モニターアームを購入する際、意外と迷うのが補強プレートを併せて購入するべきかということです。
以前記事でエルゴトロンLXをレビューしましたが、自分もエルゴトロンLX購入当時、併せて購入すべきか迷いました。結局、当時は購入には至りませんでした。
そこで今回改めて、モニターアーム補強プレートを購入したので、本当に必要なものなのかどうか調べてみました。
モニターアームを直につけると机に傷がついた
モニターアームの設置方法の大部分はクランプ式というものです。これは上下から強い力で机を挟みこんで固定するというものです。
エルゴトロン LXももちろん、クランプ式で取り付けます。そのため、机に傷がつくのかどうか、不安でした。
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モニターアームを机から外したところ、やはり傷がついていました。天板によっては傷だけではなく、ゆがみやたわみも起きるかもしれません。
幸い自分の机にはゆがみやたわみはありませんでした。ただモニターアームを設置してまだ1か月ほどしかたっていません。
これがもしもっと長期間使っていたのならば、ゆがみやたわみが起きていたかもしれません。
モニターアーム補強プレートとは
モニターアーム補強プレートは、簡単に言えば、クランプ式で挟み込み箇所に挟みこむ補強プレートのことです。これをつけることによって得られる主な効果は以下のとおりです。
効果
・机に傷がつきにくくなる。
・ゆがみやたわみを軽減し、安定性が増す。
補強プレートにはスポンジのシートが張り付けられています。上下のスポンジ面が机を保護し、傷がつきにくくなります。
また、補強プレートはモニターアームの台より接触面が広くなるので、より安定性が増します。
例えば、モニターアームとモニターの関節部分が重さで傾いたり、前のめりになるといった症状を抑えられます。
開封
購入したのはClamp-Aiboのモニターアーム補強プレートになります。なぜこれを選んだのかというと、Amazon's Choiceなのと、値段が安かったからという単純な理由です。

補強プレート(小)の表面です。クランプの下側につけるものです。サイズは横120mm、縦80mmです。
補強プレート(小)の裏面です。裏面はスポンジ状の滑り止めシートが貼られています。
補強プレート(大)の表面です。クランプの上側につけるものです。サイズは横180mm、縦150mmです。
補強プレート(大)の裏面です。小さ目のプレートと同じぐ、滑り止めシートが貼られています。
図解入りの説明書です。滑り止めシートを張り付ける方法が記載されていますが、製品には初めから滑り止めシートが張られていました。
取り付け
Clamp-Aiboのモニターアーム補強プレートの取り付けは本当に簡単です。補強プレート(大)、補強プレート(小)の2つを上下のクランプに挟みこむだけです。
エルゴトロンの台座は巨大なので、補強プレートをはみ出してしまうんじゃないかと心配でした。念のため、購入前にモニターアームの台座のサイズを計測したほうがよさそうです。
取り付けた感想
Clamp-Aiboのモニターアーム補強プレート取り付け後、軽くモニターアームの動作を確認しました。全くといっていいほど、動作に異常はなかったです。
アマゾンのレビューで安定性が損なわれるみたいな書き込みがあったのですが、自分が使った限り、そのような現象は確認できませんでした。
今まで「机に傷かつかないか」、「机がゆがんだり、たわんだりしないか」といった不安を持っていました。
このモニターアーム補強プレートをつけることによってそうした不安が解消できました。
まとめ
モニターアーム補強プレートをつけることによって今まで感じていた不安が解消されました。モニターアーム補強プレートの相場は代々1000円代です。
それで精神的な安心感を得られたので、安い買い物だと思います。モニターアームを購入した際、ぜひモニターアーム補強プレートも併せての購入をおススメします。