【2024年5月更新】ゲーミングPC最新セール情報

おすすめの予算10万円以下のゲーミングPCを紹介! 4月のセールで安いモデルを選別

予算10万円以下のゲーミングPC

近年、各PCパーツの価格が高騰していることもあり、ゲーミングPCの価格も高騰気味です。

そのため、予算10万円以下のゲーミングPCを探すのは昔に比べるとハードルが高いです。

ただ、根気よく探せば、予算10万円以下のゲーミングPCを見つけることも可能です。

今回の記事では、予算10万円以下のゲーミングPCのおすすめモデルを紹介します。

目次

予算10万円以下のゲーミングPCの特徴

予算10万円以下のゲーミングPCの特徴

予算10万円以下のゲーミングPCは必然的に、エントリーモデルに分類されます。

搭載されているGPUは、GTX 1650、GTX 1660 SUPER、RTX 3050(6GB)、RX 6400、RX 6500など、いわゆるエントリークラスのものになります。

GTX 1660 SUPER、GTX 1650の平均fps
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検証環境

検証環境
検証環境
CPUインテル 「Core i5-14600KF
CPUグリスARCTIC 「MX-4
ビデオカードGainward 「GeForce GTX 1660 SUPER Pegasus
Palit「GeForce RTX 3050 StormX OC
マザーボードGIGABYTE「B760 AORUS ELITE
メモリKingston 「FURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)」(16GB×2)
(DDR5-4800に設定)
SSDKingston「NV2 SSD 2TB
Western Digital「WD_BLACK SN770 NVMe 1TB
Western Digital「WD Blue SN580 NVMe SSD 1TB
電源ユニットCorsair「RM750e
PCケースXPG「VALOR AIR JP2
OSWindows 11 Home 64bit版

代表して、GTX 1650とGTX 1660 SUPERを使用して、フルHD解像度、最高設定の各ゲームの平均fpsをまとめたのが上記の表です。

GTX 1660 SUPERであれば、重量級は厳しいですが、中量級のゲームであれば十分フルHD解像度、平均60fpsでプレー可能です。設定を下げれば、重量級のゲームもプレー可能です。

GTX 1650は負荷の重いゲームはフレームレートが伸びづらいです。ただし、負荷の軽い軽量級のゲームであれば、フルHD解像度、平均60fpsでプレー可能です。

ただ、この価格帯のGPUはVRAM容量が少ないです。GTX 1660 SUPERは6GB、GTX 1650は4GBしかありません。昨今、フルHD解像度でもVRAM消費量が6GBを超えるゲームがあります。

そのため、Forza Horizon 5のようにVRAM消費量が激しいゲームだとパフォーマンスは発揮できない可能性が高くなります。

このように予算10万円以下のゲーミングPCは設定を下げたり、負荷が軽い、VRAM消費量が激しくないゲームをプレーといった、一工夫が必要です。

予算10万円以下のおすすめゲーミングPC

コンパクトタワーPC TS-I7700GTX66TIMIJ

コンパクトタワーPC TS-I7700GTX66TIMIJ

CPU:Core i7-11700
GPU:GTX 1660 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB×1
ストレージ:500GB M.2 NVMe SSD
電源:750W 80PLUS GOLD
価格:99,800円

Core i7 11700×GTX 1660 TiのゲーミングPCです。GTX 1660 TiはGTX 1660 Superとほぼ同等な性能を持っていますCore i7 11700は8コア16スレッドのインテル第11世代のCPUで、性能はそこまで高くありませんが、GTX 1660 Tiくらいとのビデオカードとの組み合わせであれば性能不足を感じることはないです。メモリは16GBなのはいいですが、シングルチャネルなのは注意が必要です。また、ストレージは500GBと少し心もとないです。カスタマイズできないので、自分で増設するか、外部ストレージを使うなど工夫が必要です。このモデルは小型のPCケースのJONSPLUS i100 Proを採用しています。小型でありながら、材質はアルミなので高級感もあります。さらに、マザーボードはMSI MPG B560I GAMING EDGE WIFIを採用するなど、質の高いPCパーツを採用しています。ケースの寸法は約194mm(幅)x約307mm(高さ)x約435mm(奥行)です。

iiyama LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE

CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 3050
メモリ:DDR4-3200 8GB×2
ストレージ:500GB M.2 NVMe SSD
電源:650W 80PLUS BRONZE
価格:99,800円

「iiyama LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE 」はRyzen 5 4500×RTX 3050のエントリークラスのゲーミングPCです。RTX 3050はRTX30シリーズのエントリークラスのGPUです。低設定であればフルHD60fpsを狙えるだけでなく、DLSSに対応しており、それを利用すればさらなる高フレームレートでゲームがプレーできます。ただし、このモデルが搭載しているのは6GB版なので、8GB版に比べると性能が若干落ちるので注意が必要です。Ryzen 5 4500は6コア12スレッドのZEN2世代のCPUで、高性能というわけではないですが、RTX 3050あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。ストレージは500GBと少々不安です。余裕があれば、カスタマイズで増量することをおすすめします。メモリは16GBと標準的です。このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。なおこのモデルはスペックはそのまま同じで、PCケースが黒いブラックモデルとPCケースが白、ファンがピンクのさくらモデル があります。ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。

まとめ

今回、10万円という縛りでゲーミングPCを探しましたが、たしかに数は少ないですが探してみると意外と多い印象があります。

ただ、やはり全体的に力不足なのは事実です。

もし、フルHD解像度のゲームを快適にプレーしたいのなら、もう少し予算を出して10万円~15万円くらいから探してみることをおすすめします。

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