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【2023年8月】おすすめのRX6400搭載ゲーミングPCを紹介!

RX6400

RX6400は、RX60シリーズの中でエントリークラスに位置付けられるGPUです。

本記事ではRX6400についての簡単な解説をし、RX6400搭載のおすすめゲーミングPCを厳選して紹介したいと思います。

目次

RX6400の簡単な解説

RX6400の基本スペック
アーキテクチャーRDNA 2.0
製造プロセス12nm
シェーダー数6nm
RTコア数12
ベースクロック / ブーストクロック2,039MHz / 2,321MHz
VRAM4GB(GDDR6)
メモリバス幅64bit
PCI-ExpressPCIe 4.0 ×4
TDP53W
発売日2022年5月

RX6400は2022年5月に販売開始されたGPUです。

RX6400はRX60シリーズのエントリークラスに位置付けられています。

そのため、RX6400の競合はGTX1650になります。

性能は互角ですが、RX6400はPCIE3.0の環境だと性能低下を起こし、ハードウェアエンコードが非搭載です。総合的に見て、GTX1650のほうがおすすめできます。

ただ、ロープロファイルのモデルはRX6400のほうが安いため、スリム型のゲーミングPCを探しているのなら、RX6400搭載のものをおすすめします。

RX6400のゲーム性能

3D MARK

定番ベンチマークの3D MARKで比較すると、RX6400は、今回集計したGPUの中でGTX1650と並んで低いスコアでした。

ミドルクラスのRTX3060と比較すると、約2分の1のスコアといった感じです。

エントリーモデルということもあり、負荷の重い3DベンチマークではRX6400のスコアは奮いませんでした。

フルHDゲーミング

フルHD解像度でのゲームはある程度快適にプレーできます。設定を落とせば、Apex LegendやFortniteであれば、60ps以上を維持してのゲームプレーも十分可能です。

ただ、最高設定の中量級、重量級のゲームはどんなに設定を落としても、60fpsを維持してのゲームプレーは不可能と思っていいです。

3D性能が低いのに加えて、VRAM容量が4GBしかないのが正直かなり厳しいです。今時のゲームはたとえフルHD解像度でもVRAM消費量が軽く4GBを超えるからです。

最高設定フルHD解像度で60fps維持してゲームをプレーしたいのなら、RTX3060以上をおすすめします。

WQHDゲーミング

WQHD解像度でのゲームはかなり厳しいです。ApexやFortniteであれば、設定を最低レベルまで落とせば、60fpsを維持してのプレーもなんとかできそうですが、中量級、重量級のゲームではまず不可能と思っていいです。

4Kゲーミング

4K解像度でのゲームは非常に厳しいです。Cyber Punk 2077などの超重量ゲームはもちろん、比較的負荷の軽いゲームでも快適なプレーは厳しいです。

RX6400搭載ゲーミングPCはこんな方におすすめ

  • ApexやFortniteで、フルHD解像度中~高設定で60fpsを維持してプレーしたい方
  • 軽量級のゲームをメインにプレーする方
  • とにかく安いゲーミングPCを探してる方
  • ハードウェアエンコードがなくても気にしない方
検証環境

CPU:Core i7-12700、マザーボード:MSI PRO B660M-A、メモリ:Crucial CT2K16G4DFRA32A(16GB×2/3200MHz動作)、システムSSD:Crucial P2 1TB、データSSD:Kingston NV2 2TB

RX6400搭載おすすめゲーミングパソコン


arkhive Business Custom
BC-A3S Ryzen 3 4300G

AeroSlim RS7A-E223/B2
CPURyzen 3 4300GRyzen 3 4100(※カスタマイズ)
GPURX6400(※カスタマイズ)RX6400
メモリ8GB x18GB x1
ストレージ500GB(M.2 SSD)500GB(M.2 SSD)
マザーボードX300A520
電源500W 80PLUS BRONZE300W 80PLUS BRONZE
価格99,16098,300円
購入先

AeroSlim RS7A-E223/B2

  • CPU:Ryzen 7 5700X
  • GPU:RX 6400
  • メモリ:8GBx1
  • ストレージ:500GB NVMe SSD
価格:114,800円
このモデルについて詳しく見る

Ryzen 7 5700XとRX6400が搭載されたスリム型BTOパソコンです。

AeroSlimはツクモが販売するスリム型BTOパソコンシリーズで、 幅98mm・高さ335mm・奥行380mmの専用オリジナル省スペーススリムケースを採用しています。

本体は縦置き、横置きの2通りの設置方法が可能なので、設置スペースに柔軟性があります。

このモデルはスリム型BTOパソコンとしては珍しく、Radeon RX 6400が搭載されています。スリム型BTOパソコンにグラフィック性能を求めているのならこのモデルは最有力の候補に入るかと思います。

ただ、メモリは8GB、ストレージは可能であれば、増設をおすすめします。

RX6400搭載のゲーミングPCのラインナップは乏しく、残念ながら選択肢はあまりありません。

その中でおすすめなのは、arkhive Business Custom BC-A3S Ryzen 3 4300GAeroSlim RS7A-E223/B2の2つのモデルです。

arkhive Business Custom BC-A3S Ryzen 3 4300GはDeskMeet、AeroSlim RS7A-E223/B2の両方とも、小型のケースを採用しているのが大きな特徴です。デスク周りに余裕がない方におすすめです。

両モデルともに、ストレージは500GB、メモリは8GB×1なので、余裕があればカスタマイズしておくことをおすすめします。

まとめ

グラボの価格が全体的に高くなっている昨今、ビデオカード込み、10万円前後でBTOパソコンを買えるのはRX6400搭載モデルくらいです。

予算が10万円前後しかなく、それでもゲーミングパソコンが欲しいというのであれば、RX6400搭載モデルが第一候補になるかと思います。

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