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【2023年】おすすめMicroATX対応のPCケース厳選7選!無難なものから斬新なものまで

MicroatxのPCケース

ATXよりも一回り小さいMicroATX。ATXまで入るPCケースもいいですが、MicroATXのマザーボードを使っているならMicroATXまで入る、小型のPCケースを使いたいところ。

そこで今回はおすすめのMicroATX対応のPCケースを7つ、厳選して紹介したいと思います。

モガ

PCケースをMicroATXまでに絞ると、途端に選択肢が少なくなります。選択肢が少ないのはデメリットですが、その分、数は絞れるので選びやすいと思います。

目次

MicroATX対応のPCケースを選ぶ際の注意点

マザーボードのサイズに注意

B560M-BAZOOKAMicroATX対応のPCケースは当然ながら、ATXサイズのマザーボードは入りません。MicroATX対応のPCケースは、基本的にMicroATX、Mini-ITXのマザーボードのみの対応となります。

MicroATX対応のPCケースを選ぶ前に、念のため自分のマザーボードのサイズが何か、確認することをおすすめします。

PCケースのサイズが小さいので、拡張性や作業性が劣る

PCケースのサイズが小さいので、拡張性や作業性が劣る
MicroATX対応のPCケースは、ATX対応のPCケースより一回り小さいです。そのため、その形状から「ミニタワー型」と呼ばれています。

ATX対応のPCケースに比べると、サイズが小さいので、その分、拡張性や作業性は劣ります。

特に最近はCPUクーラー、ビデオカードともにサイズが肥大化しているので、PCケースに収めることが難しいといったことが発生するかもしれません。

おすすめMicroATX対応PCケース6選

Deepcool MACUBE 110

コスパの高いCPUクーラーで評判高いDeepcool。そんなDeepcoolから、これまたコスパの高い、PCケースが登場しました。

それがMACUBE110です。

価格が手ごろな割に、機能性に一切の妥協がないのが特徴です。

例えば、マグネット式サイドパネルです。サイドパネルがマグネット式なので、ツールレスで簡単に取り外すことが可能です。

また、それ以外にもビデオカードホルダー、SSDホルダーなどもあり、魅力的な機能が満載です。

コスパの高いPCケースを探しているのなら、おすすめのPCケースとなっています。

Deepcool MACUBE 110の仕様
対応マザーボードmicroATX、Mini-ITX
対応CPUクーラー高さ165mmまで
対応ビデオカード長さ320mmまで
対応ラジエーター上面:280/240/140/120mm
前面:280/240/140/120mm
背面:120mm
ドライブベイ内部3.5インチ×1
内部3.5/2.5インチ共用×1
内部2.5インチ×2
対応ケースファン上面:140/120mm×2
前面:140mm×2または120mm×3
背面:120mm×1(付属)
対応電源ATX ※長さ160mmまで
I/OポートUSB 3.0×2、マイク/ヘッドホン×1
重量6.2kg
外形寸法225(W)×431(H)×400(D) mm
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Deepcool MATREXX 40 3FS

Deepcoolからまたもう一つ、コスパの高いPCケースを紹介します。

それはMATREXX 40 3FSです。

このPCケース最大の特徴が、低価格なのに、LEDファンが3つ搭載済みという点です。前面に2つ、背面に1つとPCケースに最低限必要なファンが搭載済みなので、ファンを新規で買う必要がありません。

しかも、3色LEDなので、ゲーミングPCのような派手なイルミネーションを楽しめます。

前面およびトップパネルは、メッシュ構造なので通気性はよく、冷却性能にも優れています。

Deepcool MATREXX 40 3FSの仕様
対応マザーボードmicroATX、Mini-ITX
対応CPUクーラー高さ165mmまで
対応ビデオカード長さ320mmまで
対応ラジエーター上面:280/240/140/120mm
前面:280/240/140/120mm
背面:120mm
ドライブベイ内部3.5インチ×2
内部2.5インチ×2
対応ケースファン上面:140/120mm×2
前面:140mm×2または120mm×3(付属120mm×2)
背面:120mm×1(付属)
対応電源ATX ※長さ160mmまで
I/OポートUSB 3.0×1、USB 2.0×1、マイク/ヘッドホン×1
重量5.52kg
外形寸法215(W)×431(H)×400(D) mm
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Thermaltake Versa H18


とにかく価格が安く、コスパの高いMicroATX対応のPCケースを探しているのなら、このVersa H18一択です。時期にもよりますが3,000円前後で購入可能なので、コスパは最強クラスです。

最大の特徴はアクリルサイドパネルを採用している点です。サイドパネルから中身を覗くことが出来ます。フロントパネルはメッシュなので、エアフローの不安も少ないです。

なお、Versa H17という兄弟機種もあります。

Versa H18との大きな違いはフロントパネルがメッシュではない点とサイドパネルがアクリルではな点です。

単純に、サイドパネルから中身を覗きたいのならVersa H18を、そうでないならVersa H17を選べばいいと思います。

Thermaltake Versa H18の仕様
対応マザーボードmicroATX、Mini-ITX
対応CPUクーラー高さ155mmまで
対応ビデオカード長さ350mmまで
(フロントファン非搭載時)
対応ラジエーター前面:280/240mm×1
背面:120mm×1
ドライブベイ内部3.5インチ×2
内部2.5インチ×2
対応ケースファン上面:140/120mm×1
前面:140mm×2または120mm×3
背面:120mm×1(付属)
対応電源ATX※長さ220mmまで
I/OポートUSB 3.0×1、USB 2.0×1、マイク/ヘッドホン×1
重量4.5kg
外形寸法205(W)×390(H)×380(D) mm

Versa H18

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Versa H17

Thermaltake S100 TG


S100 TGは強化ガラス製のサイドパネルを採用しているPCケースです。

強化ガラス製のサイドパネルはスイングドア式を採用しており、サイドパネルを外す必要がなくなるので、ちょっとしたメンテナンスの時に便利です。

それでいて、比較的安価なので、総じてコスパの良いPCケースといえます。

色はブラックとホワイトのS100 TG Snow Editionがあります。

S100 TGの仕様
対応マザーボードmicroATX、Mini-ITX
対応CPUクーラー高さ165mmまで
対応ビデオカード長さ330mmまで
対応ラジエーター上面:280/240mm
前面:280/240mm
背面:120mm
ドライブベイ内部3.5/2.5インチ共用×2
内部2.5インチ×2
対応ケースファン上面:200mm×1または140/120mm×2
前面:140/120mm×2
背面:120mm×1
対応電源ATX※長さ160mmまで
I/OポートUSB 3.0×1、USB 2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1
重量6.1kg
外形寸法220(W)×411(H)×441(D) mm

S 100 TG Snow Edition

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S100 TG

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Fractal Design Define Mini C


Fractal DesignのDefineシリーズは静音PCケースの代表格です。静音性が高いだけでなく、質感も高いので、日本でも常に人気があるシリーズです。

Fractal Design Define Mini Cは、Defineシリーズの中のコンパクトなMicro ATX対応のPCケースです。

小型になっていますが、Defineシリーズお馴染みのModuVent™ 技術を採用した吸音材はもちろん採用しています。

また、サイドパネルがガラスになっている、Fractal Design Define Mini C TGというモデルも用意されています。

静音性の高い、Micro ATX対応のPCケースをお探しならまず間違いなく候補に入るPCケースです。

Fractal Design Define Mini Cの仕様
対応マザーボードmicroATX、Mini-ITX
対応CPUクーラー高さ170mmまで
対応ビデオカード長さ335mmまで(フロントファン非搭載時)
対応ラジエーター上面:240/120mm(マザーボード上のコンポーネントの高さ上限 40mm)
前面:280/240/140/120mm(最大幅 144mm)
背面:120mm(最大幅 125mm)
ドライブベイ内部3.5/2.5インチ共用×2
内部2.5インチ×3
対応ケースファン上面:140/120mm×2
前面:140/120mm×2
背面:120mm×1
底面:120mm×1
対応電源ATX※長さ175mmまで
I/OポートUSB 3.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1
重量6.9kg
外形寸法210(W)×399(H)×399(D) mm

Fractal Design Define Mini C

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Fractal Design Define Mini C TG

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Cooler Master Silencio S400


Silencio S400の最大の特徴は静音性です。ケースの内側に埋め込まれた遮音材で共鳴周波数を分散させるように設計されているので、ケース内の不快なノイズを軽減します。

また冷却性能を重視したい場合、トップパネルをダストフィルターに変える柔軟性も持ち合わせています。

サイドパネルがスチール遮音タイプのノーマルバージョンと、強化ガラスを採用しているSilencio S400 TGというモデルの2種類があります。

また、ホワイトバージョンもあります。こちらも通常モデルとガラスモデルの2種類があります。

Cooler Master Silencio S400の仕様
対応マザーボードmicroATX、Mini-ITX
対応CPUクーラー高さ167mmまで
対応ビデオカード長さ319mmまで
対応ラジエーター上面:240/120mm(5.25インチドライブケージ非搭載時)
前面:280/240/140/120mm(5.25インチドライブケージ非搭載時)
背面:120mm
ドライブベイ外部5.25インチ×1
内部3.5インチ×4
内部2.5インチ×4
対応ケースファン上面:140/120mm×2(5.25インチドライブケージ非搭載時)
前面:140/120mm×2
背面:120mm×1
対応電源ATX※前面水冷ラジエータ及び
3.5インチドライブケージ非搭載時 最大325mm
I/OポートUSB 3.2 Gen 1×2、ヘッドセット(オーディオ+マイク)×1、SDカードリーダー×1
重量7.03kg
外形寸法210(W)×408(H)×418(D) mm
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Silencio S400(通常モデル)

Silencio S400TG(ガラスパネル)

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Silencio S400 White Steel MCS-S400-WN5N-SJP(通常モデル)

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Silencio S400 White MCS-S400-WG5N-SJP(ガラスパネル)

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ANTEC Dark Cube


いきなり、20,000円代になってしまいますが、個人的にこのDark Cube、今一番自分が欲しいPCケースなので、おすすめPCケースの中の1つとして紹介します。

Dark Cubeは以前AntecとRazerとのコラボで話題になったPCケース、CUBE Razerの実質的な後継機種です。

まず、フロントパネルが目につきます。ダイヤモンドグリル・フロントパネルと名付けらえたフロントパネルはメッシュですが、格子状の装飾が施されています。

このフロントパネルは付属されている強化ガラスパネルにも交換可能です。フロントもガラスにしたら、後ろを除く、左右、トップもガラスなので、まさにガラスに覆われたPCケースになります。

一般的にサイドパネルがガラスになっているPCケースはフロントから見て左側がガラスになっています。従って、パソコンを自分の左側に置いた場合、ガラスからPCの中身を覗くことは実質不可能です。

しかし、このPCケースの場合、左右両サイドがガラスパネルなので、パソコンを左側に置いた場合でも問題なく、ガラスからPCの中身を見ることが出来ます。

一般的なPCケースとはかなり趣が異なりますが、刺さる人にはとことん刺さるPCケースだと思います。

ANTEC Dark Cubeの仕様
対応マザーボードmicroATX、Mini-ITX
対応CPUクーラー高さ175mmまで
対応ビデオカード長さ330mmまで
対応ラジエーター前面:120 / 240mm
背面:120mm
ドライブベイ内部3.5インチ×1
内部2.5インチ×1
対応ケースファン前面:140/120mm×2
背面:120mm×1
対応電源ATX※長さ220mmまで
I/OポートUSB3.0×2、USB3.1 TYPE-C×1、HD-AUDIO
重量10.2kg
外形寸法240(W)×406(H)×512(D) mm

まとめ

今回、MicroATX対応のPCケースを紹介しましたが、どれを買っても大きな失敗がないように、人気が高い無難なものを選択しました。

Dark Cubeだけは例外で若干癖が強いですが、自分が欲しいのでついまとめて紹介してしまいました。

MicroATX対応PCケースを探す際、今回の記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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