BTOのFRONTIERは度々セールをやっていて、セール中の価格を見るたびに「安い!」と個人的に感じていました。
そこで今回、FRONTIERが本当に安いのか、他のBTOと価格を比較してみました。

似たような構成でも価格差が結構あることに気づきました。
FRONTIERとは
FRONTIERとは、BTOのブランドです。
FRONTIERは歴史は古く、1993年から存在していました。ただ、そのブランドを立ち上げた株式会社KOUZIROはすでに解散済みです。
そのFRONTIERブランドはヤマダ電機グループのインバースネット株式会社に引き継がれ、今に至っています。
フロンティアの工場は山口県にあり、主にベテラン職人によって、徹底した品質管理のもと、パソコンは組み立てられています。


フロンティアは頻繁に台数限定のセールをしているのが最大の特徴です。
例えば、2021年9月5日現在、「
そこで、今回、フロンティアのセール価格は他のBTOと比べて、「本当に安いのか」、実際に確かめてみることにしました。
実際に価格を比較してみた
今回、比較対象とするBTOパソコンメーカーは以下の通りです。
- アプライド
- アプライド
- サイコム
- ストーム
- ツクモ(G-GEAR)
- ドスパラ(GALLERIA)
- マウスコンピューター(G-Tune)
- パソコンSHOPアーク
- パソコンショップSEVEN
- フロンティア
- パソコン工房(LEVEL∞)
また、比較対象とするパソコンのスペックはCore i5 10400+RTX 3060です。



比較をおこなったのは2021年9月です。時期によっては他のBTOメーカーのほうが安い可能性はもちろんあります。その点はご了承ください。
FRONTIER | パソコン工房 | パソコンSHOPアーク | ツクモ | ドスパラ | SEVEN | |
CPU | core i5 10400F | Core i5 10400 | Core i5 10400 | core i5 10400 | Core i5 10400 | Core i5 10400 |
GPU | RTX 3060 | RTX 3060 | RTX 3060 | RTX 3060 | RTX 3060 | RTX 3060 |
メモリ | 16GB×1 | 8GB×2 | 8GB×2 | 8GB×2 | 8GB×2 | 8GB×2 |
ストレージ | 512GB(M.2) | 500GB(M.2) | 500GB(M.2) | 500GB(M.2) | 512GB(M.2) | 500GB(M.2) |
電源 | 600W Bronze | 700W Bronze | 550W Bronze | 750W Gold | 650W Bronze | 750W Gold |
価格 | 129,800円 | 144,078円 | 149,800円 | 159,300円 | 159,980円 | 186,780円 |
こうして比較すると、フロンティアは他のBTOメーカーよりも安価な傾向にあることが分かります。
まとめ
BTOパソコンを調べていると、なんとなくFRONTIERが安いと気づく人はいるかもしれません。今回の検証を通じて、実際に安いことが証明できたと思います。
ただ、フロンティアのセールになる対象は毎回同じとは限りません。また、セール時の販売台数も限られています。
欲しいと思った時は、あまり長い期間悩まず、素早い決断をした方がいいかもしれません。