RTX3050はAmpereアーキテクチャを採用するRTX30シリーズのエントリークラスのビデオカードです。
今回はPalit製の「RTX 3050 StormX 8G」を購入したので、RTX3060、GTX1650を比較対象として、性能を検証していきたいと思います。
- RTX3050の仕様について
- 購入したのはRTX 3050 StormX 8G
- RTX3050をRTX3060、GTX1650と比較して性能を検証
- 3D MARK
- PC MARK10 Extended
- PASS MARK 3D GRAPHICS MARK
- VR MARK
- Blender
- 動画エンコード
- FF15ベンチマーク(フルHD)
- FF14ベンチマーク(フルHD)
- Cyberpunk2077ベンチマーク(フルHD)
- Forza Horizon 5ベンチマーク(フルHD)
- Rainbow Six Siegeベンチマーク(フルHD)
- PSO2ベンチマーク(フルHD)
- アサシンクリードオリジンズベンチマーク(フルHD)
- Fortnite(フルHD)
- Apex Legends(フルHD)
- ヴァロラント(フルHD)
- PUBG(フルHD)
- BF2042(フルHD)
- レイトレーシング、DLSS(フルHD)
- 消費電力、温度
- RTX3050のコストパフォーマンスについて
- RTX3050の良かったところ、悪かったところ
- おすすめのRTX3050搭載BTOパソコン【2022年6月】
- まとめ
RTX3050の仕様について
RTX3060 | RTX3050 | GTX1650 | |
アーキテクチャー | Ampere | Ampere | Turing |
製造プロセス | 8nm | 8nm | 12nm |
SM数 | 28基 | 20基 | 14基 |
CUDAコア数 | 3584基 | 2560基 | 896基 |
RTコア数 | 28基 | 20基 | なし |
Tensorコア数 | 112基 | 80基 | なし |
ROP数 | 48基 | 32基 | 32基 |
テクスチャーユニット数 | 112基 | 80基 | 56基 |
ベースクロック | 1320MHz | 1552MHz | 1485MHz |
ブーストクロック | 1777MHz | 1777MHz | 1665MHz |
メモリスピード | 15Gbps | 14Gbps | 8Gbps |
メモリ容量 | GDDR6 12GB | GDDR6 8GB | GDDR6 4GB |
メモリバス幅 | 192bit | 128bit | 128bit |
PCI-Express | Gen4×16 | Gen4×8 | Gen3×16 |
消費電力(TGP) | 170W | 130W | 75W |
参考価格 | 約70,000円 | 約49,000円 | 約27000円 |
RT3050は1つ上のクラスのRTX3060と比較すると、VRAMの搭載量は12GB→8GBに、CUDAコア数は3584基→2560基に減らされています。メモリバス幅も192bit→128bitに絞られています。
また、レイトレーシング、DLSSに関係のある、RTコア数は28基→20基に、Tensorコア数は112基→80基に減らされています。
ただし、ベースクロックのみ、1320MHz→1552MHzと上がっています。全体的にRTX3060と比較するとスペックダウンした印象です。
一方、Turing世代のエントリークラスのビデオカード、GTX1650と比較すると、VRAMの搭載量は4GB→8GBに、CUDAコア数は896基→2560基に増えています。
さらにRTX3050はRTコア、Tensorコアを内蔵していますが、GTX1650には内蔵されていません。
RTX3050、GTX1650ともにエントリークラスのビデオカードですが、単純なスペックだけで比較すると、RTX3050の方がはるかに性能は上です。
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RTX3050搭載おすすめBTOパソコンについてはこちら↓。

購入したのはRTX 3050 StormX 8G
購入したのはPalit製の「RTX 3050 StormX 8G」です。ドスパラにて、39,800円で購入しました。

この39,800円のモデルは初回限定のいわゆるアリバイ価格と呼ばれるものです。残念ながら、現在、この価格で購入するのはほぼ不可能になっています。
シングルファンのモデルで長さは約17cmとかなり短いです。Mini-ITXのPCケースでも収めることは容易だと思います。
映像出力端子はDisplayPort 1.4a×3とHDMI 2.1 Type-A×1です。
ちなみにPALITのロゴは光ります。設定できるカラーは1680万色と幅広いです。
RTX3050をRTX3060、GTX1650と比較して性能を検証
ここからは実際にベンチマークソフトやゲームを動かして、RTX3050の性能を検証したいと思います。比較対象として、RTX3060、GTX1650を用意しました。
検証機 | |||
ビデオカード | RTX3060 | RTX3050 | GTX1650 |
CPU | core i5-12400 | ||
CPUクーラー | リテールクーラー | ||
マザーボード | Asrock B660M PRO RS | ||
メモリ | DDR4-3200 8G×2(KD48GU880-32A160U) | ||
ストレージ | NVMe 240G(CRAS C700 M.2)※OS 4TB HDD(ST4000DM004)※ゲーム | ||
電源ユニット | 750W(V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP) | ||
OS | Windows 10 Home | ||
Nvidia ドライバ | 511.65 |
検証機のCPUはインテル第12世代のAlder Lake-Sのcore i5-12400です。core i5の最廉価モデルとは言え、性能は必要十分です。RTX3050の性能をフルに活かしてくれると思います。
core i5-12400のレビューはこちら↓。

なおゲームのベンチマークは全て解像度1920×1080、いわゆるフルHD解像度の設定で実行しました。
3D MARK
Time SPY
Fire Strike
Port Royal
3DMARKは定番3Dベンチマークソフトです。
今回は、DirectX12テストの「Time Spy」、「Time Spy Extream」、DirectX11テストの「Fire Strike」、「Fire Strike Extreme」、「Fire Strike Ultimate」、DXR(DirectX Raytracing)テストの「Port Royal」を実行しました。
RTX3050は全てのテストで、GTX1650を上回りました。RTX3050とGTX1650は、同じエントリークラスのビデオカードですが、この3DMarkだけを見ても、RTX3050とGTX1650の間にかなりの性能差があるのが分かります。
逆に、RTX3050は全てのテストで、RTX3060を下回りました。特にDirectX11テストの「Fire Strike」では約6,000もの差がつけられています。
DXRテストであるPort Royalでも、RTX3050はRTX3060に比べて、RTコア数が少ないので、あまりスコアは伸びませんでした。なお、GTX1650ではRTコアがないので、Port Royalを実行できませんでした。
PC MARK10 Extended
PC MARK10はPCの総合的な性能を計測するベンチマークソフトです。今回はすべてのテストグループを実行する、PC MARK10 Extendedを選びました。
テスト項目は下記のように4つに分かれます。
Essentials | PCの基本性能を計測 |
Productivity | ビジネスアプリケーション性能を計測 |
Digital Contend Creation | コンテンツ制作の性能を計測 |
Gaming | ゲーム性能を計測 |
結果ですが、RTX3050は、RTX3060に対して、ゲーム性能では大きく差をつけられましたが、それ以外のテストではほとんど差はみられませんでした。
PASS MARK 3D GRAPHICS MARK
PASS MARKはCPUの性能を計測するベンチマークソフトです。今回はグラフィックのみを計測する、3D Graphics MARKを実行しました。
テストはDirectX 9、DirectX 10、DirectX 11、DirectX 12の4つの項目で実行され、それぞれのスコアが表示されます。今回は総合スコアのみを見ていきます。
結果ですが、RTX3050は、RTX3060とGTX1650の丁度中間に位置する、順当な結果に終わりました。
VR MARK
VR MARKは、VRゲームの性能を計測するベンチマークソフトです。
Orange、Cyan、Blueと3種類のテストがありますが、今回はHTC ViveまたはOculus Riftの使用を想定した、Orangeを実行しました。
結果ですが、RTX3050は、RTX3060とGTX1650の丁度中間に位置する、順当な結果に終わりました。
Blender
Blenderはレンダリング性能を計測するベンチマークソフトです。今回はGPUのCUDAを選択し、GPUのみで処理するように設定しました。6種類のレンダリングが行われ、それぞれの処理にかかった時間が計測されます。
結果ですが、CUDAコアの数が一番多い、RTX3060が断トツで処理が速かったです。特にvictorにいたっては、RTX3050よりも約700秒近くも早く処理を終えました。
CUDAコアの数が少ないGTX1650はかなり厳しい結果に終わりました。
動画エンコード
動画編集ソフトのpower directer 18で約10分間の動画をハードウェアエンコードをONにし、GPUのみでエンコードにかかった時間を計測しました。コーデックはH264です。
RTX3060が一番速かったのですが、各ビデオカードで正直そこまで大きな差はありません。
NVEncエンコーダーを搭載しているNvidiaのビデオカードであれば、CPUエンコード(ソフトウェアエンコード)よりも圧倒的に速くエンコードができます。
OBS Studioなどの配信ソフトでもこの強力なエンコードは有利に働きます。
FF15ベンチマーク(フルHD)
FF15のベンチマークです。比較的重い部類に入るゲームですが、RTX3050はフルHD、標準設定であれば、「とても快適判定」で、最高設定でも「快適判定」でした。
FF14ベンチマーク(フルHD)
FF14ベンチマークです。FF15ほどの重量級ゲームではないので、全体的にスコアは高めに出ています。
RTX3050は全ての設定において、「非常に快適」判定でした。
Cyberpunk2077ベンチマーク(フルHD)
Cyberpunk2077のベンチマークです。超重量級のゲームです。
RTX3050はウルトラ設定ではプレーは厳しそうですが、それ以外の設定であれば、普通にプレーできそうです。
一方、GTX1650は全ての設定において、平均FPS60を下回っています。GTX1650でプレーは実質不可能です。
Forza Horizon 5ベンチマーク(フルHD)
Forza Horizon 5は中設定、低設定であれば、かなり軽いですが、エクストリーム設定になるとかなり重くなります。
RTX3050は中設定、低設定であれば、快適にプレーできそうですが、エクストリーム設定では平均FPS60以下になるので、中設定、低設定でのプレーが推奨です。
エクストリーム設定でプレーしたいのならRTX3060が最低でも必要そうです。
Rainbow Six Siegeベンチマーク(フルHD)
軽いゲームなので、全体的に平均FPSが高めに出ています。RTX3050であれば、最高設定でも240FPS維持できそうです。
PSO2ベンチマーク(フルHD)
RTX3050は最低設定であれば、RTX3060とほとんどスコアに差はありませんでした。
ただ、中設定、最高設定と設定が上がるにつれて差が広がりました。特に最高設定だと、RTX3060はRTX3050の倍のスコアを獲得しています。
アサシンクリードオリジンズベンチマーク(フルHD)
最新作のアサシンクリードヴァルハラが発売しているので、過去作であるアサシンクリードオリジンズのベンチマークをのせようか、迷ったのですが、一応のせることにします。
結果ですが、RTX3050は全ての設定において「超高」判定でした。ただし、最新作のアサシンクリードヴァルハラはかなり重いらしいので、最高設定だと少し厳しそうな感じはします。
Fortnite(フルHD)
3D解像度100%、描写距離最高です。バトルロイヤルのリプレイ再生中の平均FPSを計測しました。割と戦闘多めで負荷は重めです。
軽いゲームと思われがちなFortniteですが、最高設定にするとかなり重くなります。GTX1650だと平均FPS60にも達しなかったです。
一方RTX3050であれば、最高設定でも60FPS維持できそうです。中設定であれば144fpsを維持、最低設定であれば、240fps維持できそうです。
Apex Legends(フルHD)
チュートリアルで教官相手にひたすら近接攻撃を繰り返しているときの平均FPSを計測してみました。
プリセットがないので、グラフィックに関係する設定を全て高くしたものを最高設定に、全て低くしたものを最低設定と規定します。
RTX3050は最高設定でも144FPSを超えていますが、実際のバトルロイヤルでは負荷がかなり重くなります。それを考えると、144FPSを維持したいのなら、低設定にした方が無難だと思います。
ヴァロラント(フルHD)
ヴァロラントです。演習場でひたすら周回してるときの平均FPSを計測してみました。
プリセットがないので、グラフィックに関係する設定を全て高くしたものを最高設定に、全て低くしたものを最低設定と規定します。
軽量なゲームなだけあって、全体的にフレームレートは高めです。特に最低設定はあまりにもゲームが軽いせいか、各ビデオカードで差はほとんど生まれませんでした。
RTX3050であれば、最高設定でも240fps維持できそうです。
PUBG(フルHD)
演習場内のサーキット場をバイクでひたすら周回して、平均FPSを計測しました。
全体的に軽いゲームですが、最高設定にするとかなり重くなります。また、実際のバトルロイヤルではもう少し負荷が重くなると思います。
それを加味してやると、RTX3050で144fps維持したいのなら、最低設定にした方が無難だと思います。
BF2042(フルHD)
Cyberpunk2077に匹敵するくらいの超重量級ゲームです。第三者の作った演習場をひたすら周回しているときの平均FPSを計測してみました。
演習場ですが割と軽めですがそれにも関わらず、最高設定だとGTX1650の場合、平均FPSが悲惨なことになります。
これは単純にゲームが重いだけでなく、GTX1650のVRAMの容量不足も関係しているかと思います。
RTX3050の場合、最低設定でも144FPS維持は厳しそうです。
また、128人対戦のall out warfareは参加人数も多いのもあって、すさまじい重さです。最高設定では60FPS維持は厳しそうなので、このモードをやる際は中設定推奨です。
レイトレーシング、DLSS(フルHD)
Cyberpunk2077を使って、レイトレーシング、DLSSの性能を検証してみました。レイトレーシング、DLSSはRTXシリーズしか使えないので、GTX1650は除外しています。
結果ですが、RTX3050にレイトレーシングは荷が重いことが分かりました。
ただ、DLSSを併用してやれば、FPSはぐんと伸びます。ただ、DLSSを併用してもぎりぎり平均FPSが60なので、快適にゲームは難しそうです。
DLSSの設定をウルトラパフォーマンスにしたらさらにFPSは伸びますが、画像のボケが気になるので、最低でもパフォーマンスあたりがぎりぎり妥協できる感じでした。
RTX3050では明らかに力不足なので、レイトレーシングの使用は控えたほうがいいと思います。
レイトレーシング、DLSSについては下記記事をご覧ください↓。

消費電力、温度
3D MARKのTime Spy実行中の平均消費電力です。RTX3050は115Wと、メーカー公表値の130W以内に収まっています。
GTX1650は補助電源がないこともあって、かなりの低消費電力です。
3D MARKのTime Spy実行中の平均温度です。ビデオカードの温度は各モデルの冷却力に依存するので、あくまでも参考にしてください。
RTX3050はシングルファンモデルなだけあって、唯一60度代まで温度が上昇していました。
一方、RTX3060の場合、このモデルが3連ファンで巨大なヒートシンクを採用していることもあって、かなり冷えていることが分かります。
GTX1650はRTX3050と同じく、シングルファンモデルですが、そこまで発熱しないのもあって、問題なく冷やせています。
RTX3050のコストパフォーマンスについて
RTX3050のコストパフォーマンスですが、値段次第で評価が変わるビデオカードだと感じました。
もし、RTX3050が、参考価格50,000円位で売られている、GTX1660ti、GTX1660SUPERより安い価格で売られているのなら、すぐにでも買うべきだと思います。
というのもRTX3050の性能は実質、GTX1660ti、GTX1660SUPERと同等だからです。
GTX1660SUPERを搭載したLegion T550iをレビューした際のテスト結果を比較してみると、RTX3050とGTX1660 SUPERに差がほとんどないことがわかると思います。
Legion T550iのレビューはこちら↓。

さらに、RTX3050はGTX1660 Ti、GTX1660SUPERよりもVRAM容量が多く、レイトレーシング、DLSSも使用可能という強みがあります。
昨今のゲームはフルHDでさえ、VRAM容量をやたら消費します。例えば、Forza Horizon 5のエクストリーム設定の場合、VRAMは6GB以上消費します。
VRAM容量6GBのGTX1660SUPERやGTX1660Tiだと、ゲームにもよりますが、VRAM容量不足になる可能性があります。
また、画質の劣化を最小限にしつつ、フレームレートを大きく伸ばすDLSSを使えば、RTX3050では性能不足なゲームでもなんとかプレー可能なレベルまで引き上げることも可能です。
ただし、RTX3050の価格の高いモデル、例えば6万円近くのモデルを買うのはあまりおすすめできません。最安価格7万円前後のRTX3060の存在が見えてくるからです。
正直1万円の価格差なら圧倒的にRTX3060の方がおすすめです。RTX3060とRTX3050の間にも埋めがたい性能差があるからです。
例えば、超重量級ゲームをフルHD最高設定でプレーしたいとなると、正直RTX3050だと力不足なので、RTX3060を選んだほうが無難です。
RTX3060のレビューはこちら↓。

GTX1650との比較ですが、確かにRTX3050と比べると、GTX1650の方が圧倒的に安いです。ただ、RTX3050とGTX1650との間には明確な性能差があります。
それは簡単に言うと、RTX3050ではできるゲームがあって、GTX1650ではできないゲームがあることです。
例えば、BF2042、サイバーパンク2077などの超重量級ゲームは、GTX1650ではほぼ快適にゲームはプレーできません。
一方、RTX3050の場合、設定を落とす必要がありますが、超重量級ゲームでも十分プレー可能です。
お金に余裕があるのなら、GTX1650よりRTX3050をおすすめします。
GTX1650のレビューはこちら↓。

RTX3050の良かったところ、悪かったところ
・VRAM容量が8GBとエントリークラスのビデオカードとしては破格の容量
・価格が比較的安い
・レイトレ・DLSS対応
・純粋な3D性能はGTX1660 SUPER、GTX1660Tiと大差なし
・レイトレ使用できるが、性能不足なのでまともなゲームプレーは厳しい
・補助電源が必須
おすすめのRTX3050搭載BTOパソコン【2022年6月】
おすすめその① ストーム PG-DDRG
![]() | OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 5 PRO 4650G | |
ビデオカード | RTX3050 | |
メモリ | DDR4-3200 8GB×2 | |
ストレージ | 480GB(SSD) | |
マザーボード | B550 | |
電源 | 750W(GOLD) | |
価格 | 118,000円 |
個人的に最もおすすめするRTX3050搭載BTOパソコンはストーム PG-DDRGです。
なによりもおすすめするポイントが価格です。この118,000円という価格は、RTX3050搭載モデルとしてはトップクラスの安さです。おそらく全BTOメーカーの中でも一番の安さではないでしょうか?
搭載されているCPUはRyzen 5 PRO 4650Gです。バルク版、いわゆるマザーボードとのセット売りでしか買えないという、かなり特殊な立ち位置のCPUです。
6コア12スレッドと、スレッド数は必要十分ですが、ZEN2なので、性能自体は大したことないです。
ただ、RTX3050との組み合わせにおいて、力不足を感じることはないと思います。
おすすめその② ストーム PG-MJ12
![]() | OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5-12400 | |
ビデオカード | RTX 3050 | |
メモリ | DDR4-3200 8GB×2 | |
ストレージ | 500GB(M.2) | |
マザーボード | B660チップセット | |
電源 | 850W(GOLD) | |
価格 | 135,000 円 |
ストーム PG-MJ12もおすすめです。搭載しているCPUはインテル第12世代、Alder-Lake-SのCore i5-12400です。
いわゆるミドルクラス帯のCPUですが、前モデルよりシングル性能が上昇し、よりゲーム向けの性能になりました。さらにCPU温度、消費電力ともにおとなしくなり、扱いやすいです。
RTX3050との組み合わせにおいて、もっともふさわしいCPUともいえます。
Core i5-12400のレビューはこちら↓。

RTX3050搭載おすすめBTOパソコンについてはこちら↓。

まとめ
エントリークラスのビデオカードとしては、破格の性能を持っているのがRTX3050です。
今までのエントリークラスのビデオカードと違って、最新の重量級ゲームでもプレー可能なポテンシャルを持っています。
後は価格だけです。
GTX1660SUPER、GTX1660Tiの価格をチェックし、それらより安いのなら、迷わず購入をおすすめします。
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