【2024年8月更新】ゲーミングPC最新セール情報

Core i5-12400をレビュー!搭載ゲーミングPCも紹介【2024年8月】

Core i5-12400

Core i5-12400は2021年11月に発売されたインテルのデスクトップ向けCPUです。

最近のインテルCPUの特徴であるEコアを一切搭載せず、代わりにPコアを6基のみ搭載しているので、6コア12スレッドで動作します。

発売してからかなり年月が経過していますが、価格も手頃で、コスパの高いミドルクラス帯CPUとしてロングセラーとなっています。

今回の記事ではCore i5-12400のゲーミング性能とクリエイティブ性能を検証し、Core i5-12400を搭載した、おすすめゲーミングPCを紹介します。

目次

Core i5-12400とは

CPUアーキテクチャーAlder lake-S
 コア/スレッド6(Pコア6+Eコア0)/16
ベースクロックPコア=2.5GHz
ブーストクロックPコア=4.4GHz
L2キャッシュ7.5MB
L3キャッシュ20MB
PBP65W
MTP117W
内蔵グラフィックUHD730
対応ソケットLGA1700
参考価格24,000円~※2024年7月現在

Core i5-12400は、Alder lake-Sアーキテクチャーを採用したCPUです。

Alder lake-Sという名前の通り、インテル第12世代のCPUです。最新のCore i5-14400と比べると、Eコアは全く搭載されておらず、Pコアが6基搭載されています。

ただし、Golden Coveコアを採用しているので、その点はCore i5-14400と共通しています。つまり、Core i5-12400は、ある意味、Core i5-14400からEコアを省いたCPUといえます。

競合はRyzen 5 4500、Ryzen 7 7500F、Ryzen 7 5700X、Core i5-14400あたりが考えられます。

Core i5-12400のパッケージ

Core i5-12400のパッケージです。リテールクーラーが同梱されていることもあって、パッケージに厚みがあります。

Core i5-12400のヒートスプレッダー
Core i5-12400のピン

ヒートスプレッダーは縦長のデザインを採用。インテル第12世代から最新の第14世代まで同じデザインを採用しています。裏面はCPUソケットのピンと接触するための接点がびっしりと埋め込まれています。

Intel Laminar RM1
CPUグリスが塗布済み

リテールクーラーの「Intel Laminar RM1」が付属。CPUグリスが塗布済みなので、別途CPUグリスを購入する必要はありません。

Core i5-12400のCPU-Z

「CPU-Z」で仕様を確認。

テスト環境

テスト環境
検証環境
CPUCore i5-12400(Intel Default Settings適用済)
GPUManli RTX 4070 Ti Super Gallardo
レビュー記事
CPUクーラーサイズ MUGEN6 Black Edtion
レビュー記事
CPUグリスEVERCOOL Thermal GS-04
マザーボードGIGABYTE B760 AORUS ELITE
メモリFURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)(16GB×2)
(DDR5-4800に設定)
レビュー記事
ストレージWestern Digital WD_BLACK SN770 NVMe 1TB
レビュー記事
電源ユニットCorsair RM750e
PCケースXPG VALOR AIR
レビュー記事
OSWindows 11 Home 64bit版

マザーボードは、B650チップセット搭載のGIGABYTE B760 AORUS ELITEを使用。 12+1+1 デジタル電源フェーズ設計と電源回りは強力なので、Core i5-14600Kの性能を引き出せます。

GPUはRTX 4070 Ti SUPERを使用。RTX 3090以上の性能を発揮するハイエンドのGPUです。

メモリは16GB×2の32GB容量のKingston FURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)を使用。DDR5-8000に対応するオーバークロックメモリですが、今回の検証ではJEDEC準拠のDDR5-4800に設定しています。

CPUクーラーは空冷のサイズ MUGEN6 Black Edtionを使用。

Core i5-12400のゲーミング性能を検証

3DMark Fire Strike

3DMark Fire Strike

3D MarkのFire Strikeです。

Core i5-12400は34,169というスコアを記録。

Core i5-14400に対して、約3%下回っていますが、Ryzen 5 4500に対して、約15%上回っています。

3DMark Time Spy

3DMark Time Spy

3D MarkのTime Spyです。

Core i5-12400は19,260というスコアを記録。

こちらはFire Strikeと違い、Core i5-14400に対して、約8%と下回り差が広がっています。一方、Ryzen 5 7500Fとほぼ横並びとなりました。

Time Spyはコア数の多いCPUが高スコアを出しやすい傾向があります。

Core i5-14400は10コア16スレッドと、6コア16スレッドのCore i5-12400と比べて、コア数が多いので、それがそのままスコアでも表れています。

Ryzen 5 7500Fも6コア12スレッドと、Core i5-12400と同じコア数なので、スコアは似ています。

このようにコア数の多さが有利になるベンチマークでは、Core i5-12400のスコアは伸びにくい傾向があります。

Call of Duty: Modern Warfare III

Call of Duty: Modern Warfare III

Call of Duty: Modern Warfare IIIです。グラフィックは一番負荷の重い極限に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドット、2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400がトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットではすべてのCPUが横並びとなっています。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077です。グラフィックは一番負荷の重いウルトラに設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KFがトップで横並びとなっています。

2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Ryzen 7 5700X、Core i5-12400がトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットではすべてのCPUが横並びとなっています。

Deus EX

Deus EX

Deus EXです。グラフィックは一番負荷の重いウルトラに設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

2560×1440ドットでは、トップがCore i5-14600KFで、次点でCore i5-14400F、Ryzen 5 7500F、Core i5-12400、Ryzen 7 7800X3Dが横並びとなっています。

3,840×2,160ドットでは、トップがRyzen 5 7500Fで、次点でRyzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xが横並びとなりました。

Far Cry 6

Far Cry 6

Deus EXです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドット、2560×1440ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400がトップで横並びとなりました。

FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシー

FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシー

FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシーです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドット、2560×1440ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

Fortnite

Fortnite

Fortniteです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドット、2560×1440ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KFがトップで横並びとなりました。

Ghost of Tsushima

Ghost of Tsushima

Ghost of Tsushimaです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがCore i5-14600KF、次点でRyzen 7 7800X3Dとなりました。

2560×1440ドットでは、Core i5-12400、Core i5-14600KF、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 5 7500Fがトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Core i5-12400、Core i5-14600KF、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 5 7500Fがトップで横並びとなりました。

Tom Clancy’s Rainbow Six Extraction

Tom Clancy's Rainbow Six Extraction

Tom Clancy’s Rainbow Six Extractionです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがCore i5-14600KF、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 5 7500F、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットでは、すべてのCPUが横並びとなりました。

Assassin’s Creed Mirage

Assassin's Creed Mirage

Assassin’s Creed Mirageです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがCore i5-14600KF、次点でRyzen 7 7800X3Dとなりました。

2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KFがトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

Watch Dogs: Legion

Watch Dogs: Legion

Assassin’s Creed Mirageです。グラフィックは一番負荷の重い最大に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KFがトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

全10ゲームの平均fps

全10ゲームの平均fps

全10ゲームの平均fpsを各解像度ごとにまとめました。

Core i5-12400は、フルHD解像度ではCore i5-14400に対して約4%下回っていますが、Ryzen 7 5700Xに対して約5%上回っています。

WQHD解像度でもRyzen 7 5700Xに対して約9%上回っています。

4K解像度では差がほとんどありません。

GPU負荷が高くなればなるほど、CPUによる差が生まれにくい状況となっているからです。

モガ

Core i5-12400のゲーム性能は、Core i5-14400とRyzen 7 5700Xの丁度中間くらいに位置し、まずまずといったところ。フルHD解像度において、最新世代のCore i5-14400に対して、わずか4%下回っているだけです。ゲームではEコアの存在はあまり関係ないようです。

Core i5-12400のクリエイティブ性能を検証

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23のマルチスコア

CPUの3DCGレンダリング性能を測定するCinebench R23です。

マルチコアにおいて、Core i5-12400は11,730というスコアを記録。

Core i5-14400に対して、約25%下回っています。マルチスコアはコア数の多いCPUほどスコアを多く獲得します。Core i5-12400は6コア12スレッドなので、10コア16スレッドのCore i5-14400との差は大きく開いています。

CINEBENCH R23のシングルスコア

シングルスコアにおいて、Core i5-12400は1,6555というスコアを記録。

Core i5-14400、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 5 7500Fに対して約8%下回っていますが、Ryzen 7 5700Xに対して約8%上回っています。

Crossmark

Crossmark

クリエイティブ性能を測定するCrossmarkです。

Core i5-12400は1,790という総合評点を記録。

Core i5-14400に対して、約7%下回っています。ゲームではEコアの存在はあまり寄与していませんでしたが、クリエイティブ用途ではEコアもきっちり仕事をしています。

そのため、Eコアが4基ついているCore i5-14400との差は大きく開いています。

Crossmarkは、インテル製CPUが有利なテストなのでRyzen 7 7800X3DなどRyzen勢は軒並み、Core i5-12400よりも低い結果でした。

Blender Benchmark

Blender Benchmark

3DCGソフトの「Blender」ベースのレンダリングベンチマーク「Blender Benchmark」です。

Core i5-12400は155というスコアを記録。

Blender Benchmarkはコア数の多いCPUが高スコアを出しやすい傾向があります。

Core i5-12400は6コア12スレッドとコア数が少ないこともあり、それがそのままスコアでも表れています。

なお、Ryzen 5 7500Fも6コア12スレッドですが、ZEN4アーキテクチャー採用により、シングル性能が高いので、Core i5-12400に対して約21%上回っています。

x264 FHD Benchmark

x264 FHD Benchmark

H.264形式のフルHD動画のエンコード性能を測定する、「x264 FHD Benchmark」です。fpsが高いほど、エンコード処理性能が高いことを意味します。

Core i5-12400は55fpsを記録。Core i5-14400に対して、28%下回っています。

x264 FHD BenchmarkもBlender Benchmarkと同じくコア数、シングル性能が重要視されるので、Core i5-12400のfpsは伸び悩みました。

モガ

Core i5-12400はEコアが搭載されていないことでその分、コア数が少ないです。それがクリエイティブ性能が伸び悩む原因となっています。

Core i5-12400の消費電力

Core i5-12400の消費電力を確認します。

アイドル時は起動直後10分放置した最低値を、高負荷時は「Cinebench R23:10 minutes」、「FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシー」のベンチマーク実行時の最高値を採用し、計測ソフトの「HWiNFO」で情報を取得します。

Core i5-12400の消費電力

MTPは117Wですが、高負荷時では最大74Wまでしか上がりません。ゲーム中でも最大66Wと、省電力性能は非常に優秀です。

Core i5-12400のCPU温度とCPUクロック

最後に空冷CPUクーラーのサイズ MUGEN6 Black Edtionを使用して、CPU温度とCPUクロックを確認します。

ストレステストにはこちらも「Cinebench R23:10 minutes」を使用し、計測ソフトの「HWiNFO」で情報を取得します。

Core i5-12400のCPU温度とCPUクロック

CPU温度はおおむね50℃、CPUクロックは3,800MHzでほぼフラットに推移しています。

空冷CPUクーラーでも冷却性能は不足していません。これくらいの低発熱であれば、リテールクーラーでも十分冷却できます。

Core i5-12400の強みと弱み

強み弱み
DDR4/DDR5メモリ両対応
リテールクーラーが付属
リテールクーラーでも冷却可能
コスパが高い
省電力性能が高い
ゲーミング性能はCore i5-14400と大差なし
クリエイティブ性能は低い

Core i5-12400を探してみる

Core i5-12400搭載おすすめゲーミングPC

モガ

2024年8月12日(月)に更新しました。

iiyama PC LEVEL-M17M-124F-RLX-BLACK

スペック
CPUCore i5-12400F
GPURTX 4060
CPUクーラートップフロー空冷クーラー
メモリ16GB (8GB x2)
DDR5-4800
ストレージ500GB
M.2 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1)
マザーボードB760チップセット
ネットワーク有線:1Gbps LAN
電源650W
80PLUS BRONZE
ケース寸法幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm
価格129,800円+送料0円

パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M17M-124F-RLX-BLACK icon」はCore i5-12400F×RTX 4060のゲーミングPCです。

Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUで、Eコアはありません。Eコアはないといっても性能は決して低くなく、ゲーミング性能はEコアがついているCore i5-14400と大差ありません。

RTX 4060の性能をしっかり引き出してくれます。

Core i5-12400Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。

あわせて読みたい
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ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。

マザーボードはM-ATXサイズのB760チップセットのものを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基あるのでM.2 NVMe SSDの増設が可能です。

メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。

ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。

このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。

標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。

なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。

PCケースの色LEDファンの色
ブラックモデル icon
さくらモデル iconピンク
ホワイトモデル icon
ミントモデル iconミント

ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。

iiyama PC LEVEL-M17M-124F-RLX-BLACKのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
M.2 NVMe SSDの増設が可能
PCケースの色を4種類から選ぶことが可能
観音開きで内部に簡単にアクセス可能
ストレージの容量が500GB

iiyama PC LEVEL-M17M-124F-SLX-BLACK

スペック
CPUCore i5-12400F
GPURTX 4060 Ti
CPUクーラートップフロー空冷クーラー
メモリ16GB (8GB x2)
DDR5-4800
ストレージ500GB
M.2 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1)
マザーボードB760チップセット
ネットワーク有線:1Gbps LAN
電源650W
80PLUS BRONZE
ケース寸法幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm
保証1年
納期5~10日
価格149,800円+送料0円

パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M17M-124F-SLX-BLACK icon」はCore i5-12400F×RTX 4060 TiのゲーミングPCです。

Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUで、Eコアはありません。Eコアはないといっても性能は決して低くなく、ゲーミング性能はEコアがついているCore i5-14400と大差ありません。

RTX 4060 Tiの性能をしっかり引き出してくれます。

Core i5-12400Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。

あわせて読みたい
Core i5-12400をレビュー!搭載ゲーミングPCも紹介【2024年8月】 Core i5-12400は2021年11月に発売されたインテルのデスクトップ向けCPUです。 最近のインテルCPUの特徴であるEコアを一切搭載せず、代わりにPコアを6基のみ搭載している...

ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。

マザーボードはM-ATXサイズのB760チップセットのものを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基あるのでM.2 NVMe SSDの増設が可能です。

メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。

ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。

このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。

標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。

なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。

PCケースの色LEDファンの色
ブラックモデル icon
さくらモデル iconピンク
ホワイトモデル icon
ミントモデル iconミント

ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。

iiyama PC LEVEL-M17M-124F-SLX-BLACKのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
M.2 NVMe SSDの増設が可能
PCケースの色を4種類から選ぶことが可能
観音開きで内部に簡単にアクセス可能
ストレージの容量が500GB

FK-124FB46Ti

スペック
CPUCore i5-12400F
GPURTX 4060 Ti
CPUクーラー120mmFAN搭載サイドフロー型空冷式クーラー
メモリ16GB (8GB x2)
DDR4-3200
ストレージ1TB
M.2 NVMe SSD(NVMe Gen4×4)
M.2スロット不明
マザーボードB760 M-ATXマザーボード
ネットワーク有線
電源750W
80PLUS GOLD
ケース寸法幅(W):約200mm x 高さ(H):約465mm x 奥行(D):約455mm
保証1年
納期3~7日
価格159,800円+送料0円

STORMの「FK-124FB46Ti」はCore i5-12400F×RTX 4060 TiのゲーミングPCです。

Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUで、Eコアはありません。Eコアはないといっても性能は決して低くなく、ゲーミング性能はEコアがついているCore i5-14400と大差ありません。

ただ、RTX 4060 Tiとの相性は良好です。

Core i5-12400Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。

あわせて読みたい
Core i5-12400をレビュー!搭載ゲーミングPCも紹介【2024年8月】 Core i5-12400は2021年11月に発売されたインテルのデスクトップ向けCPUです。 最近のインテルCPUの特徴であるEコアを一切搭載せず、代わりにPコアを6基のみ搭載している...

ストレージは1TBモデルを搭載。複数のゲームをインストールできる余裕があります。

マザーボードはB760チップセットのM-ATXサイズのものを採用。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースはPH-EC360ATG_MW04_JP を採用。

左側面に強化ガラスウインドウパネル搭載し、PC内部のパーツを眺めることができます。フロントはメッシュなので通気性が高いです。

4つのRGBファンを4基搭載しており、エアフローも優秀です。

ケースの寸法は幅(W):約200mm x 高さ(H):約465mm x 奥行(D):約455mmです。

D-PSK147F47TSのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀マザーボードの細かな仕様は不明

iiyama PC LEVEL-M17M-124F-TLX-BLACK

スペック
CPUCore i5-12400F
GPURTX 4070
CPUクーラートップフロー空冷クーラー
メモリ16GB (8GB x2)
DDR5-4800
ストレージ500GB
M.2 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1)
マザーボードB760チップセット
ネットワーク有線:1Gbps LAN
電源650W
80PLUS BRONZE
ケース寸法幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm
保証1年
納期5~10日
価格179,800円+送料0円

パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M17M-124F-TLX-BLACK icon」はCore i5-12400F×RTX 4070のゲーミングPCです。

Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUで、Eコアはありません。Eコアはないといっても性能は決して低くなく、ゲーミング性能はEコアがついているCore i5-14400と大差ありません。

ただ、RTX 4070との組み合わせにおいては若干の性能不足を感じるかもしれません。

Core i5-12400Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。

あわせて読みたい
Core i5-12400をレビュー!搭載ゲーミングPCも紹介【2024年8月】 Core i5-12400は2021年11月に発売されたインテルのデスクトップ向けCPUです。 最近のインテルCPUの特徴であるEコアを一切搭載せず、代わりにPコアを6基のみ搭載している...

ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。

マザーボードはM-ATXサイズのB760チップセットのものを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基あるのでM.2 NVMe SSDの増設が可能です。

メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。

ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。

このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。

標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。

なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。

PCケースの色LEDファンの色
ブラックモデル icon
さくらモデル iconピンク
ホワイトモデル icon
ミントモデル iconミント

ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。

iiyama PC LEVEL-M17M-124F-TLX-BLACKのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
M.2 NVMe SSDの増設が可能
PCケースの色を4種類から選ぶことが可能
観音開きで内部に簡単にアクセス可能
ストレージの容量が500GB

まとめ

Core i5-12400を実際検証してみたところ、ミドルクラス帯としてはまずまずといった性能だと感じました。

ゲーミング性能も最新のCore i5-14400と比較しても大きく見劣りすることもなく、ゲームによってはほとんど差がつかない場合があります。

また、シングル性能も高いこともあって、競合のRyzen 7 5700Xよりゲーミング性能は上だったのは好印象です。

ただし、Core i5-12400にはEコアは搭載されていません。ゲームやりながら何か裏でソフトを起動させる場合は、Eコアが4基ついているCore i5-14400のほうが安心感があります。

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