ搭載
・AI演算能力に特化したNPUを搭載
・高精細2.8K 120Hz HDR OLEDディスプレイを搭載
・HyperX Cloud III Wirelessゲーミングヘッドセット同梱
・NVIDIA RTX 4070を搭載可能
・半透明と黒の「プディングキートップ」とキー間隔が狭い「ラティスレスキーボード」を採用
2.8K (2880 x 1800)という高解像度、さらにOLEDディスプレイということで映し出される映像は色鮮やかでした。
室内が暗くうまく撮影できませんでした。実際の目で見ると本当に綺麗でした。
高強度アルミニウム合金を採用ということで質感が良かったです。また黒を基調としており、良い意味でゲーミングノートPCらしくないデザインだと感じました。
RGBキーボードなので色鮮やかに光ります。半透明と黒の「プディングキートップ」を採用していることもあって、RGBの光り方がより目立っています。
パームレストには「014」という数字が刻印されていました。
NPUが搭載されているので、CPUに負荷をかけないで、AI処理が可能です。
モデル名 | パフォーマンス | パフォーマンスプラス | スプリーム |
---|---|---|---|
OS | Windows 11 Pro | ||
プロセッサ | Intel Core Ultra 7 プロセッサー 155H | Intel Core Ultra 9 プロセッサー 185H | |
グラフィック | NVIDIA RTX 4050 Laptop | NVIDIA RTX 4060 Laptop | NVIDIA RTX 4070 Laptop |
メモリ | 16GB | 32GB | |
ストレージ | 1TB(Gen4 M.2 SSD) | 2TB(Gen4 M.2 SSD) | |
無線LAN | Intel WIFI 6E AX221(2×2)Bluetooth 5.3 | ||
ディスプレイ | 14インチ・2.8K OLED、120Hz | ||
キーボード | バックライトキーボード(日本語配列) | ||
インターフェース | ・Thunderbolt 4 with USB Type-C® 40Gbps ×1(USB Power Delivery, DisplayPort™ 1.4, 電源オフUSBチャージ機能対応) ・USB Type-C 10Gbps ×1 (USB Power Delivery, DisplayPort™ 1.4, 電源オフUSBチャージ機能対応) ・USB Type-A 10Gbps ×2 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応) ・HDMI 2.1 出力端子×1 ・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 | ||
サイズ | 313×233.5×16.91-17.99mm | ||
質量 | 約1.637kg | ||
標準保証 | 1年間 | ||
標準価格 | 253,000円 | 271,000円 | 349,500円 |
大きく分けて、パフォーマンス、パフォーマンスプラス、スプリームの3種類に分かれます。CPUについては、パフォーマンス、パフォーマンスプラスではIntel Core Ultra 7 プロセッサー 155Hに、スプリームではIntel Core Ultra 9 プロセッサー 185Hになります。
グラフィックについては、パフォーマンスはRTX 4050、パフォーマンスプラスはRTX 4060、スプリームではRTX 4070になります。
そのほか、スプリームはメモリが32GB、ストレージが2TBと他のモデルに比べて余裕があります。