【2024年5月更新】ゲーミングPC最新セール情報

PC版鉄拳8の推奨スペックをグラボごとに検証!おすすめのゲーミングPCも紹介

鉄拳8

約9年ぶりに登場した新作ということで、盛り上がりを見せている「鉄拳8」。アンリアルエンジン5を採用したことで、過去作と比べてグラフィック面でも大幅強化されています。

鉄拳8は家庭用版はもちろん、PC版も発売しています。

今回はPC版鉄拳8を快適にプレーできる、推奨スペックを探るために、グラボごとに検証していきたいと思います。最後におすすめのゲーミングPCについても紹介します。

目次

鉄拳8のシステム要件について

スクロールできます
・解像度:フルHD (1920×1080)
・FPS (フレームレート/秒):60以上で安定
・解像度:4K (3840×2160)
・FPS (フレームレート/秒):60以上で安定
最低推奨最低推奨
CPU・Intel Core i5-6600K
・AMD Ryzen 5 1600
・Intel Core i7-7700K
・AMD Ryzen 5 2600
・Intel Core i5-6600K
・AMD Ryzen 5 1600
・Intel Core i7-7700K
・AMD Ryzen 5 2600
GPU・Nvidia GeForce GTX 1050Ti
・AMD Radeon R9 380X
・Nvidia GeForce RTX 2070
・AMD Radeon RX 5700 XT
・Nvidia GeForce GTX 980
・AMD Radeon RX 6500 XT
・Nvidia GeForce RTX 2080Ti
・AMD Radeon RX 6700 XT
OSWindows 10 64-BitWindows 10 64-BitWindows 10 64-BitWindows 10 64-Bit
メモリ8GB 以上16GB 以上8GB 以上16GB 以上
VRAM4GB 以上8GB 以上4GB 以上8GB 以上
ストレージ100GB100GB※SSD推奨100GB100GB※SSD推奨
ゲーム設定※OPTIONS>グラフィック設定・解像度 「1920×1080」
・描画品質プリセット 「低」
・解像度 「1920×1080」
・描画品質プリセット 「高」
※描画スケールのみ「70%」に設定
・解像度 「3840×2160」
・描画品質プリセット 「低」
・解像度 「3840×2160」
・描画品質プリセット 「高」

フルHD最低設定ではGTX 1050Tiなど低スペックグラボでも十分動きますが、4K最高設定だとさすがにRTX 2080Tiといった一昔前のハイスペックなグラボを要求されるので、それなりに重そうです。

CPUは推奨でもCore i7-7700K、Ryzen 5 2600とそこまで要求は高くありません。どちらかというとグラボの重要度のほうが高そうです。

格闘ゲームということで、オープンワールド系のゲームに比べるとシステム要件は緩い印象です。

とはいえ、実際にゲームをプレーしないと真の推奨環境を把握することは不可能です。公式が発表している推奨環境はあくまでも参考程度に見た方がいいです。

バンダイナムコエンターテインメント

鉄拳8のグラフィック設定について

鉄拳8のグラフィック設定

鉄拳8のグラフィック設定です。プリセットだけでなく、個別に設定が可能です。

鉄拳8の画面設定

画面設定からはモーションブラーやエフェクトの設定が可能です。

最高設定
高設定
中設定
低設定
previous arrow
next arrow
 
最高設定
最高設定
高設定
高設定
中設定
中設定
低設定
低設定
previous arrow
next arrow

描画品質プリセットは、「最高設定」、「高設定」、「中設定」、「低設定」の4種類があります。

「低設定」になるとステージ(背景)の質が明らかに低下します。上の画像だと警察車両の「POLICE」の文字がぼやけたり、地面のクオリティが落ちています。

できれば「最高設定」でのプレーをおすすめします。

アップスケーリングは、下記のように豊富に用意されています。

  • FSR 1.0
  • FSR 2 Quality
  • FSR 2 Ultra Performance
  • FSR 2 Performance
  • FSR 2 Balanced
  • FSR 2 Quality
  • DLSS Ultra Performance
  • DLSS Performance
  • DLSS Balanced
  • DLSS Quality
  • Xess Performance
  • Xess Balanced
  • Xess Quality
  • Xess Ultra Quality
  • TSR
  • TAAU
  • Catmull Rom Bicubic
  • NIS
FSR 1.0
FSR 2 Ultra Performance
FSR 2 Performance
FSR 2 Balanced
FSR 2 Quality
DLSS Ultra Performance
DLSS Performance
DLSS Balanced
DLSS Quality
Xess Performance
Xess Balanced
Xess Quality
Xess Ultra Quality
TSR
TAAU
Catmull Rom Bicubic
NIS
previous arrow
next arrow
 
FSR 1.0
FSR 1.0
FSR 2 Ultra Performance
FSR 2 Ultra Performance
FSR 2 Performance
FSR 2 Performance
FSR 2 Balanced
FSR 2 Balanced
FSR 2 Quality
FSR 2 Quality
DLSS Ultra Performance
DLSS Ultra Performance
DLSS Performance
DLSS Performance
DLSS Balanced
DLSS Balanced
DLSS Quality
DLSS Quality
Xess Performance
Xess Performance
Xess Balanced
Xess Balanced
Xess Quality
Xess Quality
Xess Ultra Quality
Xess Ultra Quality
TSR
TSR
TAAU
TAAU
Catmull Rom Bicubic
Catmull Rom Bicubic
NIS
NIS
previous arrow
next arrow

髪の毛やサングラスをよく見ると、アップスケーリングによってはザラザラ感が目立ちます。

DLSS BalancedとFSR 2 Balancedを見比べる

例えば、DLSS BalancedとFSR 2 Balancedを見比べると、DLSSのほうが圧倒的にボケ感は少ないです。

FSR 2 Balancedはボケ感が目立つだけでなく、髪の毛やサングラスの描写もDLSSに比べるとうまく描写できていません。

全体的に見てやはりFSRよりDLSSのほうが描写はきれいな印象です。

FSR 2、DLSS、Xessに関しては、アップスケーリングのクオリティを変更できます。PerformanceやUltra Performanceだとよりフレームレートを稼げますが、その分ボケが強くなります。

フレームレートを稼げ、さらにグラフィックの品質を維持できる、Balancedがおすすめです。

アップスケーリングごとの平均fps

上記の表はRTX 3050を使い、各アップスケーリングの平均fpsを計測したものです。ちなみに4K最高設定です。

fpsはアッスケーリングによって結構異なります。特にTSRに設定した際の平均fpsはさっぱり伸びません。アップスケーリングの中で、断トツで綺麗なのはTSRですが非常に負荷が重く、現実的な選択肢ではないです。

逆にDLSSに設定した際のfpsの伸びは驚異的です。画質もそれなりのクオリティを維持し、fpsを稼げているので最もおすすめのアップスケーリングといえます。ただし、DLSSはNVIDIAのRTXシリーズが必要になるので注意が必要です。

DLSSが使えない場合、FSR 2を代わりにおすすめします。FSRは基本的にどのGPUでも使えるので、敷居が低いのが魅力的です。

ただしデフォルトで設定されているFSR 1.0はFSR 2に比べると画質も劣り、フレームレートも稼げないので、変更することをおすすめします。

鉄拳8はアップスケーリングの設定一つで負荷が変わってきます。鉄拳8のゲームが重いと感じたのなら、アップスケーリングの設定を見直しましょう。

モガ

アップスケーリングとはゲーム映像を低い解像度で出力し、アップスケーラーで超解像度技術で出力するというものです。映像劣化を最小限に抑えつつ、FPSを稼ぐ手段としてゲームでは重宝されています。

テスト環境について

検証環境

検証環境は以下の通りです。

検証環境
CPUインテル 「Core i5-14600KF
CPUクーラーサイズ「MUGEN6 Black Edtion
CPUグリスARCTIC 「MX-4
マザーボードGIGABYTE「B760 AORUS ELITE
メモリKingston 「FURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)」(16GB×2)
(DDR5-4800に設定)
SSDKingston「NV2 SSD 2TB
Western Digital「WD_BLACK SN770 NVMe 1TB
Western Digital「WD Blue SN580 NVMe SSD 1TB
電源ユニットCorsair「RM750e
PCケースXPG「VALOR AIR
OSWindows 11 Home 64bit版

CPUにCore i5-14600KFを使用します。インテル第14世代のCPUで、Pコアが6つ、Eコアが8つ、計14コア20スレッドのCPUです。

CPUアーキテクチャーにRaptor Coveを採用しているので2次キャッシュの量が多く、ゲーム性能は非常に優秀です。

今回、テストに使用するグラボであれば、おそらく性能をしっかり引き出してくれると思います。

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なおメモリは最大DDR5-8000に対応するオーバークロックメモリを使用しますが、メモリ周波数はJEDEC準拠のDDR5-4800に設定しています。

グラボ一覧

テストに使用するグラボは下記の通りです。

  • RTX 4070
  • RTX 4060 Ti
  • RTX 4060
  • RTX 3060 Ti
  • RTX 3060
  • RTX 3050
  • GTX 1660 Super
  • GTX 1650
  • RX 6400
  • Arc 380

テスト方法について

ベンチマークスコア

フレームレートの計測方法ですが、鉄拳8には残念ながらベンチマークモードはありません。グラフィック設定の設定初期化を実行すると、ベンチマークスコアは表示されますが、この数字が何を意味するのか正直わかりません。

せめて快適判定など、そういった指標を示してくれたら使い物になるのですが・・・。

CPU vs CPUの対戦モードを使用

そのため、今回の検証では、CPU vs CPUの対戦モードを使用します。CPU vs CPUの1ラウンドは、だいたい40秒くらいで終わるので、CapFrameXを使用して、40秒間の平均フレームレートを計測します。

SECLUDED TRAINING GROUND

また使用ステージは負荷の重い「SECLUDED TRAINING GROUND」のステージを使用します。

なお、格闘ゲームということで60fpsが限界です。たとえ垂直同期をオフにしても、fpsは60以上いきません。それもあってか、どんなに性能に余裕があったとしてもfpsが60以下に落ちる瞬間があります。

そこで今回は最低fpsは参考にせず、平均fpsが60に達していたのなら合格という風にしたいと思います。

グラフィックのプリセットは「最高」、モーションブラーはオフにします。

アップスケーリングはRTXシリーズは「DLSS Balanced」、Arcシリーズは「Xess Balanced」、それ以外は「FSR 2 Balanced」に設定します。

解像度は「フルHD」、「WQHD」、「4K」それぞれ設定します。

鉄拳8のグラボごとのフレームレート

フルHD解像度

鉄拳8のフルHD解像度ベンチマーク結果

フルHD(1920×1080)のベンチマーク結果です。

最高設定平均60fpsを維持するには最低でも「GTX 1660 Super」以上が必要です。GTX 1650などのエントリークラスのGPUでは歯が立たないです。

ただ、「GTX 1660 Super」との価格差は数千円しかなく、DLSS等も使える「RTX 3050」がおすすめです。

WQHD解像度

鉄拳8のWQHD解像度ベンチマーク結果

WQHD(2560×1440)のベンチマーク結果です。

フルHD解像度の時と同じく、最高設定平均60fpsを維持するには最低でも「GTX 1660 Super」以上が必要です。GTX 1650などのエントリークラスのGPUでは歯が立たないです。

ただ、「GTX 1660 Super」との価格差は数千円しかなく、DLSS等も使える「RTX 3050」がおすすめです。

4K解像度

鉄拳8の4K解像度ベンチマーク結果

4K(3840×2160)のベンチマーク結果です。

最高設定平均60fpsを維持するには最低でも「RTX 3060」以上が必要です。RTX 3050などのエントリークラスのGPUでは歯が立たないです。

ただ、「RTX 3060」との価格差は数千円しかなく、DLSS FG等も使える「RTX 4060」がおすすめです。

RTX4060のモデルを探す
モガ

4K解像度でもRTX 3060でプレー可能なのは正直驚きました。アップスケーリングのDLSSの恩恵は凄まじいです。

各解像度ごとの推奨グラボまとめ

解像度最高設定平均fps60でプレー可能
フルHD解像度
(1920×1080)
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 Super
WQHD解像度
(2560×1440)
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 Super
4K解像度
(3840×2160)
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 3060 Ti
RTX 3060

鉄拳8に必要なメモリとVRAMについて

鉄拳8に必要なメモリとVRAMについて

メモリは約6GB、VRAMは6~7GBくらい消費します。格闘ゲームとして考えると、このVRAM消費量はかなり多いです。

メモリは16GB、VRAMはフルHDであれば6GB、それ以上の解像度では8GBあれば十分です。

鉄拳8に必要なCPUについて

鉄拳8に必要なCPUについて

鉄拳8プレー中のCPU使用率は20%前後と、あまりCPUの使用率は高くありません。実際、Ryzen 5 4500+RTX 4060と、Core i5-14600K+RTX 4060の2つのパターンでゲームをプレーしましたが、fpsに変化はほとんどありませんでした。鉄拳8はGPUのほうがはるかに重要度が高そうです。

とはいえ、CPUは最低でも6コアは使っているみたいなので、最低でもAMDではRyzen 5 4500、インテルではCore i5-12400以上を用意した方がよさそうです。

フルHD・WQHD解像度向けおすすめゲーミングPC

Lightning AS5

スペック
CPURyzen 5 4500
GPURTX 3050 8GB
メモリ16GB
ストレージ500GB M.2 NVMe SSD
M.2スロット1個(空きスロット0)
マザーボードA520 (Micro ATX)
電源550W 80PLUS BRONZE
価格108,980円+送料0円

ドスパラの「Lightning AS5」はRyzen 5 4500×RTX 3050のゲーミングPCです。

Ryzen 5 4500」は6コア12スレッドのZEN2世代のCPUで、高性能というわけではないですが、RTX 3050あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。

ただ、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は弱いです。

ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。

1TBへの増設は+7,000円で可能です。

マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。

M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDを増設することはできません。ただし、SATAポートは4基あるので、ストレージ自体の増設は可能です。

メモリは大容量ののDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースは、EM041 ミニタワーケース (MicroATX)を採用。PCケースはコンパクトでありながら、優れた拡張性を実現し、120mmの大型ファンでスムーズな空気の流れを形成します。

ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約360mm x 奥行(D):約420mmです。

Lightning AS5のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
RTX3050はVRAM8GB版を採用
M.2 NVMe SSDの増設はできない
標準のストレージ容量が500GB
クリエイティブ性能は弱い

iiyama LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE

スペック
CPURyzen 5 4500
GPURTX 3050 6GB
メモリ16GB
ストレージ500B M.2 Gen 4 NVMe SSD
M.2スロット2個(空きスロット1)
マザーボードAsrock B550M Pro4 (MicroATX)
電源650W 80PLUS BRONZE
価格104,800円+送料2,200円

パソコン工房の「iiyama LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE icon」はRyzen 5 4500×RTX 3050のゲーミングPCです。

「Ryzen 5 4500」は6コア12スレッドのZEN2世代のCPUで、高性能というわけではないですが、RTX 3050あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。

CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。

「RTX 3050」はVRAM6GB版です。8GB版に比べると若干ゲーム性能は落ちます。

ストレージはGen3接続のNVMe SSDの500GBモデルを搭載。できれば1TBへの増設をおすすめします。

Asrock B550M Pro4

マザーボードはMicroATXサイズの「Asrock B550M Pro4」を採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基なので、SSDの増設は可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。

LEDケースファンを搭載しているため、サイドパネルパネルからライティングを楽しめます。

ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。

iiyama LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITEのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
M.2 NVMe
LEDケースファンを搭載
クリエイティブ性能は少し弱い
ストレージは500GB
RTX3050はVRAM6GB版を採用

4K解像度向けおすすめゲーミングPC

MDL_55KP

MDL_LI74070S
スペック
CPURyzen 5 5500
GPURTX 4060
メモリ16GB
ストレージ500GB M.2 NVMe SSD
M.2スロット不明
マザーボードA520 (Micro ATX)
電源650W 80PLUS BRONZE
価格114,800円+送料0円

MDL.makeの「MDL_55KP」はRyzen 5 5500×RTX 4060のゲーミングPCです。

「Ryzen 5500」は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。APUのRyzen 5 5600Gから内蔵GPUをなくしたバージョンと言える存在です。

そのため、L3キャッシュの量が少ないというデメリットはありますが、RTX 4060あたりのビデオカードと組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどありません。

もちろん、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。

ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。

1TBへの増設は+7,000円で可能です。

マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットの空きスロットは不明です。

メモリはDDR4-3200の16GBを搭載しています。デュアルチャネル(8GB×2)なのかそれともシングルチャネル(16GB×1)なのか、特に記載されていません。

S100 TG

PCケースは、特に記載されていませんが、製品写真を見る限り、「Versa H17」、ガラスケースは「S100 TG」を採用していると思われます。ガラスケースは+3,000円で変更可能です。

標準ケースの寸法は幅(W):約205mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約423mmです。

ガラスケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約411mm x 奥行(D):約441mmです。

MDL_55KPのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
クリエイティブ性能が強い
PCケースを選べる
マザーボードやメモリなど仕様が不明な点が多い
標準のストレージ容量が500GB
クリエイティブ性能は少し弱い

MDL_T5746

MDL_LI74070S
スペック
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 4060
メモリ16GB
ストレージ500GB M.2 NVMe SSD
M.2スロット不明
マザーボードA520 (Micro ATX)
電源650W 80PLUS BRONZE
価格129,800円+送料0円

MDL.makeの「MDL_T5746」はRyzen 7 5700X×RTX 4060のゲーミングPCです。

Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで、性能は十分高く、RTX 4060あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、極端な性能不足を感じることはほとんどないです。

ただ、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。

ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。

1TBへの増設は+7,000円で可能です。

マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットの空きスロットは不明です。

メモリはDDR4-3200の16GBを搭載しています。デュアルチャネル(8GB×2)なのかそれともシングルチャネル(16GB×1)なのか、特に記載されていません。

S100 TG

PCケースは、特に記載されていませんが、製品写真を見る限り、「Versa H17」、ガラスケースは「S100 TG」を採用していると思われます。ガラスケースは+3,000円で変更可能です。

標準ケースの寸法は幅(W):約205mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約423mmです。

ガラスケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約411mm x 奥行(D):約441mmです。

MDL_T5746のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
PCケースを選べる
マザーボードやメモリなど仕様が不明な点が多い
標準のストレージ容量が500GB
クリエイティブ性能は少し弱い

AeroStream RM7A-E223/B

スペック
CPURyzen 5 5600X
GPURTX 4060
メモリ16GB (8GB x2)
ストレージ1TB M.2 Gen 4 NVMe SSD
M.2スロット1個(空きスロット0)
マザーボードASUS PRIME A520M-E (MicroATX)
電源500W 80PLUS BRONZE
価格134,800円+送料2,200円

TSUKUMOの「AeroStream RM7A-E223/B」はRyzen 5 5600X×RTX 4060のゲーミングPCです。

「Ryzen 5 5600X」は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。シングルだけでなく、マルチ性能も十分高く、RTX 4060あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはないです。

ただ、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。

ストレージはGen4接続(※Gen3動作になる)の「Solidigm P41 Plus」の1TBモデルを搭載。

マザーボードはMicroATXサイズの「ASUS PRIME A520M-E」を採用。M.2スロットは1基あり、空きスロットは0なので、SSDの増設は不可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースはエアフローを重視したAeroStream専用オリジナルケースを採用しています。

ケースの寸法は約180mm(幅)x約358mm(高さ)x約406mm(奥行)です。

安いRTX 4060搭載モデルはZEN2のRyzen 5 4500を搭載しがちですが、このモデルはZEN3のRyzen 5 5600Xを搭載しています。Ryzen 5 4500よりRTX 4060の性能を引き出すことができます。

RTX 4060搭載モデルとしては現状最もおすすめできるモデルとなっています。

AeroStream RM7A-E223/Bのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
ストレージは「Solidigm P41 Plus」を搭載
安価なRTX 4060搭載モデルなのにCPUはRyzen 5 5600Xを採用
クリエイティブ性能は少し弱い
M.2 NVMe SSDの増設はできない
LEDやガラスパネルは採用されておらず、地味なデザイン
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まとめ

PC版鉄拳8のグラフィックは凄まじいですが、格闘ゲームということでそこまでハイスペックなPC環境を要求されません。

アップスケーリングをうまく活用することで、エントリークラスのGPUでも十分プレー可能です。また4K解像度のゲームプレーでもミドルクラス帯のGPUで十分です。

ただし、ゲームを快適にかつ、高画質で遊びたいのならDLSSが必須です。鉄拳8をプレーするのであれば、無難にNVIDIAのRTXシリーズを選ぶことをおすすめします。

バンダイナムコエンターテインメント
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