BF2042のオープンベータを実際にプレーしたので、その感想と、自分のPC環境でどれくらい快適にプレーできたのかを紹介したいと思います。

今回はRTX3060を搭載したPCとGTX1650を搭載したPCで、BF2042のオープンベータに参加してみました。
動画はこちら↓。
BF2042のオープンベータをプレーした感想
BF2042のオープンベータが2021年10月6日~9日に実施されました。予約、若しくはEA Playメンバーであれば、6日からプレーできると聞いたので、さっそく予約して、自分もオープンベータに参加しました。
快適にプレーできたかを話す前に簡単にゲームをプレーした感想をお話ししたいと思います。
今までのBFだと突撃兵、援護兵など兵科を選択し、武器やガジェットもその兵科特有のものしか選べませんでした。一方、BF2042は兵科は廃止され、武器やガジェットを自由に選べます。
代わりにスペシャリストと呼ばれる特殊技能を持ったキャラクターで差別化が図られています。
戦闘中、カスタマイズを自由に選べるのは画期的だと思いました。例えば、敵が遠距離にいたら高倍率のスコープを装備し、逆に敵が近距離がいたら低倍率のスコープを装備といった使い分けが瞬時におこなえます。
また、ゲーム中、大きめのマップを開けないというのが致命的でした。Mキーを押すと、本来ならマップが表示されるのですが、何も反応なかったです。
これのせいで、今自分がどこにいるのか、どこで戦闘が行われているのかの把握がしにくかったです。128人もいるにもかかわらず、あまり大規模な戦闘の感じをしなかったのですが、おそらくこのマップが開けないという欠点も少なからず影響したと思います。
おそらく製品版ではその欠点も解消されると思います。現時点では正当な評価はしづらいので、面白いかどうかの判断は製品版が出てからにしたいと思います。
BF2042のオープンベータをRTX3060とGTX1650でプレー
オープンベータの必要スペック等は別途記事にしているのでそちらをどうぞ↓。


なおメモリの設定ですが、ゲーム用PCは2933(gear1動作)、仕事用PCは2666にOCしました。
仕事用PC | |
CPU | core i5-11400F |
マザーボード | MSI B560M BAZOOKA |
メモリ | DDR4-3200 8G×2(KD48GU880-32A160U) |
グラフィックボード | RTX3060(Colorful RTX 3060 NB 12G) |
ストレージ | NVMe 240G(CRAS C700 M.2)※OS用 HDD 4TB(ST4000DM004) |
電源ユニット | 750W(V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP) |
OS | Windows 10 Home |
仕事用PC | |
CPU | Core i3-10105F |
マザーボード | MSI H510I PRO WIFI |
メモリ | DDR4-2133 8G×2 |
グラフィックボード | GTX1650(Zotac GTX 1650 OC) |
ストレージ | SSD 500G(WDS500G2B0A)※OS用 HDD 4TB(ST4000DM004) |
電源ユニット | 650W(KRPW-BK650W/85+) |
OS | Windows 10 Home |








画質の設定は、「ULTRA」、「HIGH」、「MIDDLE」、「LOW」の4つあります。画質の設定が上がれば上がるほど、草木が生い茂り、ジャギー感が抑えられる感じです。その代わり、負荷が増大します。
なお、モーションブラー、先行フレームレンダリングは無しに設定しています。
また、実際の戦闘だと、外での戦闘もあるので、平均フレームレートはもう少し下がると思いますので、あくまでも参考程度に見てください。
リアルタイムレイトレーシング、DLSSといった機能は今回のオープンベータでは使えませんでしたので、その点はご了承ください。
RTX3060のBF2042平均フレームレート(ゲーム用PC)
製品版であれば、もう少し軽くなりそうですし、DLSSを使えると思いますので、フルHDLOW設定144fps維持はできそうです。
逆に4Kは厳しそうです。どの設定でも平均60fpsに達していません。ただ、4KLOW設定であれば、製品版では60fps維持はできるかもしれません。
BF2042の推奨はRTX3060ですが、推奨通り、RTX3060であれば、快適に遊べそうです。
GTX1650のBF2042平均フレームレート(仕事用PC)
BF2042の最低動作環境はGTX1050Tiです。GTX1650はGTX1050Tiの性能に近いので、最低動作環境に近いスペックだとどうなるのか、調べました。
結果は、かなり厳しかったです。
フルHDLOW設定でも平均60fpsに達しませんでした。そこで解像度を720Pに下げてかつ、LOW設定にしてやっと平均60fpsを超えました。
GTX1650だとたとえ製品版でも厳しそうな感じはします。
まとめ
BF2042は正直かなり負荷が重たいゲームだと思います。ただ、推奨環境のRTX3060であれば、快適に遊べます。RTX3060に近い、若しくはそれよりも性能が高いグラフィックカードを持っているのならば、安心して快適にBF2042をプレーできると思います。
逆に、最低動作環境のGTX1050Tiに近い性能のグラフィックカードだと、相当ストレスがたまるかと思います。
BF2042を快適にプレーしたいと思うのなら、最低でも推奨環境は満たしておいたほうがいいと思います。
※あくまでもオープンベータ時の話なので、製品版では軽くなってる可能性はあります。製品版もプレーする予定なので、その時、また再度検証したいと思います。