【2024年7月更新】ゲーミングPC最新セール情報

おすすめの予算10万円以下のゲーミングPCを紹介! 6月のセールで安いモデルを選別

予算10万円以下のゲーミングPC

近年、各PCパーツの価格が高騰していることもあり、ゲーミングPCの価格も高騰気味です。

そのため、予算10万円以下のゲーミングPCを探すのは昔に比べるとハードルが高いです。

ただ、根気よく探せば、予算10万円以下のゲーミングPCを見つけることも可能です。

今回の記事では、予算10万円以下のゲーミングPCのおすすめモデルを紹介します。

目次

予算10万円以下のゲーミングPCの特徴

予算10万円以下のゲーミングPCの特徴

予算10万円以下のゲーミングPCは必然的に、エントリーモデルに分類されます。

搭載されているGPUは、GTX 1650、GTX 1660 SUPER、RTX 3050(6GB)、RX 6400、RX 6500など、いわゆるエントリークラスのものになります。

GTX 1660 SUPER、GTX 1650の平均fps
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検証環境

検証環境
検証環境
CPUインテル 「Core i5-14600KF
CPUグリスARCTIC 「MX-4
ビデオカードGainward 「GeForce GTX 1660 SUPER Pegasus
Palit「GeForce RTX 3050 StormX OC
マザーボードGIGABYTE「B760 AORUS ELITE
メモリKingston 「FURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)」(16GB×2)
(DDR5-4800に設定)
SSDKingston「NV2 SSD 2TB
Western Digital「WD_BLACK SN770 NVMe 1TB
Western Digital「WD Blue SN580 NVMe SSD 1TB
電源ユニットCorsair「RM750e
PCケースXPG「VALOR AIR JP2
OSWindows 11 Home 64bit版

代表して、GTX 1650とGTX 1660 SUPERを使用して、フルHD解像度、最高設定の各ゲームの平均fpsをまとめたのが上記の表です。

GTX 1660 SUPERであれば、重量級は厳しいですが、中量級のゲームであれば十分フルHD解像度、平均60fpsでプレー可能です。設定を下げれば、重量級のゲームもプレー可能です。

GTX 1650は負荷の重いゲームはフレームレートが伸びづらいです。ただし、負荷の軽い軽量級のゲームであれば、フルHD解像度、平均60fpsでプレー可能です。

ただ、この価格帯のGPUはVRAM容量が少ないです。GTX 1660 SUPERは6GB、GTX 1650は4GBしかありません。昨今、フルHD解像度でもVRAM消費量が6GBを超えるゲームがあります。

そのため、Forza Horizon 5のようにVRAM消費量が激しいゲームだとパフォーマンスは発揮できない可能性が高くなります。

このように予算10万円以下のゲーミングPCは設定を下げたりといった一工夫が強いられます。

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予算10万円以下のおすすめゲーミングPC

モガ

2024年6月22日(土)に更新しました。

AeroStream RM3A-A238/B

スペック
CPURyzen 3 4100
GPURX 6500 XT
メモリ16GB (8GB x2)
ストレージ500GB M.2 Gen 4 NVMe SSD
M.2スロット1個(空きスロット0)
マザーボードASUS PRIME A520M-E (MicroATX)
電源550W 80PLUS BRONZE
価格89,800円+送料2,200円

TSUKUMOの「AeroStream RM3A-A238/B」はRyzen 3 4100×RX 6500 XTのゲーミングPCです。

「Ryzen 3 4100」は4コア8スレッドのZEN2世代のCPUです。正直、CPU単体としての性能は高くないです。ただ、組み合わせるGPUがRX 6500 XTなので、組み合わせとしては悪くないです。

もちろん、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能も弱いです。

ストレージはGen3接続のNVMe SSDの500GBモデルを搭載。できれば1TBへの増設をおすすめします。

マザーボードはMicroATXサイズの「ASUS PRIME A520M-E」を採用。M.2スロットは1基あり、空きスロットは0なので、SSDの増設は不可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースはエアフローを重視したAeroStream専用オリジナルケースを採用しています。

ケースの寸法は約180mm(幅)x約358mm(高さ)x約406mm(奥行)です。

PCパーツの高騰化で、ゲーミングPCの価格は高くなっています。そんな状況の中で、9万円以下で購入できるこのモデルは、予算に限りがある人にとって、魅力的に映るかと思います。

AeroStream RM3A-A238/Bのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀クリエイティブ性能は弱い
ストレージは500GB
M.2 NVMe SSDの増設はできない
LEDやガラスパネルは採用されておらず、地味なデザイン

コンパクトタワーPC TS-I7700GTX66TIMIJ

スペック
CPUCore i7-11700
GPUGTX 1660 Ti
メモリ16GB
ストレージ500B M.2 Gen 4 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1)
マザーボードMSI MPG B560I GAMING EDGE WIFI (Mini-ITX)
電源750W 80PLUS GOLD
価格94,980円+送料0円

TSUKUMOの「コンパクトタワーPC TS-I7700GTX66TIMIJ」はCore i7-11700×GTX 1660 TiのゲーミングPCです。

「Core i7 11700」は8コア16スレッドのインテル第11世代のCPUで、性能はそこまで高くありませんが、GTX 1660 Tiくらいとのビデオカードとの組み合わせであれば性能不足を感じることはないです。

もちろん、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。

ストレージはNVMe SSDの500GBモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。

このモデルはカスタマイズできないので、容量不足であれば、SATAのSSDを増設するか、外部ストレージを使う必要があります。

マザーボードはMini-ITXサイズの「MSI MPG B560I GAMING EDGE WIFI」を採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1なので、SSDの増設は可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(16GB×1)を搭載しています。デュアルチャネルではなく、シングルチャネルとなっています。

電源は80PLUS GOLDの750Wという大容量です。将来的により上位のビデオカードに変更した際も対応できます。

PCケースは、JONSPLUS i100 Proを採用しています。小型でありながら、水冷式CPUクーラーを取り付け可能など、ハイエンド構成が可能です。材質はアルミなので高級感もあります。

また、MINI-ITXケースでありながら、360mm簡易水冷や長さ373mmまでのビデオカードに対応と拡張性も高いです。

ケースの寸法は約194mm(幅)x約307mm(高さ)x約435mm(奥行)です。

AeroStream RM5A-B238/Bのポイント
メリットデメリット
質感の高いPCケース
小型
M.2 NVMe SSDの増設はできる
電源の容量は750Wと大容量
小型ケースでありながら拡張性が高い
ストレージ容量は500GB
メモリがシングルチャネル構成
モガ

最もおすすめなのは「コンパクトタワーPC TS-I7700GTX66TIMIJ」です。GTX 1660 Tiを搭載しているので、10万円以下という価格帯の中では断トツのゲーム性能を発揮します。

まとめ

今回、10万円という縛りでゲーミングPCを探しましたが、記録的な円安もあって、数は正直少ないです。

選択肢を増やしたいのなら、もう少し予算を出して10万円~15万円くらいから探してみることをおすすめします。

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