【2024年5月更新】ゲーミングPC最新セール情報

グラボなしでPCゲームはできる?実際に検証してみた。

グラボなしでゲーム

パソコンでゲームをする上で大事になるのは、グラフィック性能です。

ただ、昨今、グラボの価格は高騰しつづけています。

そこで一つの疑問が出てきました。

「グラボなし、つまり、オンボードグラフィックスでPCゲームをプレーできるのだろうか?」

今回はグラボなしでPCゲームができるのか、検証したいと思います。

目次

グラボなしでPCゲームはできるのか?

グラボなしでPCゲームはできるの?

その答えは「はい」とも「いいえ」とも答えられる曖昧なものになります。

というのも、みんながみんな、プレーするPCゲームは異なるからです。

ゲームといっても、艦これみたいな軽量なブラウザーゲーをプレーする人もいれば、サイバーパンク2077みたいな重量級ゲームをプレーする人もいるからです。

ただ、自分の印象では比較的新しいCPUであれば、意外とPCゲームができると感じました。

というにも、AMDのVegaアーキテクチャー採用のRadeon Graphicsや、インテルのXeグラフィックスアーキテクチャーを採用のUHDシリーズなど、最新のオンボードグラフィックスは一昔のオンボードグラフィックスに比べると、大幅に性能が向上しているからです。

下記の表は、Ryzen 5 5600G(Radeon Graphics)とCore i5-12400(UHD 730)のオンボードグラフィックスで、PCゲームをプレーした際の平均FPSです。※最低設定で測定

FortniteやApexなどは演習場で計測したので、実際のマルチプレーだともう少し負荷が高まり、平均FPSが落ちます。しかし、それを加味しても、意外と快適にPCゲームがプレーできる印象です。

特に、Ryzen 5 5600Gであれば、解像度を720pに落としてやれば、比較的負荷の重いApexのマルチプレーですら普通ににプレーできそうです。

ただ、Cyber Punk 2077みたいな超重量級ゲームはさすがに厳しいです。720pに落としても快適なプレーには程遠いです。

また、基本的にゲームの設定は最低設定に限定されます。設定を少しでも上げてやると、途端に平均fpsはガクッと落ちます。

あわせて読みたい
Ryzen 5 5600Gのグラフィック性能を検証!CPU単体でゲームはできるのか?インテル内蔵GPUと比較。 Ryzen 5 5600Gはデスクトップ向けでは最高峰の性能の「Vega」アーキテクチャーのRadeon Graphichsを搭載しています。 今回はRyzen 5 5600Gの内蔵GPUの性能をインテルの...
モガ

重量級のゲームのプレーはたとえ最低設定でも快適なプレーは不可能なので、グラボを購入するか、グラボ搭載済みのゲーミングPCをおすすめします。→ゲーミングPCの最新セール情報まとめ!おすすめモデルも紹介

おすすめのCPUはRyzen 5 5600G

Ryzen 5 5000Gシリーズとは

オンボードグラフィックスの性能を重視するのであれば、おすすめはRyzen 5000Gシリーズ一択となります。

Ryzen 5000GシリーズはRyzen 5000シリーズと同じZEN3アーキテクチャーを採用しています。そのため、ZEN2世代より性能は飛躍的に向上しています。

最近、Ryzen 3 4300Gが個人でも購入できるようになりましたが、こちらはZEN2世代になるので、CPU性能、グラフィックス性能はZEN3に比べると明確に劣るので注意が必要です。

また、最新のZEN4のCPUもオンボードグラフィックスがついていますが、グラフィックス性能は非常に低いので、こちらも避けるべきです。

つまり、オンボードグラフィックスの性能で選ぶべきCPUは、Ryzen 5 5600GRyzen 7 5700G、このどちらかになります。

「Ryzen 7 5700G」、「Ryzen 5 5600G」の仕様は下記の通りです。

Ryzen 7 5700GRyzen 5 5600G
コアアーキテクチャZEN3
製造プロセス7nm
プラットフォームSocket AM4
物理コア86
論理コア1612
L2キャッシュ4MB3MB
L3キャッシュ16MB16MB
ベースクロック3.80GHz3.90GHz
最大クロック4.60GHz4.40GHz
グラフィックスコア87
GPUクロック2,000MHz1,900MHz
TDP65W
参考価格
※2023年1月20日現在
約27,000円約19,000円

主な違いは物理コアと倫理コア、そしてグラフィックスコア、GPUクロックの違いです。Ryzen 7 5700Gは8コア16スレッドに対して、Ryzen 5 5600Gは6コア12スレッドです。また、GPUクロック、グラフィックスコアともに、ほんの少し、Ryzen 7 5700Gのほうが高いです。

オンボードグラフィックスの性能はRyzen 7 5700Gのほうが高いですが、上の動画を見ていただけるとわかると思いますが、実ゲームのパフォーマンスにRyzen 5 5600GとRyzen 7 5700Gとの間に、そこまで大きな差はありません。

両CPUの価格差は約1万円ほどあるので、Ryzen 5 5600Gのほうがコスパに優れています。

また、Ryzen 7 5700G、Ryzen 5 5600Gともに純粋なCPU性能も優れています。オンボードグラフィックスでゲームをしていて、力不足を感じたのなら、グラボを後付けすることも可能です。

おすすめRyzen 5 5600G搭載パソコン

AeroStream RM7A-E223/B

スペック
CPURyzen 5 5600G
GPURadeon Graphics
メモリ8GB (8GB x1)
ストレージ500GB M.2 NVMe SSD
電源550W 80PLUS BRONZE
価格76,800円+送料2,200円
このモデルの特徴について

TSUKUMOの「AeroStream RM5A-A222/B」はRyzen 5 5600G搭載のBTOパソコンです。

ストレージは500GB、メモリは8GBと少々不安です。余裕があれば、カスタマイズで増設することをおすすめします。

また即納モデルもあります。2,000円ほど安く、納期も短く、さらに送料は無料です。ただしカスタマイズはできないので注意です。

電源容量は550Wです。

AeroStreamはツクモが販売するBTOパソコンシリーズで、静音性と冷却性能にこだわった設計が特徴です。

ゲーミング用途というよりビジネス用途を目的としたデザインなので、仕事部屋などに置いても、違和感を感じにくいです。

内蔵GPUの3D性能に力不足を感じた場合、ビデオカードの後付けも可能なので拡張性があります。

ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約435mm x 奥行(D):約475mmです。

あわせて読みたい
【2024年5月】グラボなしBTOパソコンの選び方とおすすめモデルを紹介 グラボなしBTOパソコンとは、文字通り、グラフィックボードが搭載されていないBTOパソコンのことです。 BTOパソコンの予算のほとんどはグラボが占めているので、それが...

まとめ

結論から言うと、グラボなしでPCゲームは意外とできます。

ただ、オンボードグラフィックスでは、3D性能に負荷がかかるとあっという間に息切れを起こすのもまた事実です。

本格的にPCゲームをプレーするのであれば、当然グラボがあった方がいいです。

そういう意味ではあとからグラボを搭載できる汎用性を持っている、Ryzen 5 5600G、Ryzen 7 5700Gの存在は貴重な存在だといえます。

目次