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驚異のワットパフォーマンス!core i5-12400をレビュー!core i5-11400Fと比較。

core i5-12400

インテル第12世代、Alder Lake-Sのcore i5シリーズで最も価格が安いcore i5-12400を購入したのでレビューしたいと思います。前世代のcore i5-11400と徹底比較して、どれくらい性能が向上したのかを検証したいと思います。

なお今回は内蔵GPUの性能については検証していません。内蔵GPUの性能についてはまた別途検証して記事にしたいと思います。

モガ
モガ

2022年1月現在、core i5-12400とcore i5-11400は併売されています。どちらを購入すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?今回はその疑問を解消することを目的として、記事を作成しました。

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core i5-12400とは

インテル第12世代Alder lake-Sは、2021年11月に上位モデルを中心に販売されましたが、2022年1月、ついに下位モデルも販売されることになりました。これによって、Alder lake-Sのラインナップは一通り揃うことになりました。

今回紹介するcore i5-12400は、Alder lake-Sのcore i5シリーズに属します。

core i7については下記記事をご覧ください↓。

core i7-12700(無印)をレビュー!core i5-12400と比較。どっちがおすすめ?
core i7-12700とcore i5-12400のどっちを購入すべきか迷っている方も意外と多くいるかもしれません。そこで今回、core i7-12700とcore i5-12400の性能を比較検証したいと思います。
インテル第12世代のAlder Lake-S core i5シリーズ
型番コア数
(Pコア+Eコア)
スレッド数L3キャッシュTBM3.0最大クロック
(Pコア/Eコア)
定格クロック
(Pコア/Eコア)
内蔵GPUProcessor Base PowerMaximum Turbo Power参考価格
core i5-12600K10
(6+4)
1620MB
(4.9Ghz/3.6Ghz)
3.7Ghz/2.8GhzIntel UHD Graphics 770125W150W約3万9千円
core i5 126006
(6+0)
1218MB
(4.8Ghz/-)
3.3Ghz/-Intel UHD Graphics 77065W117W約3万円
core i5-125006
(6+0)
1218MB
(4.6Ghz/-)
3Ghz/-Intel UHD Graphics 77065W117W約2万8千円
core i5-124006
(6+0)
1218MB
(4.4Ghz/-)
2.5Ghz/-Intel UHD Graphics 73065W117W約2万5千円
core i5-12400F6
(6+0)
1218MB
(4.4Ghz/-)
2.5Ghz/-なし65W117W約2万3千円

上記の表は、Alder lake-Sのcore i5のラインナップです。この中で別格なのがcore i5-12600Kです。

Alder lake-S最大の特徴がPコア(Performanceコア)とEコア(Efficientコア)という2種類の性質が異なるコアを内蔵していることです。

簡単に言えば、負荷の重い作業はPコアに、負荷の軽い作業はEコアに割り振り、Pコアの性能を最大限に発揮しやすくするという仕組みです。

このPコア、Eコアという2種類のコアを持つのは、Alder lake-Sのcore i5シリーズの中では、core i5-12600Kのみになります。

残念ながらそれ以外のcore i5は全て、EコアなしでPコアのみです。

今回レビューするcore i5-12400ももちろんEコアなしでPコアのみです。さらにクロック周波数がAlder lake-Sのcore i5シリーズの中で最も低く、内蔵GPUもUHD 730なので、性能も他と比べて一段低いです。

ただその分、価格はAlder lake-Sのcore i5シリーズの中で一番安いです。

なお、core i5-12400のみ、内蔵GPUがつかないFつきモデルが存在します。内蔵GPUがいらないのなら、より安くなるcore i5-12400Fのほうがおすすめです。

core i5-12400 PCショップ販売ページ:
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core i5-12400F PCショップ販売ページ:
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おすすめのcore i5-12400搭載BTOパソコンを紹介↓。

【2022年5月】core i5-12400を搭載したおすすめBTOパソコンを紹介!
core i5-12400は新たな低価格帯のCPUとして評判高いです。価格の割に性能が良く、低発熱、低消費電力です。今回はcore i5-12400についての解説と、おすすめのcore i5-12400搭載BTOパソコンを紹介したいと思います。

core i5-12400とcore i5-11400を比較検証

仕様の比較

core i5-12400の性能を検証するにあたって、前世代のcore i5-11400と比較してみます。まず、仕様の違いです。

 core i5-12400core i5-11400
開発コードネームインテル第12世代Alder Lake-Sインテル第11世代Rocket Lake-S
コアアーキテクチャGolden CoveCypress code
プロセスルール10nm14nm
プラットフォームLGA1700LGA1200
コア数 / スレッド数6コア / 12スレッド
(Pコアのみ)
6コア / 12スレッド
L3キャッシュ18MB12MB
対応メモリDDR4-3200
DDR5-4800
DDR4-3200
PCI-ExpressPCI-Express 5.0PCI-Express 4.0
最大クロック4.4Ghz4.4Ghz
定格クロック2.5Ghz2.6Ghz
グラフィックス機能Intel UHD Graphics 730Intel UHD Graphics 730
消費電力65W(PBP) / 117W(MTP)65W(TDP)
参考価格約2万5千円約2万2千円

最大の違いは製造プロセスです。インテルはここ数年、14nmのプロセスルールのCPUを改良に改良を重ね、Rocket Lake-Sまで出しつづけました。

そして、今回のAlder Lake-Sでようやく、10nmと微細化が進みました。これによってインテルいわく、旧世代のCPUに比べて飛躍的に性能が向上したとのことです。

Alder lake-SのPコアで比較すると、第10世代Comet Lake-Sと比べて28%、第11世代Rocket Lake-Sと比べて14%性能が向上したと言われています。

モガ
モガ
 

インテルはこのAlder Lake-Sを実質7nmの性能だということで、「Intel 7」と命名しています。実際は10nmなので、ちょっとややこしいです。

また、L3キャッシュが18MBに増量、PCI-Express 5.0、DDR5メモリ対応になった点も大きく進化した点です。

ただし、現状PCI-Express 5.0に対応したグラボ等はまだ発売されていません。DDR5メモリも価格がDDR4メモリより高く、在庫が安定しないという問題もあります。

Alder Lake-SではCPUの消費電力を表記が変わっています。従来のTDPおよびPL1は、PBP(Processor Based Power)に、PL2はMTP(Maximum Turbo Power)と呼ばれるようになりました。ただし、MTPはPL2と違い、長時間維持できます。

core i5-11400Fのレビューはこちら↓。

core i5-11400Fをレビュー!PL無効化で性能は上がるが色々と面倒なCPU
core i5-11400Fは、デフォルト状態だと65W制限がかかっていますが、PL無効化してやると、驚くほど性能が向上します。今回はcore i5-11400FのPLを無効化して、どれだけ性能が向上するのか検証したいと思います。

外観を比較

外観を比較
まず外箱の比較です。デザインはほとんど同じです。若干、core i5-12400に方が濃いブルーになっています。また、箱自体も若干大きくなっています。

LGA1700ソケットはLGA1200より縦長にLGA1700ソケットはLGA1200より縦長になっています。そのため、CPUそのものが前世代よりも大型化しています。

それによって、ソケット回りの穴の位置が外側にずれ、既存のCPUクーラーの装着ができなくなりました。LGA1700用のリテンションキットか、はじめからLGA1700に対応したCPUクーラーが必要になります。

ただ、core i5-12400はリテールクーラーが付属しますので、この点は大きな問題にはなりません。

ソケットのピンの数
裏面です。LGA1700は、ソケットのピンの数が文字通り1700あり、LGA1200は1200あります。

CPUクーラーを比較

CPUクーラーを比較
左がcore i5-12400のリテールクーラーで、右がcore i5-11400のリテールクーラーです。

core i5-12400のリテールクーラーは、core i5-11400のリテールクーラーに比べると、ファンは大きくなり、全体的に大型化しています。ちなみに青いリングは光りません。

ちなみに、リテールクーラーの正式名称は「Laminar RM1」です。

core i5-12400のリテールクーラーの受熱ベースは、かなり大型化
裏面もかなり異なっています。受熱ベースは、前世代のリテールクーラーに比べるとかなり大型化しました。受熱ベースの周りも金属製のパーツで囲われています。

ヒートシンクの厚みもかなり増した
ヒートシンクの厚みも前世代より増したように感じます。

core i5-12400のリテールクーラーの重量core i5-12400のリテールクーラー

core i5-11400Fのリテールクーラーの重量core i5-11400Fのリテールクーラー

重量も前世代より100g近く重くなっていました。実際に持ってみるとずっしりとした重さを感じます。

CPUクーラーの周りにガード
CPUクーラーの周りにガードが設けられており、コードが絡まる心配はありません。以前のリテールクーラーだとコードがファンに絡まることが多々あったので、取り回しは随分楽になりました。

性能を比較

テスト環境

 core i5-12400検証機core i5-11400検証機
CPUcore i5-12400core i5-11400F
CPUクーラーリテールクーラー虎徹 Mark II
マザーボードAsrock B660M PRO RSMSI B560M BAZOOKA
メモリDDR4-3200 8G×2(KD48GU880-32A160U)
※DDR4-2666に設定
グラフィックボードRTX3060(Colorful RTX 3060 NB 12G)
ストレージNVMe 240G(CRAS C700 M.2)※OS用
電源ユニット750W(V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP)
OSWindows 10 Home
Nvidia ドライバ511.23
core i5-11400Fは内蔵GPUのない、F付きモデルですが、F無しモデルとCPU性能では差がないので検証にあたって問題はありません。なお、今回はcore i5-12400は、DDR4メモリ対応のマザーボードを使用します。

電力制限解除について

性能を検証する前に電力制限解除について説明します。

前世代のcore i5-11400は電力制限(Power Limit)を解除することで、飛躍的に性能を伸ばすことができました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓。

core i5-11400Fをレビュー!PL無効化で性能は上がるが色々と面倒なCPU
core i5-11400Fは、デフォルト状態だと65W制限がかかっていますが、PL無効化してやると、驚くほど性能が向上します。今回はcore i5-11400FのPLを無効化して、どれだけ性能が向上するのか検証したいと思います。

この電力制限解除は、core i5-12400でも有効です。

初期設定では65W制限自分が使用したAsrockのB660M PRO RSでは、初期設定では65W制限がかかっていました。「Long Duration power Limit」が65Wになっています。これは長期間、CPUの消費電力は65Wで維持されるという意味です。

BFBを140Wにそこで、KなしCPUでもTDP上限を超えて性能を引き出せるAsrock独自機能のBFB(Base Frequency Boost)を試してみました。B660M PRO RSの場合は上限は140Wだったので、140Wに設定しました。無事設定が通りました。

実質的に電力無制限に設定「Long Duration Power Limit」、「Short Duration Power Limit」、「CPU Core Current Limit」に現実ではありえない数字を入力し、実質的に電力無制限に設定しました。

これもトラブルもなく、無事設定が通りました。

そこで、PL65W時、BFB140W時、電力無制限の3つのパターンで、Cinebench R23をはしらせて、どれくらい差が生まれるのか調べました。

PL65W時(Cinebench R23)PL65W時

BFB140W時(Cinebench R23)BFB140W時

PL無制限(Cinebench R23)PL無制限

結果ですが、若干、PL65W時のスコアが低いだけで、ほとんどスコアに差はありませんでした。そこで、この3つのパターンのCPUの消費電力を調べてみました。

PL65W時(CPUの消費電力)PL65W時

BFB140W時(CPUの消費電力)BFB140W時

PL無制限(CPUの消費電力)PL無制限

PL65W時は確かにCPUの消費電力が65Wを超えないように調整されています。

一方、BFB140W、PL無制限時の場合、ともにCPUの消費電力が70W近くまで上がりますが、そのあたりが打ち止めで、それ以上CPUの消費電力が上がることはなかったです。

BFB140W、PL無制限時ともに、CPUの消費電力の推移は似ているので、どちらの設定にしても、CPUの性能に差はほとんど生まれないと思います。

core i5-12400のMTPは117Wなので、電力制限を解除すると、その値まで上昇すると思っていたのでこの結果は意外でした。

ちなみに自分が使用しているマザーボードに原因があるのかと推測しましたが、他のマザーボードで検証しているレビュー記事を見たところ、自分と似たような挙動をしていました。

一応、検証ではcore i5-12400をPL無制限に設定して行いたいと思います。もちろん、core i5-11400Fも同様です。

レンダリング性能を比較

Cinebench

Cinebenchマルチ

Cinebenchシングル

Cinebenchは、統合型3Dソフトウェア「CINEMA 4D」を開発している、「MAXON」から提供されている、CPUの性能を計測するためのベンチマークソフトです。

結果ですが、マルチ、シングルともcore i5-12400がcore i5-11400Fをシングル、マルチスコアともに上回りました。

特にCinebench R23のシングルスコアでは300ほど差が開きました。シングル性能が求められるゲームやアプリでは、core i5-12400の方が有利そうです。

core i5-12400-cinebenchR23core i5-12400

core i7-10700-cinebenchR23core i7-10700

ちなみにcore i5-12400のマルチスコアですが、このスコアは8コア16スレッドの第10世代のcore i7 10700とほぼ同等のスコアです。もちろんシングルスコアもcore i5-12400が圧倒しています。

約2万5千円のいわゆる廉価CPUが2世代前とはいえ、core i7を打ち負かしています。この事実からいって、core i5-12400は、ほとんどの人にとって事足りる性能ではないでしょうか?

ちなみにcore i7-10700の発売日は2020年5月です。わずか1~2年足らずで、すさまじい勢いでCPUの性能は進化してると実感します。

3D MARK Time Spy CPU score

3D MARK Time Spy CPU scoreTime Spyは本来ならグラフィックス性能を計測するベンチマークソフトですが、CPUの性能を図る項目も実は存在します。今回はそこだけを見ていきます。

結果ですが、core i5-12400がcore i5-11400Fを700程上回りました。

3D MARK CPU PROFILE

3D MARK CPU PROFILECPU PROFILEとは3D MARKの中で純粋にCPU性能だけを計測するベンチマークソフトです。最大スレッド数16/8/4/2/1でCPUの性能を評価します。

結果ですが、全てのスレッド数でcore i5-12400がcore i5-11400Fをスコアでは上回っています。

PC MARK 10 Extended

PC MARK 10 ExtendedPC MARK 10はPCの総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフトです。今回はGPU機能を使いたくなかったので、「Open CL」と「Use hardware-accelerated video processing」をオフにして計測しました。

結果ですが、4つの項目全て、core i5-12400がcore i5-11400Fを1000程上回りました。

CPU-Z benchmark

CPU-Z benchmarkCPUの情報を取得し、表示してくれるCPU-Zのベンチマークソフトを使って、CPU性能を計測しました。

結果ですが、core i5-12400がcore i5-11400Fをシングルでは100程、マルチでは700程上回りました。

passmark CPU MARK

passmark CPU MARKpassmark CPU MARKは、PASS MARK SOFTWARE社が提供する、CPUの性能を計測するベンチマークソフトです。

結果ですが、core i5-12400がcore i5-11400Fを200程上回りました。

Geekbench 5 CPU benchmark

Geekbench 5 CPU benchmarkGeek benchはPC、スマホ、windows、MAC、Linuxなどクロスプラットフォームで動作する、ベンチマークソフトです。今回はCPUの性能だけを計測したいので、CPU benchmarkを使用します。

結果ですが、シングルでは100程、マルチでは700程上回りました。

blender
 core i5-12400core i5-11400F
bmw273m19s4m3s
classroom9m3s10m51s
fishy_cat4m43s5m24s
koro7m16s7m54s
pavillion_barcelona9m33s11m19s
victor16m59s18m48s

Blenderは、オープンソースの3DCGソフトです。今回使用するのは、そのBlenderのレンダリングパフォーマンスを測定するベンチマークソフトです。

bmw27など、テーマごとにレンダリングしていき、どれだけ時間がかかったのかを計測します。つまり、レンダリングにかかった時間が短いほど、パフォーマンスが良いということになります。

結果ですが、全てのテーマで、core i5-12400がcore i5-11400Fより1分ほど早くレンダリングしています。

モガ
モガ

レンタリング性能を比較すると、ほぼすべてのベンチマークで、core i5-12400がcorei5-11400Fを上回りました。特に、Cinebench R23のシングル性能では、core i5-12400とcore i5-11400Fとの間にかなりの差が生まれました。このスコア差を見たとき、Alder-lake-Sのシングル性能はかなり強力なものになっていると実感しました。

動画エンコード

X264 FHD BENCHMARK

X264 FHD BENCHMARK

X264 FHD BENCHMARKとは、H. 264形式のフルHDの動画をエンコードする際の性能を計測するベンチマークソフトです。

フレームレートが高く、また、エンコードにかかった時間が短いほど、パフォーマンスが良いということになります。

結果ですが、フレームレート、エンコードにかかった時間(秒)ともに、core i5-12400がcore i5-11400Fより優秀な結果を残しました。

ハンドブレーキ
 core i5-12400core i5-11400F
エンコードにかかった時間7分4秒8分11秒

ハンドブレーキとは、動画ファイルをMP4やM4Vなどに変換してくれる、いわゆるエンコードソフトになります。

今回、実際にハンドブレーキを使って、約3GBの動画ファイルに対して、エンコードにかかった時間を計測してみました。

結果ですが、core i5-12400がcore i5-11400Fより1分ほど早くエンコードが完了しました。

設定は以下の通りです。

プリセット・・・Very Fast 1080P30
動画エンコーダー・・・H.265
フレームレート・・・30(可変フレームレート)

圧縮と解凍

圧縮と解凍ファイルの圧縮と解凍ができる、7 ZIPのベンチマークソフトを使って、ファイルの圧縮と解凍のスピードを測定します。

結果ですが、ほぼ互角といっていいと思います。

ブラウザの処理性能

ブラウザの処理性能Mozilla Kraken 1.1とは、「Firefox」の開発元であるMozillaが提供しているブラウザの処理性能を計測するためのベンチマークソフトです。

処理が終わるまでの時間が計測されます。つまり、数字の値が低いほど、パフォーマンスが良いということになります。

結果ですが、core i5-12400の方がcore i5-11400Fより処理速度において、優れた結果を残しました。ただ、体感ではその違いを認識することはできないと思います。

ゲームパフォーマンスを比較

FF14ベンチマーク

FF14ベンチマーク(スコア)

FF14ベンチマーク(平均フレームレート、最低フレームレート)

FF15ベンチマーク


FF15ベンチマーク

GTA5ベンチマーク


GTA5ベンチマーク

PSO2 ニュージェネシスベンチマーク


PSO2 ニュージェネシスベンチマーク

rainbow six siegeベンチマーク

rainbow six siegeベンチマーク

アサシンクリードオリジンズベンチマーク

アサシンクリードオリジンズベンチマーク(フレームスコア)

アサシンクリードオリジンズベンチマーク(平均FPS)

ドラクエ10ベンチマーク


ドラクエ10ベンチマーク

フォートナイト


フォートナイト

バトルロイヤルを一戦プレーして、そのリプレイを再生中、180秒間計測し、その平均フレームレートを算出。
Apex Legend


Apex Legend

チュートリアル中の教官に向かってひたすら近接攻撃を繰り返して180秒間計測し、その平均フレームレートを算出。
VARORANT


VARORANT

演習場の比較的負荷の重い場所にとどまって、ブリーチのアルティメット、「ローリングサンダー」をひたすら繰り返して180秒間計測し、その平均フレームレートを算出。
サイバーパンク2077


サイバーパンク2077

チュートリアル中の車内でのイベント発生中に180秒間計測し、その平均フレームレートを算出。
BF2042


BF2042

第3者が作った演習場で、マップ内を走りながら180秒間計測し、その平均フレームレートを算出。
モガ
モガ

今回使用しているグラボがRTX3060ということで、グラボがボトルネックとなって、かなり差が出にくい環境になっています。ただ、そんな環境下でも、core i5-12400の方がcore i5-11400Fよりゲームパフォーマンスが上でした。より上位のグラボを使用すれば、さらに差が広がると思います。

CPU温度を比較

CPU温度を比較
Cinebench R23実行時のcore i5-12400とcore i5-11400FのCPU温度推移を見ていきます。ちなみに両CPUともにリテールクーラー装着時で計測していきます。

また、グリスはリテーククーラー付属のものを使用しています。
※core i5-11400Fのリテールクーラーのみ、AinexのEVERCOOL Thermal GS-04(熱伝導率: 3.8W/m・K)を使用しています。

室温は暖房入れて25度位で、PCケースの中に入れて計測しています。PCケースは、ミニタワーケースのS100-TGです。

S100 TGをレビュー!スイングドア式ガラスパネル採用の高コスパPCケース
Thermaltake製のMicroATX専用のPCケース、S100 TGの白色バージョン、S100 TG Snow Editionを購入しました。今回はThermaltakeのS100 TG Snow Editionをレビューしたいと思います。

cinebench R23実行時のCPU温度推移core i5-12400のCPU温度を概ね60度代を維持していますが、core i5-11400FのCPU温度は100度に到達し、自動的にクロックを落としてCPU温度を下げる、サーマルスロットリングが発生しています。

最高温度は71度
また、Cinebench R23実行中のcore i5-12400の最高温度は71度でした。

結論からいって、core i5-12400のCPU温度は負荷をかけても相当低いです。リテールクーラーでも余裕で冷やせるのは間違いないです。

core i5-12400自体、そこまで発熱しないことももちろん関係ありますが、おそらくリテールクーラーの性能も前世代のものに比べると、性能が上がっていると思われます。

一方、core i5-11400Fの場合、負荷をかけたときのCPU自体の発熱はすさまじく、さらにリテールクーラーの性能も低いので、冷却が間に合っていません。別途社外品のCPUクーラーが必要です。

CPUの冷却という面では、core i5-12400にかなりの分があります。

消費電力を比較


消費電力を比較Cinebench R23実行時のcore i5-12400とcore i5-11400FのCPUの消費電力の推移を見ていきます。core i5-12400は70W前後を維持していますが、core i5-11400Fの場合、135W前後を維持しています。

消費電力が、core i5 11400Fの約2分の1ということを考えれば、core i5-12400の消費電力はかなりおとなしいと言えます。

core i5-12400(ゲーム中の消費電力)core i5-12400

core i5-11400F(ゲーム中の消費電力)core i5-11400F

ゲーム中の消費電力も見ていきます。FF15ベンチマークです。ゲーム中はCinebench R23のときと違い、CPUに余力があるため、消費電力はおとなしいです。

core i5-12400の場合、おおむね30W前後、core i5-11400Fの場合、おおむね80W前後でした。ここでもcore i5-12400の低消費電力ぶりが目立っています。

core i5-12400(PL65W)

core i5-11400F(PL65W)

ワットパフォーマンスもチェックしてみます。

core i5-12400、core i5-11400F、共に65W制限をかけてCinebench R23を実行してみました。スコアを比較すると、かなりの差が開くことが分かると思います。

これを見ると、core i5-12400のワットパフォーマンスは驚異的と言えます。

コストパフォーマンスを比較

価格の面で比較すると、さすがに分があるのは、core i5-11400にあります。旧世代なだけあって、CPU単体の価格と、対応マザーボードの価格が値下がっているからです。

ただ、core i5-11400は電力制限を解除して運用となると話は違ってきます。というのも、CPU温度がリテールクーラーで冷やせないほど発熱するからです。

そのおかげで社外品のCPUクーラーが別途必要になりますし、マザーボード選びも慎重になる必要があります。電源回路が充実していないマザーボードだと、マザーボード自体の発熱が凄いことになるからです。

電力制限解除するなら、社外品のCPUクーラー、そして電源回路がある程度充実しているマザーボードが必要になるので、一気にコスパは悪化します。

一方、core i5-12400の場合はどうでしょうか?

対応マザーボードは正直まだ高値です。電源回路がしっかりしているマザーボードとなると最低でも3万円近くの出費は覚悟しないといけません。

ただ、自分が検証した通り、corei5-12400は低発熱、低消費電力のCPUです。別途社外品のCPUクーラーが必要ありません。リテールクーラーで十分冷やせます。

また、マザーボード自体もそこまで発熱しないので、H610、B660廉価マザーでも十分性能を活かすことができます。

実際自分もいわゆる廉価マザーといえる、AsrockのB660M Pro RSを今回使用して検証しましたが、十分core i5-12400の性能を引き出しています。

Asrock B660M Pro RSのレビューはこちら↓。

良コスパのB660マザー、ASrock B660M Pro RSをレビュー!
AsrockのB660M Pro RSは価格も機能もバランスが良く、いわゆるコスパの良いマザーボードです。core i3やcore i5などの安いCPUと組み合わせることで、コスパの良い構成を目指せます。

廉価マザーボードを選ぶ必要はありますが、core i5-12400であれば、コスパの良い構成も目指せると思います。

廉価マザーボードの中で個人的に気になっているのはMSIのPRO B660M-E DDR4です。2022年3月現在の最安価格は12,980円です。

B660チップセット搭載マザーボードの中ではトップクラスの安さです。同価格帯のH610チップセット搭載マザーボードを買うよりはメモリをオーバークロックできる、こちらのマザーボードのほうがおすすめです。

MSI PRO B660M-E DDR4 PCショップ販売ページ:
<TSUKUMO>
モガ
モガ

2022年1月現在、DDR5メモリは依然として高値です。コスパを考えるのなら、DDR4対応マザーボードをおすすめします。

Alder Lake-Sのマザーボードの選び方については下記記事を参考にしてみてください↓。

インテル600シリーズのマザボードの選び方を解説! Z690、H670、B660、H610の違い
インテル600シリーズのチップセットである、Z690、H670、B660、H610の違いについて説明し、マザボードの選び方を解説します。また、各チップセットのおすすめマザーボードについても紹介したいと思います。

core i5-12400の良かったところと悪かったところ

・シングル性能が特に優秀
・ゲーミング性能は優秀
・低消費電力、低発熱
・リテールクーラーが優秀なので、別途CPUクーラーを買う必要がない
・低発熱、低消費電力なので、H610やB660の廉価マザーでも性能を落とさず運用可能
・ワットパフォーマンスが優秀
・コストパフォーマンスが優秀
・Pコアしかないので、windows10でも性能を活かせる
・65W制限で運用しても性能低下はほとんど見られない
・対応マザーボードの価格が高い
・電力制限解除しても性能はほとんど上がらない
・Eコアなし

まとめ

今回はcore i5-12400を前世代のcore i5-11400Fを比較対象して、性能を検証しました。

前世代と比べると、性能は向上しているにも関わらず、発熱、消費電力についてはかなりおとなしくなっています。率直にかなり扱いやすいCPUだと感じました。

今後の低価格帯の定番CPUになることは間違いないと思います。

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おすすめのcore i5-12400搭載BTOパソコンを紹介↓。

【2022年5月】core i5-12400を搭載したおすすめBTOパソコンを紹介!
core i5-12400は新たな低価格帯のCPUとして評判高いです。価格の割に性能が良く、低発熱、低消費電力です。今回はcore i5-12400についての解説と、おすすめのcore i5-12400搭載BTOパソコンを紹介したいと思います。

動画バージョンはこちら↓。

core i5-12400とRTX3050、RTX3060、GTX1650で性能がどれくらい出るのか検証しました↓。

【5万円以下なら買い】RTX3050をレビュー!GTX1650、RTX3060と性能を比較
RTX3050はAmpereアーキテクチャを採用するRTX30シリーズのエントリークラスのビデオカードです。今回はPalit製の「RTX 3050 StormX 8G」を購入したので、RTX3060、GTX1650を比較対象として、性能を検証していきたいと思います。
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