【2024年7月更新】ゲーミングPC最新セール情報

おすすめのRTX 4070 SUPER搭載のゲーミングPCを紹介! 7月のセールで安いモデルを選別

RTX 4070 SUPERゲーミングPC

2024年1月、NVIDIAのGPUのRTX 4070 SUPERを搭載したビデオカードの販売が開始されました。

RTX 4070 SUPERは、RTX 4070の上位版という位置づけのGPUです。

ターゲット解像度はRTX 4070 TiやRTX 4070と同じWQHD向けですが、RTX 4070よりCUDAコア数が多く、より優れたパフォーマンスを発揮します。

今回の記事ではRTX 4070 SUPERの特徴、ゲーム性能を解説し、最後におすすめのゲーミングPCを紹介します。

目次

RTX 4070 SUPERの概要

RTX 4070 SUPERの立ち位置

RTX 4070 Ti RTX 4070 SUPERRTX 4070
アーキテクチャーAda LovelaceAda LovelaceAda Lovelace
SM数60基56基46基
CUDAコア数7,680基7,168基5,888基
ベース/ブーストクロック2310MHz / 2610MHz1980MHz / 2475MHz1920MHz / 2475MHz
VRAMGDDR6X 12GBGDDR6X 12GBGDDR6X 12GB
RTコア数60基56基46基
Tensorコア数240基224基184基
メモリーバス幅192bit192bit192bit
グラフィックスカード電力285W220W200W
補助電源コネクター16ピン(8ピン×2)16ピン(8ピン×2)16ピン(8ピン×2)
参考価格約110,000円約100,000円約90,000円

RTX 4070 SUPERの足回り、スペックは、限りなくRTX 4070 Tiに近いです。

例えば、VRAM12GB、バス幅192bitなど、一部スペックはRTX 4070 Tiと同一です。さらにSM数、CUDAコア数も差はほとんどありません。

さらに、RTX 4070 SUPERのグラフィックスカード電力はRTX 4070 Tiと比べて65Wも下がり、ワットパフォーマンスは大幅に向上しています。

RTX 4070 SUPERはRTX 4070 Tiと似たような性能を持ちながら省電力を実現し、さらに価格が安くなったGPUといえます。

ただし、NVEncは1基のみの搭載なので、RTX 4070 Ti SUPERのようなデュアルエンコーダー構成ではありません。その点は注意が必要です。

RTX 4070 SUPERの3D性能

RTX 4070 Ti SUPERの3D性能

DirectX 12ベースのゲームパフォーマンスを計測する「Time Spy」のグラフィックススコアです。

RTX 4070 SUPERのグラフィックススコアは、20463です。

RTX 4070 Tiのグラフィックススコアは、RTX 4070 SUPERとRTX 4070 Ti SUPERの中間ぐらいに位置するため、やはり、RTX 4070 SUPERのGPUパワーは、RTX 4070 Ti寄りといえます。

DLSS 3(DLSS Frame Generation)に対応

DLSS 3(DLSS Frame Generation)に対応

RTX 4070 SUPERはRTX 40シリーズ限定で使用できる、フレーム生成のDLSS 3(DLSS Frame Generation)に対応しています。

RTX 4070 SUPERで、DLSS 3(DLSS Frame Generation)を有効にしたところ、設定していないときと比べて、2倍以上フレームレートが上昇しています。

今まで快適には程遠かったCyber Punk 2077のレイトレウルトラ設定もDLSS 3(DLSS Frame Generation)を有効にすることで快適にプレーできるようになります。

容量12GBのVRAMを搭載

容量16GBのVRAMを搭載

昨今のゲームのVRAM消費量は凄まじいものがあります。例えば、BIOHAZARD RE:4は最高設定だとたとえ、フルHD解像度でもVRAM消費量は12GBを超えます。

その点、RTX 4070 SUPERには、容量12GBのVRAMを搭載しています。極端にVRAM消費量が激しいゲームではVRAM容量不足に陥る可能性があります。

ただし、極端にVRAM消費量が激しいゲームの数はそもそもほとんどありませんし、もしそういったゲームをプレーするのであれば、設定を調整して、VRAM消費量を減らせばいいだけです。

大抵のゲームではVRAM容量は12GBあれば十分なので、VRAM容量について過度な心配をする必要はないです。

ただし、VRAM容量の差がパフォーマンスに直結する、stable diffusionなどのクリエイティブ作業では、VRAM容量が16GBある、RTX 4070 Ti SUPERなどのほうがパフォーマンスを発揮します。

RTX 4070 SUPERのゲーム性能

全10ゲームの平均fps

全10ゲームの平均fps

ゲーム内設定は最高、アップスケーリングなしの全10ゲームの平均fpsです。

RTX 4070 SUPERはWQHD向けと言われていますが、4K解像度でも平均60fpsを超えており、ゲーム性能は優秀です。

RTX 4070と比較して、フルHD解像度では約10%、WQHD解像度では約15%、4K解像度では約16%と、解像度が上がるにつれて差が広がっていきます。

省電力、コスパの高さを求めつつ、高解像度で少しでも快適にプレーしたいというのであれば、RTX 4070 SUPERは良い選択肢になります。

各ゲームタイトルの平均fpsと最低fps
ゲームタイトル解像度平均fps最低fps
Assassin’s Creed MirageフルHD162117(1%LOW)
WQHD128100(1%LOW)
4K7663(1%LOW)
Call of Duty: Modern Warfare IIIフルHD191118(1%LOW)
WQHD14198(1%LOW)
4K8857(1%LOW)
Cyberpunk 2077フルHD142117
WQHD8671
4K3730
Deus ExフルHD206134
WQHD149120
4K7965
Far Cry 6フルHD170146
WQHD149133
4K8374
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーフルHD19884
WQHD14784
4K7243
FortniteフルHD223135(1%LOW)
WQHD174114(1%LOW)
4K8456(1%LOW)
Ghost of TsushimaフルHD120100(1%LOW)
WQHD9376(1%LOW)
4K5345(1%LOW)
Tom Clancy’s Rainbow Six ExtractionフルHD304209
WQHD204123
4K10359
Watch Dogs: LegionフルHD140106(1%LOW)
WQHD11293(1%LOW)
4K6353(1%LOW)

実際にゲームをプレー

Tom Clancy’s Rainbow Six Extraction(ゲームの負荷レベル:低)

Tom Clancy's Rainbow Six Extraction(ゲームの負荷レベル:低)
設定

・画質:最高
・解像度:フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)

※ベンチマークモードで計測

Tom Clancy's Rainbow Six Extractionのベンチ結果

Tom Clancy’s Rainbow Six Extractionのように負荷の軽いゲームでは、フルHD解像度240fps、WQHD解像度は144fpsが狙えます。

240Hzモニターで負荷の軽いゲームをプレーしたいのであれば、RTX 4070 SUPERは選択肢に入るかと思います。

Far Cry 6(ゲームの負荷レベル:中)

Far Cry 6(ゲームの負荷レベル:中)
設定

・画質:最高
・解像度:フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)

※ベンチマークモードで計測

Far Cry 6のベンチ結果

負荷がそれなりに重いFar Cry 6でも、フルHD解像度、WQHD解像度で144fpsが狙えます。もちろん4K解像度でも60fpsでプレー可能です。

Cyberpunk 2077(ゲームの負荷レベル:高)

Cyberpunk 2077(ゲームの負荷レベル:高)
設定

・画質:ウルトラ
・解像度:フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)
・アップスケーリング:DLSS
・アップサンプルクオリティ:バランス
・フレーム生成:DLSS FG

※ベンチマークモードで計測

Cyberpunk 2077のベンチ結果

負荷が重いCyberpunk 2077でも、DLSS バランス+DLSS FGの合わせ技で爆発的にfpsを伸ばせます。フルHD解像度、WQHD解像度で144fpsが狙えます。もちろん4K解像度でも60fpsでプレー可能です。

さらに負荷が重くなるレイトレーシングを適用させても、十分快適にプレーが可能です。

RTX 4070 SUPERと相性の良いCPUは?

RTX 4070 Ti SUPERの性能を引き出すには、CPUの性能も重要となります。

実際にFINAL FANTASY XIV:黄金のレガシーのベンチマークを使用して、各CPUごとの平均fps、最低fpsをまとめたのが以下のグラフです。

やはり、96MBのL3キャッシュを搭載するRyzen 7 7800X3DがRTX 4070 Ti SUPERの性能を一番多く引き出しています。次点でCore i5-14600KF、Ryzen 7 5700Xと続きます。

この検証結果を踏まえて、RTX 4070 Ti SUPERと相性の良いCPUは以下の通りです。

おすすめ度CPU
Ryzen 7 7800X3D
Core i7-14700、Core i7-13700、Core i5-14600K、Ryzen 7 7700
Ryzen 7 5700X、Ryzen 5 7500F
Core i5-14400、Core i5-13400、Core i5-12400
Ryzen 5 4500

検証に使用したRTX 4070 SUPERのモデル

PNY GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC

検証で使用したのは、「PNY GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC」です。

12VHPWRコネクタ変換ケーブルが付属

12VHPWRコネクタ変換ケーブルが付属します。

デュアルファンを搭載
金属製のバックプレートが装着済み

デュアルファンを搭載しています。裏面は金属製のバックプレートが装着済みです。長さは247mmなので大抵のPCケースに収まるかと思います。

厚みは約41mmでほぼ2スロットを占有

厚みは約41mmでほぼ2スロットを占有します。

外部出力端子

外部出力端子はDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1a×1です。

検証環境
CPUインテル 「Core i5-14600KF
グラフィックボードPNY「GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC」
CPUクーラーサイズ「MUGEN6 Black Edtion
CPUグリスARCTIC 「MX-4
マザーボードGIGABYTE「B760 AORUS ELITE
メモリKingston 「FURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)」(16GB×2)
(DDR5-4800に設定)
SSDKingston「NV2 SSD 2TB
Western Digital「WD_BLACK SN770 NVMe 1TB
Western Digital「WD Blue SN580 NVMe SSD 1TB
電源ユニットCorsair「RM750e
PCケースXPG「VALOR AIR
OSWindows 11 Home 64bit版

RTX 4070 SUPERの強みと弱みについて

強み弱み
フルHD解像度で240fpsが狙える
WQHD解像度で144fpsが狙える
4K解像度で60fpsが狙える
容量12GBのVRAMを搭載
DLSS 3(DLSS Frame Generation)に対応
AV1エンコードが可能
ワットパフォーマンスは優秀
VRAM容量が12GB(クリティブ用途ではVRAM容量の多いRTX 4070 Ti SUPERなどのGPUがパフォーマンスを発揮しやすい)

RTX 4070 SUPER搭載おすすめゲーミングPC

モガ

2024年7月7日(土)に更新しました。

FRGKB550/WS604/NTK

スペック
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 4070 Super
メモリ16GB (8GB x2)
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
M.2スロット1個(空きスロット0)
マザーボードASRock B550M-HDV (Micro ATX)
電源750W 80PLUS GOLD
価格209,800円+送料0円

FRONTIERの「FRGKB550/WS604/NTK」はRyzen 7 5700X×RTX 4070 SuperのゲーミングPCです。

「Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで性能は十分高いのですが、RTX 4070 SUPERとの組み合わせではさすがに力不足なところはあります。

特にフルHD解像度では、例えば、Core i7-14700F×RTX 4070 Superの組み合わせのモデルと比べると、フレームレートは伸びづらいです。

ストレージは1TBモデルを搭載。複数のゲームをインストールできる余裕があります。

マザーボードはMicro ATXサイズの「ASRock B550M-HDV」を採用。

M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDを増設することはできません。ただし、SATAポートは4基あるので、ストレージ自体の増設は可能です。

メモリは大容量ののDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワー型

PCケースは、容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワー型です。

小型ですが、垂直エアフロー構造で効率的なエアフローを実現しています。さらにツールレスでサイドパネルを取り外せるので、メンテナンスも楽です。

ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約457mm x 奥行(D):約465mmです。

欠点もありますが、RTX 4070 SUPER搭載モデルとしては破格の20万円以下という価格はやはり魅力的です。

FRGKB550/WS604/NTKのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
小型のPCケースを採用
大PCケースの色(黒 or 白)を選べる
特典としてAMDトートバックが付属
M.2 NVMe SSDの増設はできない
RTX 4070 SUPERとの組み合わせではRyzen 7 5700Xは若干力不足

G-GEAR Aim GB5A-B241/B

スペック
CPURyzen 7 7700
GPURTX 4070 SUPER
メモリ32GB (16GB x2)
ストレージ1TB M.2 Gen 4 NVMe SSD
M.2スロット2個(空きスロット1)
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi (MicroATX)
電源850W 80PLUS GOLD
価格259,800円+送料2,200円

TSUKUMOの「G-GEAR Aim GB5A-B241/B」はRyzen 7 7700×RTX 4070 SUPERのゲーミングPCです。

Ryzen 7 7700はZEN4世代の最新CPUです。8コア16スレッドなのでマルチスレッド性能が高いのはもちろん、ZEN4ということでシングル性能も非常に高いです。ゲーム性能もCore i7-14700Fに匹敵します。

そのため、RTX 4070 SUPERとの相性も良好です。

ストレージはGen4接続の「KIOXIA EXCERIA PLUS G3」の1TBモデルを搭載。

マザーボードはM-ATXサイズの「ASRock B650M Pro RS WiFi」を採用。M.2スロットは全部で2基あるので、NVMe SSDの増設が可能です。

最上段のM.2スロットはPCIe 5.0×4に対応しているので将来的なアップグレードも可能です。

高速2.5GbイーサネットLANを搭載し、さらにWi-Fi 6E・Bluetooth5.2 対応とネットワーク周りは充実しています。

特に2.5GbLANはレイテンシー(遅延)を減らせるので、反応が要求されるFPSなどのゲームだと効果を発揮します。

メモリはDDR5-4800の32GB(16GB×2)を搭載しています。

電源は750W 80PLUS GOLDのCWT製 GPW850S5を採用。

PCケースはG-GEAR Aim ミニタワーケースの「5TJ9-T」を採用しています。ヘアラインフロントパネルで構成されたスクエアデザインを採用し、質感が高いです。

ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約415mmです。サイズ感は比較的小柄なので、デスクの上に置きやすいです。

フロントパネルのインターフェースが斜めに配置されているので、アクセスしやすいのも魅力的です。

G-GEAR Aim GB5A-B241/Bのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
メモリは32GBと大容量
M.2 NVMe SSDの増設が可能
GOLD認証の電源を搭載
質感の高いPCケースを採用
ゲーム性能高いCPUを搭載
高速2.5GbイーサネットLANを搭載
Wi-Fi 6E・Bluetooth5.2 対応
フロントのインターフェースにアクセスしやす
デスクの上に置きやすいサイズ感
特になし

OMEN 25L パフォーマンスダッシュモデル

スペック
CPUCore i7-14700F
GPURTX 4070 SUPER
メモリ32GB (16GB x2)
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1基)
マザーボードH770
電源800W 80PLUS GOLD
価格265,800円+送料0円

HPの「OMEN 25L パフォーマンスダッシュモデル icon」はCore i7-14700F×RTX 4070 SUPERのゲーミングPCです。

Core i7-14700Fはインテル第13世代のCore i7です。Pコア8、Eコア12の20コア28スレッドという強力なマルチスレッド性能があり、さらにシングル性能も高いです。

RTX 4070 SUPERの性能を引き出すことができます。

もちろん、CPU性能が高いので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能も高いです。

ストレージはGen 4接続のWD_Blackの1TBモデルを搭載。

マザーボードは特に記載されていませんが、H770チップセット搭載のマザーボードを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基のみです。NVMe SSDの増設が可能です。

メモリはDDR5-5200の32GB(16GB×2)を搭載しています。RGBに対応しているので光ります。

電源は80PLUS GOLDの800W電源を採用。Wi-Fi 6E+ Bluetooth 5の無線機能に対応しています。

PCケースはブラックを基調としたシンプルなデザインを採用しています。金属製のフレームを採用しており、質感は高いです。

サイドパネルはガラスなので、内部のPCパーツを見て楽しむことができます。

ケースの寸法は約165mm(幅)x約448mm(高さ)x約396mm(奥行)です。

OMEN 25L パフォーマンスダッシュモデルのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
Wi-Fi 6E+Bluetooth 5に対応
メモリの容量が32GB
メモリはRGBに対応
クリエイティブ性能は高い
ガラスパネルを採用
DDR5-5200のメモリを採用
M.2 NVMe SSDの増設が可能
ストレージの増設など、基本的なカスタマイズはできない
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FRGHLB650/WS700

スペック
CPURyzen 7 7800X3D
GPURTX 4070 Super
CPUクーラー120 mm空冷CPUクーラー
Deepcool AK400
メモリ32GB (16GB x2)
DDR5-5600
ストレージ1TB
M.2 NVMe SSD
M.2スロット3基(空きスロット2)
マザーボードB650チップセット
ASRock B650 Pro RS (ATX)
ネットワーク有線:2.5Gbps LAN
無線:なし
電源750W
80PLUS GOLD
ケース寸法幅(W):約230mm x 高さ(H):約500mm x 奥行(D):約465mm
価格272,800円+送料0円

FRONTIERの「FRGHLB650/WS700」はRyzen 7 7800X3D×RTX 4070 SuperのゲーミングPCです。

「Ryzen 7 7800X3D」は8コア16スレッドのCPUで、最大の特徴がL3キャッシュを96MBも搭載している点です。

L3キャッシュの量はゲームパフォーマンスに影響を与えるので、その量が豊富な「Ryzen 7 7800X3D」であれば、RTX 4070 SUPERの性能を最大限に引き出せます。まさにゲーム性能最強格のCPUの一つといえます。

ストレージは1TBモデルを搭載。複数のゲームをインストールできる余裕があります。

マザーボードはATXサイズの「ASRock B650 Pro RS」を採用。

M.2スロットは3基あり、2基増設できるので、拡張性は優秀です。

メモリは大容量のDDR5-5600の32GB(16GB×2)を搭載しています。

ネットワークは2.5Gbps LANを搭載。一般的な1Gbps LANと比較して、高速なだけでなく、レイテンシも低減します。

高い冷却性能と拡張性を誇る、GHLシリーズのPCケースを採用しています。左サイドの強化ガラスパネルを採用し、4基の光るケースファンとケース側面に施したRGB-LEDラインの装飾を楽しむことができます。

ケースは白と黒の2色から選ぶことができます。

FRGHLB650/WS700のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
ゲーム性能最強格のCPUを搭載
M.2 NVMe SSDの増設が可能
2.5Gbps LANを搭載
ライティングを楽しめるPCケースを採用
PCケースの色(黒 or 白)を選べる
特典としてAMDトートバックが付属
特になし
モガ

「FRGKB550/WS604/NTK」はRTX 4070 SUPER搭載モデルとして考えると、破格の20万円という驚異的な安さです。Ryzen 7 5700X搭載という点が許容できればおすすめです。もしバランスの良いモデルを探しているのなら、Ryzen 7 7700搭載の「G-GEAR Aim GB5A-B241/B」がおすすめです。

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まとめ

RTX 4070 SUPER搭載モデルはBTO各社のモデルをまとめてみると、極端に安いものから高いものまで幅が広い印象です。

ただ、よく探していて見ると、FRONTIERやMDL.makeなどのように20万円前後で売り出しているモデルも見つかります。

コスパの良いRTX 4070 SUPER搭載モデルを探しているのなら、予算は20万円~25万円ほど用意しておけば問題ないと思います。

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