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グラボをそのまま流用!グラボなしBTOパソコンおすすめ5選

GTX3060とGTX1070Ti

2021年現在、グラフィックボードの価格高騰は凄まじいものがあります。PC全部を買い替えるとなると、出費が痛いです。

そこでおすすめなのが、グラフィックボードなしのBTOパソコンです。

グラフィックボード以外のパーツは最新のものにし、グラフィックボードのみ後で自分で増設するというものです。

今回はグラボなしBTOパソコンの選び際の注意点、そしておすすめのグラボなしBTOパソコンをBTOメーカーごとに紹介し、合わせて5つ紹介します。

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グラボなしBTOパソコンとは

グラボなしBTOパソコンとは2021年6月現在、グラフィックボードの価格は高騰しています。

例えば、以前レビューしたグラフィックボード、ZOTAC GeForce GTX 1650 OCを例にして価格の推移を見てみます。

GDDR6を積んだGTX1650をレビュー!高コスパなグラボ
GTX1650はそこそこの性能、値段、消費電力で人気の高いグラボです。2020年4月ごろ、ビデオメモリがGDDR6に変更されたGTX1650がひっそりと発売されました。今回GDDR6を積んだGTX1650を購入したのでレビューしたいと思います。

GTX1650の価格推移
引用:https://kakaku.com/item/K0001257535/pricehistory/

自分が購入した2020年6月時点での価格は約1万5千円でした。ところが2021年3月時点で急に価格が高騰し、最終的に約3万5千円まで値上がりしました。

2021年6月現在、少し価格が落ち着き約3万円になっています。それでも自分が買った時よりも価格が2倍高くなっています。

グラフィックボードの価格高騰の理由としては、輸送費高騰、半導体不足、マイニング需要の高まり、転売など、様々な原因が考えられます。

このグラフィックボードの価格高騰はBTOパソコンの価格高騰にもつながっています。

そこで今回自分がおすすめするのはグラフィックボードなしのBTOパソコンです。幸い、グラフィックボード以外のパソコンパーツの価格は落ち着いています。

グラフィックボードなしのBTOパソコンであれば、元から持っているグラフィックボードだけ流用できますし、グラフィックボードだけ中古で購入ということも可能です。

グラフィックボード込みの一般的なBTOパソコンを買うより、予算を大幅に抑えることが出来ます。

グラボなしBTOパソコンを選ぶ際の注意点

電源容量に注意

電源容量に注意グラフィックボードなしのBTOパソコンを購入する際、一番注意する点は「電源容量」です。

グラフィックボードなしのBTOパソコンの中には、当然、グラフィックボードなしで運用することを前提としているモデルもあります。

そういったモデルは、電源容量が極端に少ないので、後からグラフィックボードの増設はできません。

一定以上の電源容量を選べるモデルをおすすめします。

各グラフィックボードに必要な推奨電源容量は以下のサイトを参考にしてみてください。
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_power_calculation_main

PCケースに注意

PCケースに注意
昨今のグラフィックボードは大型のタイプも増えてきました。グラフィックボードなしBTOパソコンがスリム型のPCケースを採用している場合、グラフィックボードが入らない可能性があります。

スリム型のPCケースを採用しているモデルは避け、一般的なサイズのPCケースを採用しているモデルをおすすめします。

CPUに注意

CPUに注意グラフィックボードの性能をフルに活かすためには、ある程度の性能をもったCPUが必要です。CPUがボトルネックとなって、グラフィックボードの性能を引き出せなくなるからです。

グラボなしBTOパソコンの低価格のモデルは、celeronを搭載していることが多いです。グラフィックボードを搭載となると、正直力不足なCPUです。

なるべくならcore iシリーズなどの上位のCPUを選んだ方がいいです。

メモリに注意

メモリに注意
用途にもよりますが、一般的にゲーム、動画編集などのクリエイティブな作業をやるなら、最低でもメモリは16GBは欲しいです。

BTOでもよくあるのが8GBという構成ですが、この8GBだと、やるゲームにもよりますが大抵の場合、メモリ不足に陥ります。メモリ不足になると、ゲームのフレームレートがガクッと落ちます。

BTOでもとりあえず8GBの構成を選んで、後から自分でメモリを付け足すことも可能ですが、あまりおすすめはできません。メモリの相性問題があるからです。

初めから8GB×2という構成であれば、相性問題はほぼ発生しません。メモリはとりあえず8GB×2を選べばいいと思います。

グラボなしおすすめBTOパソコン【BTOメーカごとに】

各BTOメーカーごとにグラボなしBTOパソコンの販売状況をまとめます。なおここでは下記の条件に合致しているPCのみ紹介します。

・OS込み
・CPUは第11世代core i5以上
・メモリは16GB
・一般的なグラフィックボードが入るPCケースを採用
・一定以上の電源容量を選べる
・以上の条件に合致していて一番安いモデル

パソコンSHOPアーク

arkhive BUSINESS

基本構成
B-15MB-17M
CPUCore i5-11400core i7-11700
CPUクーラーID-COOLING SE-914-XT
グラフィックCPU内蔵グラフィックス
(UHD Graphics 730)
CPU内蔵グラフィックス
(UHD Graphics 750)
マザーボードASRock B560M Pro4
メモリSanMax DDR4-3200 8G×2
SSDCFD 500GB(M.2)
電源ユニットAntec 550W(80PLUS Bronze)
OSWindows10 Home
PCケースSharkoon SHA-S1000-V
対応グラフィックスカード:最大400mm
対応CPUクーラー:全高155mm
保証期間1年間
価格89,800円(税込)
※2021年7月2日現在
112,800円(税込)
※2021年7月2日現在
お見積り・カスタマイズはこちらからお見積り・カスタマイズはこちらから

ストーム

MA-YG

基本構成
CPUcore i7-11700
CPUクーラーリテールクーラー
グラフィックCPU内蔵グラフィックス(UHD Graphics 750)
マザーボードB560(Micro-ATX)
メモリcrucial DDR4-3200 8G×2
SSDCrucial 500GB(M.2)
電源ユニット750W(80PLUS GOLD)
OSWindows10 Home
PCケースMetallicGear NE520A
対応グラフィックスカード:最大400mm
対応CPUクーラー:全高170mm
保証期間1年間
価格102,520円(税込)※2021年7月2日現在
お見積り・カスタマイズはこちらから

VSPEC

VSPEC Intel第11世代 マイクロATXベーシック

基本構成
CPUCore i5-11400core i7-11700core i7-11700K
CPUクーラーリテールクーラー対応CPUクーラー
グラフィックCPU内蔵グラフィックス
(UHD Graphics 730)
CPU内蔵グラフィックス
(UHD Graphics 750)
マザーボードASRock B560M Pro4
メモリDDR4-3200 8G×2
SSD500GB(M.2)
電源ユニット Western Digital 500W(80PLUS Bronze)
OSWindows10 Home
PCケースCooler Master MasterBox NR400
保証期間1年間
価格94,600円(税込)
※2021年7月2日現在
121,220円(税込)
※2021年7月2日現在
137,500円(税込)
※2021年7月2日現在
お見積り・カスタマイズはこちらから

@Sycom(サイコム)

Radiant VX3000B560

基本構成
CPUCore i5-11400core i7-11700core i7-11700K
CPUクーラーリテールクーラーサイズ 虎徹MarkII
グラフィックCPU内蔵グラフィックス
(UHD Graphics 730)
CPU内蔵グラフィックス
(UHD Graphics 750)
マザーボードASRock B560M Pro4
メモリDDR4-3200 8G×2
SSD480GB(SATA)
電源ユニットSilverStone 550W(80PLUS Bronze)
OSWindows10 Home
PCケースFractal Design CORE 1550S Black [サイコムオリジナル仕様]
保証期間1年間
価格104,440円(税込)
※2021年7月2日現在
126,790円(税込)
※2021年7月2日現在
142,610円(税込)
※2021年7月2日現在
お見積り・カスタマイズはこちらから

SEVEN

SR-ii5-7460F/S7/W10/LW

基本構成
CPUCore i5-11400core i7-11700K
CPUクーラーサイズ 虎徹MarkII
グラフィックCPU内蔵グラフィックス(UHD Graphics 730)
マザーボードASRock H510M-HDV/M.2
メモリCrucial DDR4-3200 8G×2
SSDWD BLUE 500GB(M.2)
電源ユニット350W(80PLUS Standard)
OSWindows 10 Home
PCケースSilverstone PS14-E
対応グラフィックスカード:最大357mm
対応CPUクーラー:全高177mm
保証期間1年間
価格87,780円(税込)
※2021年7月2日現在
123,580円(税込)
※2021年7月2日
お見積り・カスタマイズはこちらから

おすすめは?

core i5 11400

core i5 11400のモデルを選ぶのであれば、パソコンSHOPアークのarkhive BUSINESS B-I5M 第11世代インテル Core i5 搭載 AB-IC6B56M-SHがおすすめです。構成全てにおいてバランス良く、コスパが高いです。

core i5 11400については下記記事をチェックしてみてください↓。

core i5-11400Fをレビュー!PL無効化で性能が化けるコスパ最強CPU
第11世代インテルCPU、Rocket Lake-Sのcore i5-11400Fは素晴らしいコスパに優れたCPUですが、性能を最大限に発揮するためにはややこしい設定をする必要があります。その辺りも記事で掘り下げつつ、レビューしたいと思います。

core i5 11700

core i7 11700のモデルを選ぶのであれば、ストームのMA-YGがおすすめです。標準で750Wの80PLUS GOLDの電源なのも魅力ですが、PCケースのMetallicGear NE520Aが魅力的過ぎます。

このMetallicGear NE520Aは現在、日本で買うのはほぼ不可能で、実質、ストームのBTOパソコンでしか手に入れることはできません。そういう意味では他のBTOメーカーのPCと比べてレア度が高い印象です。

core i7 11700K

core i7 11700Kのモデルを選ぶのであれば、SEVENのSR-ii5-7460F/S7/W10/LWがおすすめです。

標準の電源が350Wなので、電源をグレードアップする必要はありますが、それを加味しても他のBTOメーカーのPCと比べるとかなり安いです。

安いからといって、パーツが極端に悪いわけじゃないので、単純にコスパが高いです。

まとめ

今回はグラフィックボードなしのBTOパソコンについて解説しました。残念ながらグラフィックボードの価格高騰の状態はしばらく続くと思います。

グラフィックボードの価格が落ち着くまで、あえて元から持っている、若しくは中古の旧世代グラフィックボードで当面の間しのぐのも悪くないと思います。

グラフィックボードなしのBTOパソコンの選択肢は非常に少ないので選ぶのが大変ですが、今回の記事を参考にして自分に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか?