2024年2月、新たなエントリー向けGPUとして、VRAM容量を6GBにしたRTX 3050が発売されました。
RTX 3050(6GB)は、8GB版と比べると、VRAM容量だけでなく、バス幅なども低くなっていますが、その代わり、カード電力が抑えられており、補助電源不要というメリットがあります。
今回の記事ではRTX 3050(6GB)の特徴、ゲーム性能を解説し、最後におすすめのゲーミングPCを紹介します。
RTX 3050(6GB)はこんなに人におすすめ
- ゲーミングPC初心者
- フルHDでゲームをプレーする人
- グラフィックの設定を落としても問題ない人
- 補助電源なしのモデルが欲しい人
- ロープロファイルモデルが欲しい人
- レイトレーシングのゲームプレーに興味がない人
- 予算10万円のゲーミングPCを探している人
RTX 3050(6GB)はフルHD(1920×1080ドット)がメインターゲットです。
軽量級のゲームであれば、144hzでプレーできるので、フルHD144hzのモニターとの相性も良好です。
設定を落とせば、重量級のゲームも60fpsでプレー可能です。ただし、レイトレーシングは負荷が非常に重く、正直RTX 3050(6GB)には荷が重いです。
基本的にレイトレーシングをオンにしてのゲームはあきらめた方が無難です。
また、VRAM容量が6GBなので、VRAM消費量が激しいゲームをプレーする場合、グラフィックの設定を落とす必要があります。
DLSS FGには対応していませんが、DLSS 2.0に対応しています。フレームレートを大幅に伸ばすことが可能です。
搭載ゲーミングPCは10万円前後が多く、予算を抑えたい人におすすめです。
RTX 3050(6GB)の基本仕様
RTX 3050(6GB) | RTX 3050(8GB) | |
---|---|---|
CUDAコア数 | 2,304 | 2,560 |
ベース/ブーストクロック | 1,042MHz / 1,470MHz | 1,552MHz / 1,777MHz |
標準メモリ構成 | GDDR6 6GB | GDDR6 8GB |
メモリバス幅 | 96bit | 128bit |
レイトレーシングコア(RTコア) | 18(第2世代) | 20(第2世代) |
Tensorコア | 72(第3世代) | 80(第3世代) |
NVIDIAアーキテクチャー | Ampere | Ampere |
NVIDIA Encoder(NVENC) | 第7世代 | 第7世代 |
DLSS | 2 | 2 |
グラフィックスカード電力(W) | 70 | 130 |
必須の電源 | 補助電源なし | 8ピン×1 |
基本仕様を見ると、8GB版と比べると全体的にスペックは落とされています。
CUDAコア数は2,560→2,304、VRAM容量は8GB→6GB、メモリバス幅は128bit→96bit、ベースクロックは1,552MHz→1,042MHz、ブーストクロックは1,777MHz→1,470MHzにダウンしています。
その代わり、グラフィックスカード電力は130W→70Wと省電力になっています。それによって補助電源が必要なくなりました。
8GB版に存在しなかった、ロープロファイルモデルがあるのも大きな特徴となっています。
RTX 3050(6GB)に合うCPU
RTX 3050(6GB)はエントリー向けのGPUです。
いくら性能の良いCPUと組み合わせても、RTX 3050(6GB)がボトルネックとなり、性能は頭打ちになります。
RTX 3050(6GB)におすすめのCPUは性能がそこそこ、価格が安い、Ryzen 5 4500です。
ZEN2アーキテクチャーで世代が古いというデメリットがありますが、RTX 3050(6GB)自体エントリークラスのGPUなので問題ありません。
RTX 3050(6GB)とRyzen 5 4500を組み合わせることでPC全体にかかってくる総コストが抑えられるメリットもあります。
RTX 3050(6GB)のゲーム性能
今回は以下の6つのゲームのベンチマークをまとめました。
- Apex Legends
- Cyberpunk 2077
- ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー
- Fortnite
- ゴーストオブツシマ
- アーマードコア6
Apex Legends
・画質:最高、最低
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
※演習場で計測
Apex Legendsにはベンチマークモードがありません。そのため、今回は演習場で、走ったり、テルミットグレネード、バンガロールのスモーク、ウルトなど、負荷重めの状況の中、約2分フレームレートを計測しました。
また、グラフィック設定もプリセットがないので、上記の画像のように設定しました。
最高設定では、全ての解像度において、平均60fpsを超えました。ただ、1%LOWを見ると、フルHD(1,920×1,080ドット)のみ、60fpsを維持しています。
最高設定でプレーするのであれば、フルHD(1,920×1,080ドット)でプレーすることをおすすめします。
最低設定では、全ての解像度において、平均60fpsを超えました。特にフルHD(1,920×1,080ドット)では平均144fpsを超えているので、144Hzモニターでプレーする際は、最低設定にしておくことをおすすめします。
Cyberpunk 2077
・画質:ウルトラ、低
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:DLSSバランス
※ベンチマークモードで計測
ウルトラ設定では、フルHD(1,920×1,080ドット)のみ、平均60fpsを超えています。ただ、最低fpsを見ると、60fpsを下回っているので、さすがに快適なプレーとはいかないようです。
最低設定では、フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)のみ、平均60fpsを超えています。特にフルHD(1,920×1,080ドット)は最低fpsが60fpsを維持しているので、快適にプレーできます。
超重量ゲームのCyberpunk 2077でも、DLSSを有効にすることで、十分快適にプレー可能なのは正直驚きでした。
ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー
・画質:最高、標準
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:DLSS
・フレーレートしきい値:常に適用
※ベンチマークソフトで計測
最低設定では、フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)のみ、平均60fpsを超えています。ただ、全ての解像度において、最低fpsは60を下回っています。
標準設定では、フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)のみ、平均60fpsを超えています。また、最低fpsも60を超えています。
黄金のレガシーで負荷は重くなりましたが、DLSSを常に適用させることで十分快適にプレー可能です。
Fortnite
・画質:最高、低
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:DLSSバランス
※ベンチマークモードで計測
Fortniteにはベンチマークモードがありません。そのため、今回は有志の方が作ったベンチマークモード(爆発シーンが多く負荷が重め)でフレームレートを計測しました。
標準設定では、フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)のみ、平均60fpsを超えています。ただ、全ての解像度において、最低fpsは60を下回っています。
とはいえ、このベンチマークモードは極端に負荷が重いので、普通のプレーではフルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)では最高設定で快適にプレー可能です。
低設定では全ての解像度において、平均60fpsを超えました。特にフルHD(1,920×1,080ドット)では平均144fpsを超えているので、144Hzモニターでプレーする際は、低設定にしておくことをおすすめします。
ゴーストオブツシマ
・画質:非常に高い、非常に低い
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:DLSSバランス
・フレーム生成:DLSS FG
※貴市の集落から豆酘平原に至る道を馬で1分間駆け抜けてるときのフレームレートを計測
非常に高い設定では、フルHD(1,920×1,080ドット)のみ、平均60fpsを超えています。
非常に低い設定では、フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)のみ、平均60fpsを超えています。
ゴーストオブツシマは負荷が非常に重いゲームの一つです。
ただ、フレーム生成にも対応しているため、DLSS FG若しくはFSR3が使用可能です。RTX3050はDLSS FGには非対応ですが、FSR3が使えます。FSR3を有効にすることで、RTX 3050でも十分快適にプレー可能です。
アーマードコア6
・画質:最高、低
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
※ミッション武装採掘艦護衛で計測
最高設定では全ての解像度において、平均60fpsを下回りました。快適なプレーは厳しそうです。
低設定では、フルHD(1,920×1,080ドット)のみ平均60fpsを超えています。ただ、1%LOWもfpsは40代なので快適なプレーは厳しそうです。
アーマードコア6は負荷がそこそこ重く、さらにDLSSなどのアップスケーリングが一切ないので、RTX 3050(6GB)とは相性が悪いです。
RTX 3050(6GB)のゲーム性能は思ったより悪くない印象です。アップスケーリングをうまく活用すれば、重量級のゲームでも平均60fpsでプレー可能です。
Stable Diffusionで画像生成にかかる時間を計測
画像生成AIのStable Diffusionで生成時間を計測します。
起動オプション
RTX 3050(8GB) | –xformers –opt-channelslast |
---|---|
RTX 3050(6GB) | –xformers –opt-channelslast–medvram |
GTX 1660 SUPER | –xformers –opt-channelslast–no-half–medvram |
プロンプト・使用モデル
Positive | masterpiece, best quality, masterpiece, asuka langley sitting cross legged on a chair |
---|---|
Negative | lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts,signature, watermark, username, blurry, artist name |
モデル | AnythingV3 |
設定
sampling method | Euler |
---|---|
Width | 512 |
Height | 512 |
sampling steps | 28 |
Batch count | 10 |
Batch size | 1 |
CFG Scale | 12 |
Seed | 2870305590 |
RTX 3050(8GB)とRTX 3050(6GB)の差は約6秒です。思ったほど差は開いていない印象です。
GTX 1660 SUPERと比較すると、RTX 3050(6GB)は約120秒早く処理を終えています。
512×512の画像サイズであれば、RTX 3050(6GB)は十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮します。
RTX 3050(6GB)の画像生成にかかる時間は、過去のエントリー向けGTXシリーズよりは確実に早いといっていいと思います。
3DMarkのベンチマーク
Fire Strike
Fire StrikeはDirectX 11の性能をテストするベンチマークテストです。
RTX 3050(6GB)のグラフィックスコアはRTX 3050(8GB)、GTX 1660 SUPERと比べて、約23%下回ります。
Time Spy
Time SpyはDirectX 12の性能をテストするベンチマークテストです。
RTX 3050(6GB)のグラフィックスコアはRTX 3050(8GB)、GTX 1660 SUPERと比べて、約23%下回ります。
RTX 3050(6GB)はバス幅など単純にスペックが削られています。それもあってか、ベンチマーク結果は、RTX 3050(8GB)、GTX 1660 SUPERに劣っています。
RTX 3050(6GB)の消費電力
RTX 3050(6GB)のシステム全体の消費電力をチェックします。
テストには、アイドル時と高負荷時(3DMark stress test実行)の2つのパターンで計測します。ワットチェッカーは「TP-Link Tapo」を使用します。
高負荷時は125W~130W、アイドル時時は50W~55Wを推移していました。
RTX 3050(6GB)単体の消費電力が低いおかげで、システム全体の消費電力はかなり抑えられています。たとえ300W電源でも十分運用可能です。
RTX 3050(6GB)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
フルHDで十分ゲームはプレー可能 DLSSなどのアップスケーリングでより快適にゲームプレーが可能 消費電力が70Wと省電力性能は高い 補助電源なし | VRAM容量が6GBなのでゲームによってはVRAM容量不足に陥る可能性がある 8GB版と比べると各スペックが削られている レイトレに対応しているが性能が足りていない DLSS 3.0(FG)には非対応 AV1エンコードに非対応 |
RTX 3050(6GB)のゲーム性能はエントリークラスとして考えると十分高く、フルHD解像度の重量級のゲームでも平均60fpsでプレーすることも十分可能です。
DLSS 2.0などのアップスケーリングを活用すれば、さらにゲームは快適にプレー可能です。
ただ、WQHD、4K解像度といった高解像度ではさすがに負荷が重すぎて、快適なゲームプレーは難しいです。基本的にフルHD解像度専用と割り切って使うことをおすすめします。
また、VRAM容量は6GBと心もとないので、VRAM消費量の激しいゲームではたとえフルHD解像度でもVRAM容量不足に陥りやすいです。
その場合、グラフィック設定を落として、VRAM消費量が6GB内に収まるように調整する必要があります。
RTX 3050(6GB)搭載おすすめゲーミングPC
Lightning AT5
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
GPU | RTX 3050 6GB |
メモリ | 16GB(8GB x2) |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | A520 (Micro ATX) |
電源 | 550W 80PLUS BRONZE |
価格 | 89,980円+送料0円 |
ドスパラの「
「Ryzen 5 4500」は6コア12スレッドのZEN2世代のCPUで、高性能というわけではないですが、RTX 3050あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。
ただ、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は弱いです。
ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。
1TBへの増設は+7,000円で可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。
M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDを増設することはできません。ただし、SATAポートは4基あるので、ストレージ自体の増設は可能です。
PCケースは、EM041 ミニタワーケース (MicroATX)を採用。PCケースはコンパクトでありながら、優れた拡張性を実現し、120mmの大型ファンでスムーズな空気の流れを形成します。
ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約360mm x 奥行(D):約420mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 | M.2 NVMe SSDの増設はできない 標準のストレージ容量が500GB クリエイティブ性能は弱い |
iiyama LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
GPU | RTX 3050 6GB |
メモリ | 16GB(8GB x2) |
ストレージ | 500B M.2 Gen 4 NVMe SSD |
M.2スロット | 2基(空きスロット1) |
マザーボード | Asrock B550M Pro4 (MicroATX) |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
価格 | 99,800円+送料2,200円 |
パソコン工房の「iiyama LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE
「Ryzen 5 4500」は6コア12スレッドのZEN2世代のCPUで、高性能というわけではないですが、RTX 3050あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。
CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。
ストレージはGen3接続のNVMe SSDの500GBモデルを搭載。できれば1TBへの増設をおすすめします。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
マザーボードはMicroATXサイズの「Asrock B550M Pro4」を採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基なので、SSDの増設は可能です。
PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。
LEDケースファンを搭載しているため、サイドパネルパネルからライティングを楽しめます。
ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 M.2 NVMe SSDの増設は可能 LEDケースファンを搭載 | クリエイティブ性能は少し弱い ストレージは500GB |
RTX 3050(6GB)のグラボを探す
ゲーミングPCよくある質問まとめ
- おすすめのメモリ容量は?
-
純粋にゲームだけをするのであれば、16GBで十分です。ただ、メモリ消費量の激しいゲームだったり、ゲームしながら配信・録画など裏でアプリを動かす場合、16GBでは足りない場合があります。その場合は32GBがおすすめです。
- おすすめのストレージ容量は?
-
最近のゲームは1本だけで100GB以上容量を消費します。その場合、500GBのストレージだと、2、3本インストールしただけでストレージ容量がカツカツになります。そうなった場合、遊ばなくなったゲームを消去する手間が発生します。そういう手間が省きたい方は最低でも1TBのストレージ容量がおすすめです。
- おすすめのCPUクーラーは?
-
ゲームではそこまでCPU使用率は激しくありません。したがって、ゲーム中のCPUの発熱は大人しいので、空冷のCPUクーラーでも問題ありません。ただ、水冷のCPUクーラーは空冷に比べるとスッキリできたり、CPUクーラーヘッドが光ったりと、外観がより洗練されます。外観にこだわりたい方は水冷のCPUクーラーを選んでもいいかもしれません。
- 延長保証は必要?
-
予算を少しでも節約したいのであれば、延長保証はなしでも問題ありません。というのも大抵の場合、標準で1年間の保証がついているからです。ただ、パソコンは精密機械なので故障する可能性もゼロではありません。1年目で症状がでなくても、2年、3年と長期間使ってるとトラブルに合う可能性もゼロではありません。どうしても不安があるのであれば、延長保証をつけてもいいかもしれません。
- 納期はどれくらいかかる?
-
基本的に3日~10日ほどかかります。ただし、繁忙期や自然災害などの要因が重なると、納期は通常時より長くかかります。すぐにでも欲しいのであれば、即納モデルをおすすめします。当日出荷してくれるケースが多く、すぐにパソコンが届きます。
まとめ
RTX 3050搭載モデルはBTO各社のモデルをまとめてみると、高コスパモデルと位置付けており、10万円前後と買いやすい価格帯に設定しています。
RTX 3050搭載モデルを探しているのなら、予算は10万円ほど用意しておけば問題ないと思います。