Ryzen 5 4500とRTX 4060の組み合わせは非常に人気が高い構成です。実際、BTOショップでもRyzen 5 4500とRTX 4060のモデルを高コスパモデルとして売り出しています。
しかし、Ryzen 5 4500はZEN2世代のCPUなので、「RTX 4060の性能をフルに活かせられるのか?」という一つの疑問が浮かびます。
そこで今回は、「Ryzen 5 4500とRTX 4060」と「Ryzen 7 5700XとRTX 4060」という2つの組み合わせで、ゲーム性能に差が生まれるのか実際に検証してみました。
Ryzen 5 4500とは
![Ryzen 5 4500とは](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/02/Ryzen-5-4500-BOX.jpg)
「Ryzen 5 4500」は、2022年6月10日に発売開始された、AMDのデスクトップ向けCPUです。
注目なのが、アーキテクチャーの「ZEN2」です。
すでに「ZEN3」アーキテクチャーを採用していたCPUが発売されているにも関わらず、あえて、古い世代のCPUを発売したことで当時話題になりました。
ただ、旧世代のアーキテクチャーを採用したことで「Ryzen 5 4500」の価格は抑えられており、今現在もコスパの高いCPUとして人気が高いです。
Ryzen 5 4500 | Ryzen 7 5700X | |
---|---|---|
コア数/スレッド数 | 6コア/12スレッド | 8コア/16スレッド |
定格/最大ブーストクロック | 3.6GHz/4.1GHz | 3.4GHz/4.6GHz |
3次キャッシュ容量 | 8MB | 32MB |
対応メモリ | DDR4-3200 | DDR4-3200 |
倍率アンロック | 〇 | 〇 |
PCI Express | 20レーン(Gen3) | 20レーン(Gen4) |
内蔵GPU | × | × |
コードネーム | Renoir | Vermeer |
アーキテクチャー | ZEN2 | ZEN3 |
プロセスルール | 7nm | 7nm |
TDP | 65W | 65W |
参考価格 | 約13,000円 | 約27,000円 |
上記の表は「ZEN3」の「Ryzen 7 5700X」との比較です。
アーキテクチャー、コア数、スレッド数など違いがありますが、最も注目すべきなのが3次キャッシュ容量の違いです。
「Ryzen 7 5700X」は32MBと比較的容量があるのに対して、「Ryzen 5 4500」はわずか8MBしかありません。
CPUのキャッシュ容量はゲーム性能に影響を与えるので、正直この3次キャッシュの容量の少なさを見ると、「Ryzen 5 4500」のゲーム性能に不安を感じます。
ゲーム性能最強のCPU、「Ryzen 7 7950X3D」の3次キャッシュの容量は128MBあるので、キャッシュの容量はゲーム性能に重要な要素だからです。
![](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2023/10/Ryzen7-5700X-CPU-BOX-300x169.jpg)
![Ryzen 5 4500のパッケージ](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/02/Ryzen-5-4500-box-front.jpg)
![リテールクーラーは同梱するので、厚みはある](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/02/Ryzen-5-4500-side.jpg)
Ryzen 5 4500のパッケージです。灰色とRyzenのイメージカラーのオレンジを組み合わせたデザインを採用しています。リテールクーラーは同梱するので、その分厚みはあります。
![表面はCPUの型番などが刻印](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Ryzen-5-4500-surface.jpg)
![裏面はCPUソケットのピンがびっしりと埋め込まれている](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Ryzen-5-4500-Back-side.jpg)
正方形のいつものデザインを採用。表面はCPUの型番などが刻印され、裏面はCPUソケットのピンがびっしりと埋め込まれています。
![Wraith Stealth cooler](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Wraith-Stealth-cooler.jpg)
リテールクーラーの「Wraith Stealth cooler」が付属します。
![CPU-ZでRyzen 5 4500の情報を取得](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Ryzen-5-4500-CPU-Z.jpg)
CPU-ZでRyzen 5 4500の情報を取得。3次キャッシュの容量はやはり8MBでした。
![タスクマネージャーを確認すると、6コア12スレッドのCPUとして認識](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/ryzen-5-4500-task-manager.jpg)
タスクマネージャーを確認すると、6コア12スレッドのCPUとして認識されていました。
![](https://mogalabo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
<TSUKUMO>
Ryzen 5 4500とRyzen 7 5700Xのゲーム性能を比較
テスト環境
![テスト環境](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/testing-environment.jpg)
検証環境 | |
---|---|
CPU | AMD「Ryzen 5 4500」 AMD「Ryzen 7 5700X」 |
CPUグリス | ARCTIC 「MX-4」 |
CPUクーラー | PC COOLER「GAME ICE K4-WH」 |
ビデオカード | NVIDIA「GeForce RTX 4060 StormX V1 8GB」 |
マザーボード | ASUS「PRIME B550M-A」 |
メモリ | CRUCIAL 「CT2K16G48C40U5」(DDR4-3200/16GB×2) |
SSD | Western Digital「WD_BLACK SN770 NVMe 1TB」 Western Digital「WD Blue SN580 NVMe SSD 1TB」 |
電源ユニット | 玄人志向「KRPW-BK650W/85+」 |
PCケース | Thermaltake 「S100 TG Snow Edition」 |
OS | Windows 11 Home 64bit版 |
![RTX4060](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/NVIDIA-RTX-4060.jpg)
使用するグラボはRTX 4060です。フルHD解像度向けなので、今回のゲームベンチマークではすべて解像度をフルHDに設定しています。
基本性能を定番ツールで計測
![基本性能を定番ツールで計測](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/CinebenchR23-1.jpg)
![Cinebench2024](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Cinebench-2024.jpg)
まずはCPUレンダリングを計測する代表的なソフト、「CINEBENCH」からです。
最新の2024だと、Ryzen 5 4500のマルチスレッドスコアはRyzen 7 5700Xと比較して約36%下回っています。シングルスレッドスコアも同様に、約25%下回っています。
フルHD解像度のゲーム性能
Tom Clancy’s Rainbow Six Siege
![Tom Clancy's Rainbow Six Siege](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/02/Tom-Clancys-Rainbow-Six-Siege-1024x576.jpg)
「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」のベンチマークです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”最高”、スケーリングは”100%”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![Tom Clancy's Rainbow Six Siegeのベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Tom-Clancys-Rainbow-Six-Siege-benchmark.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して25%下回りました。
Overwatch 2
![Overwatch 2](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/03/overwatch2-benchmarktest-1024x576.jpg)
「Overwatch 2」のベンチマークです。
「Overwatch 2」にはベンチマークモードがないので、有志の方が作ってくれたBOT戦を1分間観戦して平均fps、最低fpsを計測します。使用ツールはCapFrameXです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”エピック”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![Overwatch 2のベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Overwatch2-benchmark.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して11%下回りました。
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
![ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/01/FF14-1-1024x576.jpg)
「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ」のベンチマークです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”最高品質”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレのベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Finalfantasy14-bench.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して26%下回りました。
BLUE PROTOCOL
![BLUE PROTOCOL](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/01/Blueprotocol-1024x576.jpg)
「BLUE PROTOCOL」のベンチマークです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”最高”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![BLUE PROTOCOLのベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/BLUE-PROTOCOL-benchmark-1.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して26%下回りました。
Fortnite
![Fortnite](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Fortnite.jpg)
「Fortnite」のベンチマークです。
「Fortnite」にはベンチマークモードがないので、有志の方が作ってくれたベンチマークモードを使用して平均fps、最低fpsを計測します。使用ツールはCapFrameXです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”最高”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![Fortniteのベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Fortnite-benchmark.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して9%下回りました。
Forza Horizon 5
![Forza Horizon 5](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2023/10/Forza-Horizon-5-1024x576.jpg)
「Forza Horizon 5」のベンチマークです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”エクストリーム”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![Forza Horizon 5のベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/ForzaHorizon5-benchmark.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して20%下回りました。
Watch Dogs Legion
![Watch Dogs Legion](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2023/11/Watch-Dogs-Legion.jpg)
「Watch Dogs Legion」のベンチマークです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”最大”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![Watch Dogs Legionのベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Watch-Dogs-Legion-benchmark.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して12%下回りました。
Assassin’s Creed Mirage
![Assassin's Creed Mirage](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2023/11/Assassins-Creed-Mirage-1024x576.jpg)
「Assassin’s Creed Mirage」のベンチマークです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”最高”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![Assassin's Creed Mirageのベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Assassins-Creed-Mirage-benchmark.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して15%下回りました。
アーマードコア6
![アーマードコア6](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2023/10/armoredcore6-4k-1024x576.jpg)
「アーマードコア6」のベンチマークです。
「アーマードコア6」にはベンチマークモードがないので、ミッションの「武装採掘艦護衛」を1分間プレーして、平均fps、最低fpsを計測します。使用ツールはCapFrameXです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”最高”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![アーマードコア6のベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/ARMOREDCORE6-benchmark.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して15%下回りました。
Cyberpunk 2077
![Cyberpunk 2077](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/02/Cyberpunk-2077-1024x576.jpg)
「Cyberpunk 2077」のベンチマークです。
解像度は1,920×1,080ドットに固定し、グラフィックス品質は”最高”に設定し、ベンチマークを実行しています。
![Cyberpunk 2077のベンチ結果](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Cyberpunk-2077-benchmark.jpg)
平均fpsでRyzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して3%下回りました。
全10ゲームの平均fps
![全10ゲームの平均fps](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/Average-fps-for-all-10-games.jpg)
検証に使用した全10ゲームの平均fpsを比較します。Ryzen 5 4500は、Ryzen 7 5700Xに対して13%下回りました。
Ryzen 5 4500とRTX 4060の組み合わせはありかなしか?
![Ryzen 5 4500とRTX 4060の組み合わせはありかなしか?](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/RTX4060-Ryzen5-4500.jpg)
検証を通して、Ryzen 5 4500のゲーム性能は思ったほど伸びないのを確認しました。
エントリークラスのGPUのRTX 4060でも力不足なので、より上位のGPUを使用した場合、他のCPUともっと差が開きます。
少しでもfpsを稼ぎたいというのであれば、Ryzen 5 4500は正直おすすめはしません。たとえ、RTX 4060を使用したとしても、Ryzen 7 5700Xなどのより上位のCPUを選んだ方が後悔は少ないと思います。
ただ、RTX 4060+Ryzen 5 4500という組み合わせでも、フルHD60fpsは十分実現可能です。
フルHD60fpsでゲームが出来さえすればいいというのであれば、Ryzen 5 4500の使用を視野に入れてもいいのではないでしょうか?
RTX 4060搭載のおすすめゲーミングPC
MD4655
![MDL_LI74070S](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/05/Versa-H17.webp)
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5500 |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 16GB(8GB x2) |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 不明(空きスロット0) |
マザーボード | A520 (Micro ATX) |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
価格 | 118,600円+送料0円 |
MDL.makeの「MD4655」はRyzen 5 5500×RTX 4060のゲーミングPCです。
「Ryzen 5500」は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。APUのRyzen 5 5600Gから内蔵GPUをなくしたバージョンと言える存在です。
そのため、L3キャッシュの量が少ないというデメリットはありますが、RTX 4060あたりのビデオカードと組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどありません。
ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。
1TBへの増設は+7,000円で可能です。
マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットの空きスロットは0なので増設は不可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
![S100 TG](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/05/S100TG.webp)
PCケースは、特に記載されていませんが、製品写真を見る限り、「Versa H17」、ガラスケースは「S100 TG」を採用していると思われます。ガラスケースは+3,000円で変更可能です。
標準ケースの寸法は幅(W):約205mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約423mmです。
ガラスケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約411mm x 奥行(D):約441mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 PCケースを選べる | 標準のストレージ容量が500GB M.2 NVMe SSDの増設はできない L3キャッシュの量が少ないのでゲーム性能が若干低い |
Magnate MV-EM 決算ポイント大還元祭モデル
![](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2023/12/em_800_k-3.png)
スペック | |
---|---|
CPU | Core i5-14400F |
GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロットなし) |
マザーボード | H610チップセット(マイクロATX) |
ネットワーク | 有線:1Gbps LAN 無線:なし |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約190mm x 高さ(H):約360mm x 奥行(D):約420mm |
価格 | 126,980円+送料0円 |
ドスパラの「Magnate MV-EM 決算ポイント大還元祭モデル」はCore i5-14400F×RTX 4060のゲーミングPCです。
Core i5-14400Fは10コア16スレッドのインテル第14世代のCPUです。実質、インテル第12世代のCore i5-12400にEコアが4つついたCPUと言えます。
Core i5-12400と同じくシングル性能が優秀なのはそのままで、Eコアがついた分、マルチスレッド性能も向上しました。RTX 4060との相性は良好です。
ストレージは1TBを搭載。メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。
マザーボードは特に記載されていませんが、H610チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDを増設することはできません。
![](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/07/ll_em041_1.webp)
![](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/07/mag_im_new_case02_optical-drive-free.webp)
PCケースは、EM041 ミニタワーケースを採用。コンパクトでありながら、優れた拡張性を実現し、120mmの大型ファンでスムーズな空気の流れを形成します。
ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約360mm x 奥行(D):約420mmです。
※クーポンコード「ads202407」を適用で、3,000円割引されます。
メリット | デメリット |
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コスパは優秀 翌日出荷 | M.2 NVMe SSDの増設はできない |
MDL_T5746
![MDL_LI74070S](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/05/Versa-H17.webp)
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 16GB(8GB x2) |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | A520 (Micro ATX) |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
価格 | 129,300円+送料0円 |
MDL.makeの「MDL_T5746」はRyzen 7 5700X×RTX 4060のゲーミングPCです。
「Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで、性能は十分高く、RTX 4060あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、極端な性能不足を感じることはほとんどないです。
ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。
1TBへの増設は+7,000円で可能です。
マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットは1基のみです。空きスロットは0なので増設は不可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
![S100 TG](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/05/S100TG.webp)
PCケースは、特に記載されていませんが、製品写真を見る限り、「Versa H17」、ガラスケースは「S100 TG」を採用していると思われます。ガラスケースは+3,000円で変更可能です。
標準ケースの寸法は幅(W):約205mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約423mmです。
ガラスケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約411mm x 奥行(D):約441mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 PCケースを選べる | 標準のストレージ容量が500GB M.2 NVMe SSDの増設はできない |
G-GEAR GA5A-D230BN/CP1
![](https://cdn.tsukumo.co.jp/image/item/0406657351012_1.jpg)
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5600X |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 16GB (8GB x2) |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 2基(空きスロット1) |
マザーボード | MSI B550-A PRO(ATX) |
電源 | 500W 80PLUS BRONZE |
価格 | 139,980円+送料0円 |
TSUKUMOの「G-GEAR GA5A-D230BN/CP1」はRyzen 5 5600X×RTX 4060のゲーミングPCです。
Ryzen5 5600Xは6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。マルチ性能だけでなく、シングル性能も十分高く、RTX 4060との組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどないです。
ただ、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。
ストレージはGen4接続の「Seagate FireCuda520 ZP1000GV3A012」の1TBモデルを搭載。
マザーボードはATXサイズの「MSI B550-A PRO」を採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基です。M.2 NVMe SSDの増設が可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
電源は500W 80PLUS BRONZEのCWT製のものを採用。
PCケースはG-GEAR ミドルタワーケースを採用。フロントはメッシュデザインが採用されており、エアフローを重視しています。ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約435mm x 奥行(D):約475mmです。
即納モデルなので送料は無料ですぐに出荷されます。ただし、カスタマイズは一切できないのでその点は注意が必要です。
メリット | デメリット |
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コスパは優秀 ストレージは「Seagate FireCuda520 」を搭載 M.2 NVMe SSDの増設が可能 即納モデル | カスタマイズができない |
AeroStream RM7A-E223/B
![](https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/common/img/case/aero_minitower_ex-01t-m_270x250.png)
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 32GB (16GB x2) |
ストレージ | 1TB M.2 Gen 4 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | ASUS PRIME A520M-E (MicroATX) |
電源 | 550W 80PLUS BRONZE |
価格 | 149,800円+送料2,200円 |
TSUKUMOの「AeroStream RM7A-E223/B」はRyzen 7 5700X×RTX 4060のゲーミングPCです。
Ryzen5 5700Xは8コア16スレッドのZEN3世代のCPUです。マルチ性能だけでなく、シングル性能も十分高く、RTX 4060との相性は良好です。
ストレージはGen3接続の「KIOXIA EXCERIA G2」の1TBモデルを搭載。
マザーボードはMicroATXサイズの「ASUS PRIME A520M-E」を採用。M.2スロットは1基ありますが、空きスロットは0です。M.2 SSDの増設は不可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
PCケースはエアフローを重視したAeroStream専用オリジナルケースを採用しています。
ケースの寸法は約180mm(幅)x約358mm(高さ)x約406mm(奥行)です。
メリット | デメリット |
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コスパは優秀 メモリ容量は32GBと大容量 | M.2 NVMe SSDの増設はできない |
![](https://mogalabo.com/wp-content/uploads/2024/04/RTX-4060-gaming-pc-300x158.jpg)
まとめ
Ryzen 5 4500はやはり3次キャッシュの容量が少ないことが災いして、ゲーム性能が思ったほど伸びません。
Ryzen 7 5700XなどのCPUと比較した場合、ゲームによってはfpsに10~20%ほど差が生まれます。
ただ、それを許容範囲として捉えるのであれば、純粋にコスパの良いCPUです。どうしても予算に限りがある場合、Ryzen 5 4500は有力なCPUの1つであるのは間違いないです。
![](https://mogalabo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
<TSUKUMO>