【2024年7月更新】ゲーミングPC最新セール情報

アーマードコア6の推奨スペックをグラボごとに検証!おすすめのゲーミングPCも紹介

アーマードコア6

10年ぶりに登場した新作ということで、盛り上がりを見せている「アーマードコア6」。フロムソフトウェアらしい超絶難易度も健在です。

アーマードコア6は家庭用版はもちろん、PC版も発売しています。

今回は実際にPC版アーマードコア6をプレーして、快適にプレーできるPCスペックをグラボごとに探っていき、最後におすすめのゲーミングPCについても紹介したいと思います。

目次

アーマードコア6のシステム要件について

スクロールできます
最低環境推奨環境
OS Windows 10 Windows 10 /  Windows 11
CPUIntelCore i7-4790K
Core i5-8400 
Core i7-7700
Core i5-10400
AMDRyzen 7 1800X
Ryzen 5 2600
Ryzen 7 2700X
Ryzen 5 3600
メモリー12 GB 
グラフィックNVIDIAGeForce GTX 1650GeForce GTX 1060
AMDRadeon RX 480Radeon RX 590
IntelArc A750
ストレージ60 GB

推奨環境を見る限り、そこまで高いスペックは要求されてないように見えます。一昔前のゲーミングPCでも普通に動きそうです。

例えば、Core i7-7700は、最新のCore i3-13100に処理性能に負けていますし、GTX 1060もローエンドのRTX 3050以下の性能です。

ただし、内蔵GPUだけの一般用途向けのノートパソコンやデスクトップパソコンでは歯がたたない印象です。

アーマードコア6のグラフィック設定について

アーマードコア6の映像品質詳細

映像品質は「最高」、「高」、「中」、「低」プリセットから選ぶことができます。今時珍しく、アップスケーリングの項目は一つもありません。純粋にGPUの性能が求められます。

レイトレーシングの設定項目はあるのですが、ガレージのみの適用となるので、実際のゲームプレー時では関係ありません。

最高設定
高設定
中設定
低設定
previous arrow
next arrow
 

グラフィックの主な違いは、背景のクオリティーです。設定を下げれば下がるほど、背景の表現が破綻していきます。ゲームへの没入感のことを考えると、やはり最高設定がおすすめです。

アーマードコア6のフレームレート上限

フレームレートは120まで設定可能です。ただ、このゲームはスタッガー状態など、極端に負荷がかかるときがあり、フレームレートを120維持するのは不可能といっていいです。

ゲームジャンル的にFPSではないので、フレームレートは平均60あれば十分快適にプレーが可能です。

テスト環境について

検証環境

検証環境は以下の通りです。

検証環境
CPUインテル 「Core i5-14600KF
CPUクーラーサイズ「MUGEN6 Black Edtion
CPUグリスARCTIC 「MX-4
マザーボードGIGABYTE「B760 AORUS ELITE
メモリKingston 「FURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)」(16GB×2)
(DDR5-4800に設定)
SSDKingston「NV2 SSD 2TB
Western Digital「WD_BLACK SN770 NVMe 1TB
Western Digital「WD Blue SN580 NVMe SSD 1TB
電源ユニットCorsair「RM750e
PCケースXPG「VALOR AIR
OSWindows 11 Home 64bit版

CPUにCore i5-14600KFを使用します。インテル第14世代のCPUで、Pコアが6つ、Eコアが8つ、計14コア20スレッドのCPUです。

CPUアーキテクチャーにRaptor Coveを採用しているので2次キャッシュの量が多く、ゲーム性能は非常に優秀です。

今回、テストに使用するグラボであれば、おそらく性能をしっかり引き出してくれると思います。

あわせて読みたい
Core i5-14600Kをレビュー!Core i7-12700と性能を比較検証 | Raptor Cove搭載でゲームに強いCPU Core i5-14600Kはインテル第14世代のCoreシリーズのミドルレンジに位置するCPUです。2023年10月に発売されたRaptor Lake-S RefreshシリーズのK付きモデルの中では最も安...

なおメモリは最大DDR5-8000に対応するオーバークロックメモリを使用しますが、メモリ周波数はJEDEC準拠のDDR5-4800に設定しています。

テストに使用するグラボ一覧

テストに使用するグラボは下記の通りです。

  • RTX 4070
  • RTX 4060 Ti
  • RTX 4060
  • RTX 3060 Ti
  • RTX 3060
  • RTX 3050
  • GTX 1660 Super
  • GTX 1650
  • RX 6400
  • Arc 380

テスト方法について

アーマードコア6のフレームレート計測テスト方法

アーマードコア6には映像品質のプリセットが「最高」、「高」、「中」、「低」の4種類から選ぶことができますが、今回は「最高」、「中」、「低」の3種類のプリセットを選びました。

解像度も「フルHD」、「WQHD」、「4K」それぞれ設定し、フレームレートを計測します。

フレームレートの計測方法ですが、アーマードコア6には残念ながらベンチマークモードはありません。

そのため、ミッションの「武装採掘艦護衛」を使用しました。「武装採掘艦護衛」では常に砂嵐が発生し、負荷は重いです。また、このミッションは敵の数が少なく、同じような状況を再現しやすいです。

CapFrameXを使用して、ミッション開始してから60秒間の平均フレームレートを計測します。

なお、アーマードコア6のフレームレートは120fpsが上限です。

モガ

計測途中必ず、武装採掘艦からの巨大レーザーを食らってスタッガー状態になります。そのため、最低FPS(1%Low)は低めに出ると思います。

グラボごとのフレームレート

フルHD解像度

アーマードコア6のフルHD解像度のfps

フルHD(1920×1080ドット)のベンチマーク結果です。

フルHD最高設定平均60fpsでのプレーでは最低でも「RTX 3060 」が必要です。

ただ、「RTX 3060」との価格差は数千円しかなく、さらにDLSS FGも使える「RTX 4060」がおすすめです。

フルHD最高設定平均120fpsでのプレーでは最低でも「RTX 4070 」が必要です。

WQHD解像度

アーマードコア6のWQHD解像度のfps

WQHD(2560×1440ドット)のベンチマーク結果です。

WQHD最高設定平均60fpsでのプレーでは最低でも「RTX 4060 」が必要です。ただ、最低fpsのことを考えると、「RTX 4060 Ti」以上がおすすめです。

WQHD最高設定平均120fpsでのプレーでは最低でも「RTX 4070 Super 」が必要です。

4K解像度

アーマードコア6の4K解像度のfps

4K(3840×2160ドット)のベンチマーク結果です。

4K最高設定平均60fpsでのプレーでは最低でも「RTX 4070 」が必要です。ただ、最低fpsのことを考えると、「RTX 4070 Super」がおすすめです。

4K最高設定平均120fpsは現実的ではなく、現行最強GPUのRTX 4090でも難しいかもしれません。

各解像度ごとの推奨グラボまとめ

最高設定平均60fp最高設定平均120fp
フルHD解像度
(1920×1080ドット)
RTX 4070 SUPER
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 4070 SUPER
RTX 4070
WQHD解像度
(2560×1440ドット)
RTX 4070 SUPER
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 4070 SUPER
4K解像度
(3840×2160ドット)
RTX 4070 SUPER
RTX 4070

必要なメモリとVRAMについて

メモリは約4~5GB、VRAMは4~6GBくらい消費します。メモリは16GB、VRAMは4Kでプレーしないなら、6GBあれば十分です。

フルHD解像度向けおすすめゲーミングPC

MD4655

MDL_LI74070S
スペック
CPURyzen 5 5500
GPURTX 4060
メモリ16GB(8GB x2)
ストレージ500GB M.2 NVMe SSD
M.2スロット不明(空きスロット0)
マザーボードA520 (Micro ATX)
電源650W 80PLUS BRONZE
価格118,600円+送料0円

MDL.makeの「MD4655」はRyzen 5 5500×RTX 4060のゲーミングPCです。

「Ryzen 5500」は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。APUのRyzen 5 5600Gから内蔵GPUをなくしたバージョンと言える存在です。

そのため、L3キャッシュの量が少ないというデメリットはありますが、RTX 4060あたりのビデオカードと組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどありません。

ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。

1TBへの増設は+7,000円で可能です。

マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットの空きスロットは0なので増設は不可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

S100 TG

PCケースは、特に記載されていませんが、製品写真を見る限り、「Versa H17」、ガラスケースは「S100 TG」を採用していると思われます。ガラスケースは+3,000円で変更可能です。

標準ケースの寸法は幅(W):約205mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約423mmです。

ガラスケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約411mm x 奥行(D):約441mmです。

MD4655のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
PCケースを選べる
標準のストレージ容量が500GB
M.2 NVMe SSDの増設はできない
L3キャッシュの量が少ないのでゲーム性能が若干低い

Magnate MV-EM 決算ポイント大還元祭モデル

スペック
CPUCore i5-14400F
GPURTX 4060
CPUクーラー空冷CPUクーラー
メモリ16GB (8GB x2)
DDR5-4800
ストレージ1TB
M.2 NVMe SSD
M.2スロット1基(空きスロットなし)
マザーボードH610チップセット(マイクロATX)
ネットワーク有線:1Gbps LAN
無線:なし
電源650W
80PLUS BRONZE
ケース寸法幅(W):約190mm x 高さ(H):約360mm x 奥行(D):約420mm
価格126,980円+送料0円

ドスパラの「Magnate MV-EM 決算ポイント大還元祭モデル」はCore i5-14400F×RTX 4060のゲーミングPCです。

Core i5-14400Fは10コア16スレッドのインテル第14世代のCPUです。実質、インテル第12世代のCore i5-12400にEコアが4つついたCPUと言えます。

Core i5-12400と同じくシングル性能が優秀なのはそのままで、Eコアがついた分、マルチスレッド性能も向上しました。RTX 4060との相性は良好です。

ストレージは1TBを搭載。メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。

マザーボードは特に記載されていませんが、H610チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDを増設することはできません。

PCケースは、EM041 ミニタワーケースを採用。コンパクトでありながら、優れた拡張性を実現し、120mmの大型ファンでスムーズな空気の流れを形成します。

ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約360mm x 奥行(D):約420mmです。

※クーポンコード「ads202407」を適用で、3,000円割引されます

Magnate MV-EM 決算ポイント大還元祭モデルのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
翌日出荷
M.2 NVMe SSDの増設はできない

MDL_T5746

MDL_LI74070S
スペック
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 4060
メモリ16GB(8GB x2)
ストレージ500GB M.2 NVMe SSD
M.2スロット1基(空きスロット0)
マザーボードA520 (Micro ATX)
電源650W 80PLUS BRONZE
価格129,300円+送料0円

MDL.makeの「MDL_T5746」はRyzen 7 5700X×RTX 4060のゲーミングPCです。

「Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで、性能は十分高く、RTX 4060あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、極端な性能不足を感じることはほとんどないです。

ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。

1TBへの増設は+7,000円で可能です。

マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットは1基のみです。空きスロットは0なので増設は不可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

S100 TG

PCケースは、特に記載されていませんが、製品写真を見る限り、「Versa H17」、ガラスケースは「S100 TG」を採用していると思われます。ガラスケースは+3,000円で変更可能です。

標準ケースの寸法は幅(W):約205mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約423mmです。

ガラスケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約411mm x 奥行(D):約441mmです。

MDL_T5746のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
PCケースを選べる
標準のストレージ容量が500GB
M.2 NVMe SSDの増設はできない

G-GEAR GA5A-D230BN/CP1 

スペック
CPURyzen 5 5600X
GPURTX 4060
メモリ16GB (8GB x2)
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1)
マザーボードMSI B550-A PRO(ATX)
電源500W 80PLUS BRONZE
価格139,980円+送料0円

TSUKUMOの「G-GEAR GA5A-D230BN/CP1」はRyzen 5 5600X×RTX 4060のゲーミングPCです。

Ryzen5 5600Xは6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。マルチ性能だけでなく、シングル性能も十分高く、RTX 4060との組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどないです。

ただ、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。

ストレージはGen4接続の「Seagate FireCuda520 ZP1000GV3A012」の1TBモデルを搭載。

マザーボードはATXサイズの「MSI B550-A PRO」を採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基です。M.2 NVMe SSDの増設が可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

電源は500W 80PLUS BRONZEのCWT製のものを採用。

PCケースはG-GEAR ミドルタワーケースを採用。フロントはメッシュデザインが採用されており、エアフローを重視しています。ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約435mm x 奥行(D):約475mmです。

即納モデルなので送料は無料ですぐに出荷されます。ただし、カスタマイズは一切できないのでその点は注意が必要です。

G-GEAR GA5A-D230BN/CP1のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
ストレージは「Seagate FireCuda520 」を搭載
M.2 NVMe SSDの増設が可能
即納モデル
カスタマイズができない

AeroStream RM7A-E223/B

スペック
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 4060
メモリ32GB (16GB x2)
ストレージ1TB M.2 Gen 4 NVMe SSD
M.2スロット1基(空きスロット0)
マザーボードASUS PRIME A520M-E (MicroATX)
電源550W 80PLUS BRONZE
価格149,800円+送料2,200円

TSUKUMOの「AeroStream RM7A-E223/B」はRyzen 7 5700X×RTX 4060のゲーミングPCです。

Ryzen5 5700Xは8コア16スレッドのZEN3世代のCPUです。マルチ性能だけでなく、シングル性能も十分高く、RTX 4060との相性は良好です。

ストレージはGen3接続の「KIOXIA EXCERIA G2」の1TBモデルを搭載。

マザーボードはMicroATXサイズの「ASUS PRIME A520M-E」を採用。M.2スロットは1基ありますが、空きスロットは0です。M.2 SSDの増設は不可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースはエアフローを重視したAeroStream専用オリジナルケースを採用しています。

ケースの寸法は約180mm(幅)x約358mm(高さ)x約406mm(奥行)です。

AeroStream RM7A-E223/Bのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
メモリ容量は32GBと大容量
M.2 NVMe SSDの増設はできない

WQHD解像度向けおすすめゲーミングPC

MD46T55

MDL_57KP
スペック
CPURyzen 5 5500
GPURTX 4060 Ti
メモリ16GB(8GB x2)
ストレージ500GB M.2 NVMe SSD
M.2スロット不明(空きスロット0)
マザーボードA520 (Micro ATX)
電源650W 80PLUS BRONZE
価格142,800円+送料0円

MDL.makeの「MD46T55」はRyzen 5 5500×RTX 4060 TiのゲーミングPCです。

Ryzen 5 5500は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。

Ryzen 5 5600Gがベースなので、L3キャッシュが少な目でゲーム性能が弱いです。そのため、RTX 4060 Tiとの組み合わせでは若干の不安があります。

ストレージは500Bモデルを搭載。ゲームを複数インストールする予定であれば、不安のあるストレージ容量です。できれば、最低でも1TBへの増設をおすすめします。

1TBへの増設は+7,000円で可能です。

マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットの空きスロットは0なので増設は不可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースは、特に記載されていませんが、製品写真を見る限り、「Versa H17」、ガラスケースは「S100 TG」を採用していると思われます。ガラスケースは+3,000円で変更可能です。

標準ケースの寸法は幅(W):約205mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約423mmです。

ガラスケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約411mm x 奥行(D):約441mmです。

MD46T55のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
PCケースを選べる
標準のストレージ容量が500GB
M.2 NVMe SSDの増設はできない
CPUのL3キャッシュの量が少ないので、ゲーム性能は若干弱い

FRGKB550/WS627/NTK

スペック
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 4060 Ti
メモリ32GB (16GB x2)
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
M.2スロット1基(空きスロット0)
マザーボードASRock B550M-HDV (Micro ATX)
電源600W 80PLUS BRONZE
価格161,800円+送料0円

FRONTIERの「FRGKB550/WS627/NTK」はRyzen 7 5700X×RTX 4060 TiのゲーミングPCです。

「Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで、ミドルクラス帯の性能を有しています。RTX 4060 Tiとの相性は比較的良好です。

ストレージは1TBモデルを搭載。複数のゲームをインストールできる余裕があります。

メモリは大容量のDDR4-3200の32GB(16GB×2)を搭載しています。

ASRock B550M-HDV

マザーボードはMicro ATXサイズの「ASRock B550M-HDV」を採用。M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDを増設することはできません。

容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワー型

PCケースは、容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワー型です。

小型ですが、垂直エアフロー構造で効率的なエアフローを実現しています。さらにツールレスでサイドパネルを取り外せるので、メンテナンスも楽です。

ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約457mm x 奥行(D):約465mmです。

FRGKB550/WS501/NTKのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
小型
大容量メモリ(32GB)を搭載
PCケースの色(黒色or白色)を選べる
AMD RYZENトートバッグが特典として付属
M.2 NVMe SSDの増設はできない

G-GEAR GA7A-D230BN/CP1

スペック
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 4060 Ti
メモリ16GB (8GB x2)
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1)
マザーボードMSI B550-A PRO(ATX)
電源750W 80PLUS GOLD
価格159,980円+送料0円

TSUKUMOの「G-GEAR GA7A-D230BN/CP1」はRyzen 7 5700X×RTX 4060 TiのゲーミングPCです。

Ryzen 7 5700Xは8コア16スレッドのZEN3世代のCPUです。マルチ性能だけでなく、シングル性能も十分高く、RTX 4060 Tiとの組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどないです。

ただ、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。

ストレージはGen4接続の「Solidigm P41 Plus 」の1TBモデルを搭載。読込最大 4125MB/s、書込最大 2950MB/sのミドルクラス帯のSSDです。

マザーボードはATXサイズの「MSI B550-A PRO」を採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基です。M.2 NVMe SSDの増設が可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

電源は750W 80PLUS GOLDのCWT製のものを採用。

PCケースはG-GEAR ミドルタワーケースを採用。フロントはメッシュデザインが採用されており、エアフローを重視しています。ケースの寸法は幅(W):約190mm x 高さ(H):約435mm x 奥行(D):約475mmです。

即納モデルなので送料は無料ですぐに出荷されます。ただし、カスタマイズは一切できないのでその点は注意が必要です。

G-GEAR GA5A-D230BN/CP1のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
M.2 NVMe SSDの増設が可能
即納モデル
カスタマイズができない

G-GEAR GC5J-D231B/R/CP1

スペック
CPUCore i5-13400F
GPURTX 4060 Ti
メモリ16GB (8GB x2)
ストレージ1TB M.2 Gen 4 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1)
マザーボードMSI PRO B660-A DDR4 (ATX)
電源750W 80PLUS GOLD
価格179,800円+送料0円

TSUKUMOの「G-GEAR GC5J-D231B/R/CP1」はCore i5-13400F×RTX 4060 TiのゲーミングPCです。

「Core i5-13400F」は10コア16スレッドのインテル第13世代のCPUで、性能は十分高く、RTX 4060 Tiあたりのビデオカードとの組み合わせであれば、極端な性能不足を感じることはほとんどないです。

ただ、CPU性能はそこまで高くないので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能は少し弱いです。

ストレージはGen4接続のCrucial製NVMe SSDの1TBモデルを搭載。

マザーボードは拡張性がそこそこ高い、ATXサイズの「MSI PRO B660-A DDR4」を採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基あるので、SSDの増設も可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースはG-GEAR ATXミドルタワーゲーミングケース (サイドガラスパネル/MG/Type-C)を採用。サイドパネルはガラスとなっており、内部のPCパーツを楽しむことができます。

ケースの寸法は幅(W):約200mm x 高さ(H):約460mm x 奥行(D):約450mmです。

即納モデルなので送料は無料ですぐに出荷されます。ただし、カスタマイズは一切できないのでその点は注意が必要です。

G-GEAR GC5J-D231B/R/CP1のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
M.2 NVMe SSDの増設が可能
GOLD認証の電源を搭載
即納モデル
カスタマイズができない

4K解像度向けおすすめゲーミングPC

FRGKB550/WS604/NTK

スペック
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 4070 Super
メモリ16GB (8GB x2)
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
M.2スロット1個(空きスロット0)
マザーボードASRock B550M-HDV (Micro ATX)
電源750W 80PLUS GOLD
価格209,800円+送料0円

FRONTIERの「FRGKB550/WS604/NTK」はRyzen 7 5700X×RTX 4070 SuperのゲーミングPCです。

「Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで性能は十分高いのですが、RTX 4070 SUPERとの組み合わせではさすがに力不足なところはあります。

特にフルHD解像度では、例えば、Core i7-14700F×RTX 4070 Superの組み合わせのモデルと比べると、フレームレートは伸びづらいです。

ストレージは1TBモデルを搭載。複数のゲームをインストールできる余裕があります。

マザーボードはMicro ATXサイズの「ASRock B550M-HDV」を採用。

M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDを増設することはできません。ただし、SATAポートは4基あるので、ストレージ自体の増設は可能です。

メモリは大容量ののDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワー型

PCケースは、容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワー型です。

小型ですが、垂直エアフロー構造で効率的なエアフローを実現しています。さらにツールレスでサイドパネルを取り外せるので、メンテナンスも楽です。

ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約457mm x 奥行(D):約465mmです。

欠点もありますが、RTX 4070 SUPER搭載モデルとしては破格の20万円以下という価格はやはり魅力的です。

FRGKB550/WS604/NTKのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
小型のPCケースを採用
大PCケースの色(黒 or 白)を選べる
特典としてAMDトートバックが付属
M.2 NVMe SSDの増設はできない
RTX 4070 SUPERとの組み合わせではRyzen 7 5700Xは若干力不足

G-GEAR Aim GB5A-B241/B

スペック
CPURyzen 7 7700
GPURTX 4070 SUPER
メモリ32GB (16GB x2)
ストレージ1TB M.2 Gen 4 NVMe SSD
M.2スロット2個(空きスロット1)
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi (MicroATX)
電源850W 80PLUS GOLD
価格259,800円+送料2,200円

TSUKUMOの「G-GEAR Aim GB5A-B241/B」はRyzen 7 7700×RTX 4070 SUPERのゲーミングPCです。

Ryzen 7 7700はZEN4世代の最新CPUです。8コア16スレッドなのでマルチスレッド性能が高いのはもちろん、ZEN4ということでシングル性能も非常に高いです。ゲーム性能もCore i7-14700Fに匹敵します。

そのため、RTX 4070 SUPERとの相性も良好です。

ストレージはGen4接続の「KIOXIA EXCERIA PLUS G3」の1TBモデルを搭載。

マザーボードはM-ATXサイズの「ASRock B650M Pro RS WiFi」を採用。M.2スロットは全部で2基あるので、NVMe SSDの増設が可能です。

最上段のM.2スロットはPCIe 5.0×4に対応しているので将来的なアップグレードも可能です。

高速2.5GbイーサネットLANを搭載し、さらにWi-Fi 6E・Bluetooth5.2 対応とネットワーク周りは充実しています。

特に2.5GbLANはレイテンシー(遅延)を減らせるので、反応が要求されるFPSなどのゲームだと効果を発揮します。

メモリはDDR5-4800の32GB(16GB×2)を搭載しています。

電源は750W 80PLUS GOLDのCWT製 GPW850S5を採用。

PCケースはG-GEAR Aim ミニタワーケースの「5TJ9-T」を採用しています。ヘアラインフロントパネルで構成されたスクエアデザインを採用し、質感が高いです。

ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約400mm x 奥行(D):約415mmです。サイズ感は比較的小柄なので、デスクの上に置きやすいです。

フロントパネルのインターフェースが斜めに配置されているので、アクセスしやすいのも魅力的です。

G-GEAR Aim GB5A-B241/Bのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
メモリは32GBと大容量
M.2 NVMe SSDの増設が可能
GOLD認証の電源を搭載
質感の高いPCケースを採用
ゲーム性能高いCPUを搭載
高速2.5GbイーサネットLANを搭載
Wi-Fi 6E・Bluetooth5.2 対応
フロントのインターフェースにアクセスしやす
デスクの上に置きやすいサイズ感
特になし

OMEN 25L パフォーマンスダッシュモデル

スペック
CPUCore i7-14700F
GPURTX 4070 SUPER
メモリ32GB (16GB x2)
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
M.2スロット2基(空きスロット1基)
マザーボードH770
電源800W 80PLUS GOLD
価格265,800円+送料0円

HPの「OMEN 25L パフォーマンスダッシュモデル icon」はCore i7-14700F×RTX 4070 SUPERのゲーミングPCです。

Core i7-14700Fはインテル第13世代のCore i7です。Pコア8、Eコア12の20コア28スレッドという強力なマルチスレッド性能があり、さらにシングル性能も高いです。

RTX 4070 SUPERの性能を引き出すことができます。

もちろん、CPU性能が高いので、動画編集のソフトウェアエンコードなど、クリエイティブ性能も高いです。

ストレージはGen 4接続のWD_Blackの1TBモデルを搭載。

マザーボードは特に記載されていませんが、H770チップセット搭載のマザーボードを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基のみです。NVMe SSDの増設が可能です。

メモリはDDR5-5200の32GB(16GB×2)を搭載しています。RGBに対応しているので光ります。

電源は80PLUS GOLDの800W電源を採用。Wi-Fi 6E+ Bluetooth 5の無線機能に対応しています。

PCケースはブラックを基調としたシンプルなデザインを採用しています。金属製のフレームを採用しており、質感は高いです。

サイドパネルはガラスなので、内部のPCパーツを見て楽しむことができます。

ケースの寸法は約165mm(幅)x約448mm(高さ)x約396mm(奥行)です。

OMEN 25L パフォーマンスダッシュモデルのポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
Wi-Fi 6E+Bluetooth 5に対応
メモリの容量が32GB
メモリはRGBに対応
クリエイティブ性能は高い
ガラスパネルを採用
DDR5-5200のメモリを採用
M.2 NVMe SSDの増設が可能
ストレージの増設など、基本的なカスタマイズはできない
あわせて読みたい
HP OMEN25Lをレビュー!コスパに優れ、狭いスペースにも設置しやすいゲーミングPC 世界有数のBTOメーカーのHP(ヒューレット・パッカード)から販売されている、高コスパゲーミングPCの「OMEN 25L」をレビューします。 今回レビューするのは、Core i7-1...

FRGHLB650/WS700

スペック
CPURyzen 7 7800X3D
GPURTX 4070 Super
CPUクーラー120 mm空冷CPUクーラー
Deepcool AK400
メモリ32GB (16GB x2)
DDR5-5600
ストレージ1TB
M.2 NVMe SSD
M.2スロット3基(空きスロット2)
マザーボードB650チップセット
ASRock B650 Pro RS (ATX)
ネットワーク有線:2.5Gbps LAN
無線:なし
電源750W
80PLUS GOLD
ケース寸法幅(W):約230mm x 高さ(H):約500mm x 奥行(D):約465mm
価格272,800円+送料0円

FRONTIERの「FRGHLB650/WS700」はRyzen 7 7800X3D×RTX 4070 SuperのゲーミングPCです。

「Ryzen 7 7800X3D」は8コア16スレッドのCPUで、最大の特徴がL3キャッシュを96MBも搭載している点です。

L3キャッシュの量はゲームパフォーマンスに影響を与えるので、その量が豊富な「Ryzen 7 7800X3D」であれば、RTX 4070 SUPERの性能を最大限に引き出せます。まさにゲーム性能最強格のCPUの一つといえます。

ストレージは1TBモデルを搭載。複数のゲームをインストールできる余裕があります。

マザーボードはATXサイズの「ASRock B650 Pro RS」を採用。

M.2スロットは3基あり、2基増設できるので、拡張性は優秀です。

メモリは大容量のDDR5-5600の32GB(16GB×2)を搭載しています。

ネットワークは2.5Gbps LANを搭載。一般的な1Gbps LANと比較して、高速なだけでなく、レイテンシも低減します。

高い冷却性能と拡張性を誇る、GHLシリーズのPCケースを採用しています。左サイドの強化ガラスパネルを採用し、4基の光るケースファンとケース側面に施したRGB-LEDラインの装飾を楽しむことができます。

ケースは白と黒の2色から選ぶことができます。

FRGHLB650/WS700のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
ゲーム性能最強格のCPUを搭載
M.2 NVMe SSDの増設が可能
2.5Gbps LANを搭載
ライティングを楽しめるPCケースを採用
PCケースの色(黒 or 白)を選べる
特典としてAMDトートバックが付属
特になし

まとめ

昨今、負荷が異常に重かったり、VRAM消費量が10GB以上といった極端なゲームが多い中、アーマードコア6の負荷はそこまで重くない印象です。

フルHD中設定であれば、GTX 1660 SuperやRTX 3050などの安価なグラボでも十分プレー可能です。

目次