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手のひら操作タイプのトラックボールマウスおすすめ5選!細かな操作から大雑把な操作まで対応

手のひら操作タイプのトラックボールマウス

トラックボールマウスは、おおまかに分けて、「親指操作タイプ」、「人差し指操作タイプ」、「手のひら操作タイプ」の3つのタイプがあります。

この3つのタイプの中である意味、最も癖が強いですが、一部で熱狂的な支持を得ているのが「手のひら操作タイプ」です。

今回はおすすめの手のひら操作タイプのトラックボールマウスを5つ、紹介します。

モガ

手のひら操作タイプのトラックボールマウス=ケンジントンのトラックボールマウスと認識してもらっても構いません。

目次

手のひら操作タイプのトラックボールマウスとは?

手のひら操作タイプのトラックボールマウスとは?トラックボールマウスは大雑把にわけて、親指操作タイプ、人差し指操作タイプ、手のひら操作タイプと3種類に分かれます。

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手のひら操作タイプのトラックボールマウスは、文字通り手のひらで操作するタイプのトラックボールマウスです。

トラックボールマウスはエレコムやロジクールなど、様々なメーカーから販売されていますが、この手のひら操作タイプのトラックボールマウスは事実上、ケンジントンからのみ販売されています。そのため、種類が非常に少ないです。

手のひら操作タイプのトラックボールの最大の特徴は、やはり手のひらで操作可能という点です。他のトラックボールマウスは親指、人差し指で操作することを前提として設計されています。

一方、手のひら操作タイプのトラックボールマウスは左右対称のデザインで、トラックボールを手のひらで操作しやすいように設計されています。もちろん、人差し指、中指での操作も可能です。

これによって、大雑把な操作は手のひらで、細かな操作は人差し指、中指という使い分けも可能です。

そしてもう一つの特徴がスクロールリングです。

ホイール通常、マウスではwebページ等のスクロールではホイールを回します。もちろん、他のトラックボールマウスもこの方式を採用しています。

スクロールリングしかし、この手のひら操作タイプのトラップボールマウスは、ホイールの代わりに、スクロールリングという機構を採用しています。

トラックボールの周りに配置されたスクロールリングをグリグリと動かせば、スクロールします。個人的にこのスクロールリングはホイールより圧倒的に操作しやすいです。

一方で、本体が巨大なので、机のスペースを占有してしまうことと、重量があるので持ち運びには向いていません。

左右対称のデザインまた、形状が左右対称で、ボタン配置も独特なタイプも多いので操作に慣れが必要というデメリットもあります。ただこの左右対称のデザインのおかげで左利きの人も、安心して使うことが出来ます。

手のひら操作タイプのトラックボールマウスのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 大雑把な操作から細かな操作まで対応可能
  • スクロールリングが便利
  • 形状が左右対称なので、左手、右手、両方で使える
  • 一般的なマウスと形状がかなり異なるので、操作に慣れが必要
  • 本体自体が大きいので場所を占有してしまうのと、持ち運びには向かない
  • 他のタイプに比べると高価

手のひら操作タイプのトラックボールマウスおすすめ5選

エキスパートマウス(Expert Mouse)


このエキスパートマウスは、手のひら操作タイプのトラックボールマウスの中でも、全ての基本形ともいえる存在です。

発売日は2004年ですが、未だに販売されているロングセラーで、トラックボールマウスの売上でも常に上位に入っています。

とりあえず、手のひら操作タイプのトラックボールマウス選びに迷ったら、このエキスパートマウスを無難に選んでおけば、後悔は少ないと思います。

リストレストは付属しているので、別途買う必要はありません。

本体サイズ幅130mm×奥行157mm×高さ65mm
ボールの直径55mm
ボタン4個
接続タイプ有線
カラーブラック

エキスパートマウスワイヤレス(Expert Mouse Wireless)


通常のエキスパートマウスは有線ですが、エキスパートマウスワイヤレスは無線です。発売日が2016年と比較的新しいこともあって、通常モデルのエキスパートマウスよりもデザインは大分洗練されています。

ただ基本的な仕様は通常モデルのエキスパートマウスと同じです。

デスク周りをスッキリさせたい方は、通常モデルではなく、エキスパートマウスワイヤレスの購入をおすすめします。

ちなみに無線は2.4GhzとBluetoothに対応しています。

本体サイズ幅130mm×奥行157mm×高さ65mm
ボールの直径55mm
ボタン4個
接続タイプ無線(2.4 GHz / Bluetooth)
カラーブラック

 

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スリムブレードトラックボール(SlimBlade Trackball)


エキスパートマウス(ワイヤレスも含む)は本体に厚みがあり、そのおかげで傾斜がキツイです。そのため、リストレストは必須です。

一方、スリムブレードトラックボールは、スリムという名称通り、エキスパートマウスに比べると、厚みが薄くなっています。そのため傾斜もなだらかでリストレストがなくても操作が可能です。

また、スクロールもエキスパートマウスのスクロールリングと違い、トラックボールをツイストさせて操作します。

リストレストを置くスペースがないという方は、エキスパートマウスよりもスリムブレードトラックボールの方をおすすめします。

本体サイズ幅133mm×奥行150mm×高さ60mm
ボールの直径55mm
ボタン4個
接続タイプ有線
カラーブラック

オービットトラックボールウィズスクロールリング(OrbitTrackball with Scroll Ring)


手のひら操作タイプのトラックボールマウスは全体的に価格が高めです。

「もう少しコスパの良い、手のひら操作タイプのトラックボールマウスはないのか?」と思う方におすすめしたいのがオービットトラックボールウィズスクロールリングです。

時期にもよりますが、オービットトラックボールウィズスクロールリングは、エキスパートマウスワイヤレスやスリムブレードワイヤレスの半額位の価格で購入できます。

スクロールリングはもちろん、リストレストも付属します。

ただ、ボタンの数は2つと少ないので、多くの機能をボタンに割り当てたい人は注意が必要です。

本体サイズ幅115mm×奥行138mm×高さ50mm
ボールの直径40mm
ボタン2個
接続タイプ有線
カラーブラック

オービットワイヤレスモバイルトラックボール(Orbit Wireless Mobile Trackball)


手のひら操作タイプのトラックボールマウスの中でほぼ唯一持ち運びができるのが、このオービットワイヤレスモバイルトラックボールです。

幅87mm×奥行110mm×高さ40mmと他のモデルに比べると圧倒的に小型で、重量も電池込みで154グラムと、持ち運びも余裕です。

ただ、Bluetoothには非対応で、2.4Ghzのみ対応という点は注意が必要です。

本体サイズ幅87mm×奥行110mm×高さ40mm
ボールの直径32mm
ボタン2個
接続タイプ無線
カラーブラック

まとめ

手のひら操作タイプのトラックボールマウスは、他のトラックボールマウスと比べると、操作に慣れが必要なのは事実です。

ただ操作に慣れてしまえば、これほど使いやすいトラックボールマウスはないと思います。

現に自分は親指操作タイプ→人差し指操作タイプ→手のひら操作タイプと移行したのですが、一番しっくりきたのが、手のひら操作タイプです。

動画編集など細かな操作が多々あるので、自分的に一番合っていると思います。

人によっては合う合わないがはっきり分かれると思いますが、ぜひ一度試してもらいたいトラックボールマウスのタイプです。

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